【日本人と日本文化】イザベラ・バードの言葉

今日は「高校生のためのおもしろ歴史教室」というサイトの「世界の偉人たち『驚きの日本発見記』」からイザベラ・バード( 1831~1904年) の言葉をご紹介いたします。

日本奥地紀行

イギリスの女性旅行家で紀行作家のバードは明治 11 年(1878 年)に東北地方や北海道、関西などを旅行し、その旅行記”Unbeaten Tracks in Japan”(邦題『日本奥地紀行』)を執筆しました。日本の地方の住居、服装、風俗、自然などが詳細に書き留めてあり、明治維新当時の日本の情勢を知ることのできる貴重な資料となっています。

女性の一人旅

バードは「ヨーロッパの多くの国々や、わがイギリスでも地方によっては、外国の服装をした女性の一人旅は、実際の危害を受けるまではゆかなくとも、無礼や侮辱の仕打ちにあったり、お金をゆすりとられるのであるが、ここ(日本)で私は、 一度も失礼な目にあったこともなければ、真に過当な料金をとられた例もない。

まったくエデンの園

群衆にとり囲まれても、失礼なことをされることはない。(中略) 彼らはお互いに親切であり、礼儀正しい。それは見ていてもたいへん気持ちがよい」と日本人を絶賛し、米沢平野の光景を「鍬で耕したというより鉛筆で描いたように美しい。まったくエデンの園である」と記しています。(サイトからの引用は以上です。)

日本人の国民性

このような日本人の国民性は古代日本にあったイスラエル系、ユダヤ系渡来人の影響が大きくあると考えられます。それは自己中心、人間中心を退け、神に立ち帰り、神を中心にして生きる神の国と言うことができます。今こそ、この日本人の心をしっかりと取り戻して生きることが大切だと思います。日本人が本当に神に立ち帰った時、驚くべきことが起ると聖書には預言されています。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は日本人の文化、伝統、習慣、価値観、国民性のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人として聖書を開く時、そこに古くて新しい発見があることでしょう。

新約聖書 使徒行伝 16章6~10節

それから彼らは、アジヤで御言を語ることを聖霊に禁じられたので、フルギヤ・ガラテヤ地方をとおって行った。そして、ムシヤのあたりにきてから、ビテニヤに進んで行こうとしたところ、イエスの御霊がこれを許さなかった。

それで、ムシヤを通過して、トロアスに下って行った。そこで夜、パウロは一つの幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が立って、「マケドニヤに渡ってきて、わたしたちを助けて下さい」と、彼に懇願するのであった。

パウロがこの幻を見た時、これは彼らに福音を伝えるために、神がわたしたちをお招きになったのだと確信して、わたしたちは、ただちにマケドニヤに渡って行くことにした。

聖霊に禁じられた

聖霊に禁じられた。イエスの御霊がこれを許さなかったという記述がありますが、それはどういうことだったのでしょうか。何かアジヤ、フルギヤ、ガラテヤ、ビテニヤという地域でイエスの教えを伝えることは神の御心ではないと思うような状況があったのでしょうか。もしかしたら、これらの地域にはすでにイエスの教えが広まっていたのかもしれません。それで、まだイエスの教えが伝えられていない地域に行くべきだとパウロは考えたのかもしれません。いずれにしても、具体的な判断理由が記されていませんので、その理由を知ることはできませんが、こうしてイエスの教えが西へ西へと、まだ伝えられていない地域に広まって行ったということは分かります。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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