【日本人と日本文化】驚きの日本

赤い日本列島

「高校生のためのおもしろ歴史教室」というサイトを大変興味深く読ませていただいております。とても勉強になります。今日は「奇跡の明治維新」という項から一部をご紹介させていただきます。

奇跡の日本防衛

東亜百年戦争の初めは、明治維新による奇跡の日本防衛です。明治維新の成功なくして、東亜百年戦争そのものが成り立ちません。欧米の植民地支配にたった一国で挑戦し、自国を犠牲にして結果として百年かけて目的は達成し人種平等に大きく貢献したということはあり得ませんでした。ところが、歴史教科書は、明治維新を否定的に描いています。特に明治天皇の役割については無視しています。このことを取り上げたいと思います。・・・

「続・世界の偉人たちの驚きの日本発見記」波田野毅著より

ベルツは明治22年の明治憲法発布の式典の際、慶喜の次期将軍予定者であった徳川家達公が参列しているのを見て驚きました。維新の敗軍の将が、現政権担当の明治天皇と一緒に式に参列しているからです。西欧では考えられません。西欧では敗者の方は、多く非情な運命が待っているからです。フランス革命しかりロシア革命しかり。中国も同様で、王朝交代の時は、恐ろしい事に、人口が数千万人減るほどの容赦ない粛清が待っていました。この点、日本の場合、一旦負ければそれまでで必要以上の血は流しません。賊軍となった旧幕府側でも、勝海舟や榎本武揚など多くの人材が明治政府に登用されています。

敗者を許す寛大で大らかな心と、自己を顧みず私心なく国のために尽くす精神、この二点は、西洋や中国とは決定的に違う日本人の美徳といえましょう。(サイトからの引用は以上です。)

日本人の使命

確かに言われてみれば、そうかもしれません。日本でもお家断絶というようなことはあったと思いますが、意味が違うと思います。統治者が変わっても、天皇は変わりません。日本は建国以来ずっと日本です。それは他国に見ることのできない日本の特徴であり、美徳ですね。どうして世界はそうなれないのでしょうか。どうして人類は日本人のように考えることができないのでしょうか。日本人の使命は大きいと思います。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は日本人の文化、伝統、風習、国民性、価値観のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人として聖書を読んでみてください。日本人なら分かること。日本人にしか分からないことが記されているように思います。

新約聖書 使徒行伝 10章44~48節

ペテロがこれらの言葉をまだ語り終えないうちに、それを聞いていたみんなの人たちに、聖霊がくだった。割礼を受けている信者で、ペテロについてきた人たちは、異邦人たちにも聖霊の賜物が注がれたのを見て、驚いた。それは、彼らが異言を語って神をさんびしているのを聞いたからである。

そこで、ペテロが言い出した、「この人たちがわたしたちと同じように聖霊を受けたからには、彼らに水でバプテスマを授けるのを、だれがこばみ得ようか」。こう言って、ペテロはその人々に命じて、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けさせた。それから、彼らはペテロに願って、なお数日のあいだ滞在してもらった。

異言を語った

「異言」とは外国の言葉、またはこの地上にはない言葉という意味だと言われています。神の霊がくだって、この地上にはない言葉で神をさんびしたということなのでしょうか。これもまた不思議な出来事だと思います。その様子を見て、ペテロも、ペテロと一緒に来たユダヤ人の弟子たちも、ユダヤ人ではない人にも聖霊がくだったと受け止めたということが記されているのだと思います。

バプテスマをさずける

ペテロも、他のユダヤ人の弟子たちも、イエスの教えはユダヤ人だけのものだと思っていたのでしょう。しかし、ペテロの見た幻といい、ユダヤ人ではない人々にも神の霊がくだった様子といい、これはユダヤ人だけの問題ではないということを彼らは知ったということなのでしょう。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰り、神を中心にして生きる神の国は、全人類に与えられた幸いであることを思います。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

詳しくは書籍情報をご覧ください。

投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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