【日本とイスラエル】日本神話とイスラエル

出雲大社の注連縄

「高校生のためのおもしろ歴史教室」というサイトの著者は、日本神話とイスラエル系、ユダヤ系渡来人の関係について、このように述べておられます。「聖徳太子の正体」という項からご紹介いたします。

イスラエル10支族

日本の古代国家の建設にあたり、イスラエル・ユダヤ系の人々が重要な役割をはたしました。イスラエルの失われた10支族は、まず出雲に上陸し、神在月の伝説に見られるように日本各地に散っていきました。年に1度10月に出雲に集合してそれぞれの地域の様子を報告しあいました。また、建国の中心であった出雲の地より次年度の方針が伝えられました。大国主命の王国です。

ユダ2支族

次に、ユダ族など2支族がダビデの王統を伴って九州の宇佐に上陸し、東征によって大国主の王国を接収して日本国家の基礎を築きました。あとから来たユダヤ系が政権を奪取しました。敗北をきっしたイスラエル系の大集団を代表するのが物部氏です。

物部氏

587年に物部氏が中央政界から追放されイスラエル系の日本における立場が危うくなります。神道とユダヤ教の祭祀は、偶像を崇拝しないなど、共通点が多く シルク=ロードの商業ルートを支配していたのは、イスラエル・ユダヤ系の人々です。(サイトからの引用は以上です。)

イスラエル系、ユダヤ系渡来人の影響

日本人の文化、伝統、習慣、価値観、国民性は古代日本にやって来たイスラエル系、ユダヤ系渡来人の影響が大きくあることは明らかだと考えられます。それはひとことで言うなら、自己中心、人間中心を退け、神に立ち帰り、神を中心にして生きる生き方から出てくるものです。そのルーツは聖書にあります。聖書は日本人の心そのものと言ってよいと思います。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。キリスト教の教典としてではなく、日本人として聖書を開く時、そこに古くて新しい発見があることでしょう。

新約聖書 使徒行伝 16章19~24節

彼女の主人たちは、自分らの利益を得る望みが絶えたのを見て、パウロとシラスとを捕え、役人に引き渡すため広場に引きずって行った。それから、ふたりを長官たちの前に引き出して訴えた、「この人たちはユダヤ人でありまして、わたしたちの町をかき乱し、わたしたちローマ人が、採用も実行もしてはならない風習を宣伝しているのです」。

群衆もいっせいに立って、ふたりを責めたてたので、長官たちはふたりの上着をはぎ取り、むちで打つことを命じた。それで、ふたりに何度もむちを加えさせたのち、獄に入れ、獄吏にしっかり番をするようにと命じた。

獄吏はこの厳命を受けたので、ふたりを奥の獄屋に入れ、その足に足かせをしっかとかけておいた。

むち打ちと投獄

「彼女」とは、占いの霊につかれていた女で、その主人に占いによって利益をもたらしていたのでしょう。パウロにその霊を追い出されたことによって、この女は占いができなくなり、利益を得る望みが絶えたということだと思います。その主人はパウロとシラスを訴え、群衆もふたりを責めたので、長官は調べもせずにふたりをむち打ち、投獄してしまいました。自己中心、人間中心を退け、神に立ち帰り、神を中心にして生きるようにというイエスの教えを喜ばない人々がいたということなのかもしれません。彼らの行いは正しくないことは誰の目にも明らかだと思います。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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