【キリスト教・宗教】私の信仰の歩み(7)

ひらめき雲

「イスラエル12部族に関する聖書預言と日本」というテーマに入る前に、どうしてそのようなことを考えるようになったのかご理解いただくために、これまでの私の信仰の歩みをまとめています。今日はその(7)です。

日本人と聖書

聖書の信仰やイエスの教えはキリスト教より、むしろ日本人の心に継承されている。ところが日本人は戦後、急速に西欧化し、この日本人の心を失いつつある。この日本人にキリスト教ではなく、日本人の心、イエスの教え、それは自己中心を退けて、神様を中心にして生きることに他ならないということを知って欲しい。そういう思いで「日本人の信仰と聖書について考える会」を始めてもうすぐ2年になろうとしています。

共感する人たちとの出会い

そんな私のブログを読んで、共感したので会って直接話をしたいというクリスチャンの方が現れました。クリスチャンには理解してもらえないだろうと思っていた私ですが、意外と共感してくださるクリスチャンの方も多いようです。また、同じような思いを持つ人々が今日本中に増えて来ているようです。それどころか、30年以上前からこのような活動をされたり、本を出している方もいて、このお会いしたクリスチャンの方を通して、そういう方とも知り合うことになりました。

日本は聖書の国だった

以前にこのブログで紹介したことがありますが、この夏、「日本は聖書の国だった」という本を書かれた畠田秀生さんという方とお会いしました。この方はキリスト教の牧師で、「聖書と日本フォーラム」という会の会長もされています。

イスラエル12部族に関する聖書預言と日本

これまで古代日本にイスラエル系渡来人があった可能性について、また 日本の伝統文化と古代イスラエルの文化との類似性について、このブログでも紹介してきました。だから、聖書は外国の宗教の本ではなく、日本人の心のふるさとだと知って欲しいと思っています。この夏、畠田さんとお話しする中で、また「聖書と日本フォーラム」の初代会長の小石豊さんの著書も読ませていただき新たに考えさせられたことは、聖書に記されているイスラエル12部族回復の預言についてです。ここに「日本人の信仰と聖書について考える会」のもう一つの使命があるのではないかと思わされています。次回からそのことについて書いていきたいと思います。ここまで私の信仰の歩みにお付き合いくださり、ありがとうございました。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。そこには何が書いてあるのか。イエスは何を教えたのか。キリスト教とは切り離して、日本人として聖書を読んでみてください。

新約聖書 マルコによる福音書 14章27~31節

そのとき、イエスは弟子たちに言われた、「あなたがたは皆、わたしにつまずくであろう。『わたしは羊飼を打つ。そして、羊は散らされるであろう』と書いてあるからである。しかしわたしは、よみがえってから、あなたがたより先にガリラヤへ行くであろう」。

するとペテロはイエスに言った、「たとい、みんなの者がつまずいても、わたしはつまずきません」。イエスは言われた、「あなたによく言っておく。きょう、今夜、にわとりが二度鳴く前に、そう言うあなたが、三度わたしを知らないと言うだろう」。

ペテロは力をこめて言った、「たといあなたと一緒に死なねばならなくなっても、あなたを知らないなどとは、決して申しません」。みんなの者もまた、同じようなことを言った。

つまずく

「つまずく」というのは、そこに足が取られて、前進できない、前進の妨げになるということでしょうか。イエス自身が弟子たちの妨げになって、弟子たちは一時的に神様を中心にした生き方ができなくなるということでしょうか。

聖書預言

それは「わたしは羊飼を打つ。そして、羊は散らされるであろう」と書いてあるからだとイエスは言いました。旧約聖書にそう書いてあるということでしょう。だから、その通りに実現するということでしょう。神様がイエスを打つ。そして、弟子たちは散らされる。

想定外の出来事

ペテロはそんなことはないと言い張りました。ペテロが想定した行動をイエスが取る限りにおいては、ペテロには自信があったのかもしれません。しかし、イエスがペテロの想定外の行動を取る時にはどうなのでしょうか。「どういうことなのか」とイエスにつまづくことになるのではないでしょうか。そこに石があると分かっていれば、つまずくこともないでしょう。しかし、想定外の所にある石に人はつまずくのだと思います。

いかがでしたか

参考になりましたら「いいね!」でお知らせください。また、シェアのご協力もよろしくお願いします。今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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本の表紙Amazonから「日本人の信仰が世界を救う—元キリスト教牧師が語る神の国ニッポン」を出版しています。日本人の高い国民性のルーツは聖書にあること、イエスの教えはキリスト教よりむしろ「日本人の信仰」の中に引き継がれていることが分かります。ぜひ、読んでみてください。

本書の目次

一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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