【日本とイスラエル】法華経のシャカの元はキリストだった。(3)

シャカとキリスト

古代日本とイスラエルの関係について、久保有政氏のYouTube動画「法華経のシャカの元はキリストだった」からご紹介しています。今日はその(3)です。

新しい仏教

それまでの仏教は、厳しい修業に耐えたごく一部の人しか救われない仏教だった。しかし、もっと広く多くの人々が救われるようにと願った仏教徒らは、使徒トマスの語ったキリストの福音を、仏教的装いに変え、新しい仏教として説くようになった。

法華経の誕生

こうして、大乗仏教=大きな乗り物の仏教=より多くの人々を救える仏教が誕生し、その中で法華経も誕生したのである。法華経は、西暦50~150年頃の間にインドで書かれたものである。作者は一人ではなく、時代がくだるにつれて次々に増補されていった。

法華経の3大思想の元は聖書

この年代は、イエス・キリストの使徒トマスがインド伝道した直後のことであった。だから、法華経の中には随所に聖書思想の影響がみられる。法華経が説く3大思想は、使徒トマスが説いた教えと同じだった。・・・それら3つの思想とは、「一乗妙法」と呼ばれる万人成仏の思想、また「久遠実成の仏」と呼ばれる永遠の救い主の思想、そして「菩薩行道」と呼ばれる実践論であった。・・・これら法華経の3大思想は「聖書」の教えとの間に明確な共通点を持つ・・・。

アーマンド・シャー博士

インドの高名な宗教学者アーマンド・シャー博士も、キリストの使徒トマスの福音に対抗して、シャカを聖人から救い主に昇格させたのが大乗仏教である、と述べている。こうして、「永遠の救い主」「永遠の仏」としてのシャカ仏を語る「法華経」が誕生した。(久保有政氏の解説からの引用は次回に続きます。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は古代イスラエル系渡来人によって日本にもたらされた日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 14章13~16節

時に、ひとりの人がのがれてきて、ヘブルびとアブラムに告げた。この時アブラムはエシコルの兄弟、またアネルの兄弟であるアモリびとマムレのテレビンの木のかたわらに住んでいた。彼らはアブラムと同盟していた。

アブラムは身内の者が捕虜になったのを聞き、訓練した家の子三百十八人を引き連れてダンまで追って行き、そのしもべたちを分けて、夜かれらを攻め、これを撃ってダマスコの北、ホバまで彼らを追った。そして彼はすべての財産を取り返し、また身内の者ロトとその財産および女たちと民とを取り返した。

すべての財産を取り返した

アブラムは弟の子ロトの財産が奪われたことを知り、訓練した者318人を引き連れて、ダンまで追って行き、すべての財産を取り返したと記されています。アブラムは敵の攻撃に対する準備をしていたことが分かります。神を中心にするとは、すべて神に任せて、自分では何の備えもしないことではなく、必要な備えをすることだと思います。それは神が私たちに任せていることであり、私たちの責任まで神に任せて放棄してはならないと思います。それは侵略のための軍隊ではありませんでした。敵からの攻撃に対する備えは必要なことだと思います。良く訓練しておくことも大切なことだと思います。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

詳しくは書籍情報をご覧ください。

投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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