【日本近現代史】戦争を起こしたのはアメリカ!

茂木弘道著「日米戦争は狂人の欲望から」という文章の一部を「日米戦争を起こしたのは誰か~ルーズベルトの罪状・フーバー大統領回顧録を論ず」からご紹介いたします。

全部ウソ!

日本が戦争を起こした?全部ウソ、その逆で、戦争を起こしたのはアメリカではないか!どこかの変人がたわごとで言っているのではない。ルーズベルトの前の大統領が、はっきりと「日本との戦争のすべては戦争に入りたいという狂人(ルーズベルト)の欲望だった」と書いているのである。

本当の事を知ろうとすること

日本が戦争を起こした、ということを絶対的な事実と信じ込んでいる多くの日本人は、少なくとも「もしかしたらとんでもないウソを信じ込んでいたんではないか?」と疑いくらいは持たないといけないのではないか?

封建的?

日本は半封建的で、絶対君主天皇がいたから戦争を起こした?本当は「民主主義国」であるはずのアメリカが戦争を起こしたんですよ。

軍国主義?

日本は軍部が政治を支配したから戦争を起こした?文民統制だったはずのアメリカが日本との戦争を起こしたんですよ。

言論の自由?

日本は言論の自由がなく、軍国主義に反対する意見が弾圧されていたから戦争になった?アメリカはかなり言論の自由はあったはずだが、そのアメリカが戦争を起こしたんですよ。

民族主義?

日本は偏狭な民族主義日本優越主義を信じていたために戦争を起こした?他民族国家のアメリカが日本との戦争を起こしたんですよ。

国家神道?

日本は国家神道というファナティックな信仰を国民に強要していたから戦争を起こした?キリスト教国で、信仰の自由とかを主張しているアメリカが実は日本との戦争を起こしたんですよ。

おかしいんじゃないですか?

全て、我々が戦後教えられ、また今でも朝日新聞をはじめマスコミで常識のようにいわれていることは、全ておかしいんじゃないですか、ということになる。当然、「9条の会」のように、憲法第九条という、現代世界に希な人種差別条項を守れば、世界に平和が来るなどという「迷信」は余りにもひどいんじゃないですかということになる。(本からの引用は以上です。)

誰もが平和を望んでいる?

私たちは「誰もが平和を望んでいる」と思いがちですが、この世の中には平和を望んでいない人もいるようです。戦争をしたがっている人もいるのかもしれません。ルーズベルトはそういう人だったのでしょう。だから、戦争反対!平和を求めよう!ということは大事なことだと思います。しかし、それだけではなく、この世界に悪人がいる以上、悪人に対する備えも必要だと思います。残念ながら、この世界はユートピアではありません。聖書が言うように罪の世界です。悪が支配する世界です。まず、自分自身が悪の側に立たないように、自己中心、人間中心を退け、神に立ち返り、神の御心に生きる。それと同時に悪の存在も知り、悪への対策も持つべきでしょう。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書の信仰は古代日本にもたらされ、神を中心とした日本の文化、伝統、習慣、国民性に大きな影響をもたらしました。キリスト教の教典としてではなく、日本人の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 6章11~22節

時に世は神の前に乱れて、暴虐が地に満ちた。神が地を見られると、それは乱れていた。すべての人が地の上でその道を乱したからである。

そこで神はノアに言われた、「わたしは、すべての人を絶やそうと決心した。彼らは地を暴虐で満たしたから、わたしは彼らを地とともに滅ぼそう。

あなたは、いとすぎの木で箱舟を造り、箱舟の中にへやを設け、アスファルトでそのうちそとを塗りなさい。

その造り方は次のとおりである。すなわち箱舟の長さは三百キュビト、幅は五十キュビト、高さは三十キュビトとし、箱舟に屋根を造り、上へ一キュビトにそれを仕上げ、また箱舟の戸口をその横に設けて、一階と二階と三階のある箱舟を造りなさい。

わたしは地の上に洪水を送って、命の息のある肉なるものを、みな天の下から滅ぼし去る。地にあるものは、みな死に絶えるであろう。

ただし、わたしはあなたと契約を結ぼう。あなたは子らと、妻と、子らの妻たちと共に箱舟にはいりなさい。またすべての生き物、すべての肉なるものの中から、それぞれ二つずつを箱舟に入れて、あなたと共にその命を保たせなさい。それらは雄と雌とでなければならない。

すなわち、鳥はその種類にしたがい獣はその種類にしたがい、また地のすべての這うものも、その種類にしたがって、それぞれ二つずつ、あなたのところに入れて、命を保たせなさい。

また、すべての食物となるものをとって、あなたのところにたくわえ、あなたとこれらのものとの食物としなさい」。ノアはすべて神の命じられたようにした。

すべての人がその道を乱した

初めに神がアダムとエバを創造された時、この世界に罪はありませんでした。神の創造は完全でした。しかし、アダムが神の命令に背いたために、世界に罪が入り、すべての人がその道を乱すようになってしまったことが記されています。その中には弟を殺したカインの末裔だけでなく、殺されたアベルの代りに神が与えたセツの末裔も含まれていたことでしょう。神はこの世界を滅ぼすことを決心されたとあります。しかし、ノアは神に従う者であったのでしょう。神はノアとその子供たちを救おうと考えられました。

今の世界はどうでしょうか

聖書によれば、今の人類はすべてノアの末裔と考えられます。ノアは神に従う者でしたが、その後、再び神を離れ、自己中心、人間中心となる人々が増えてしまったように思います。しかし、神はこの世界から私たちを救う道を備えてくださっています。それが聖書のメッセージであり、日本人の国民性の中に継承されてきた生き方に他なりません。自己中心、人間中心を退け、神に立ち返り、神の御心に生きること。それが救いです。日本人であれば、良く分かっていることではないでしょうか。そのような生き方を取り戻さなければならないと思います。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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