日本人は神様を信じていると思います
大半の日本人は神様を信じていると私は思います。毎年、何百万人、何千万人の人々が神社に初詣に出かけるという国民は、世界広しと言えども日本人くらいだと思います。それでいて、個人的に聞いてみれば神様を信じていないと答える程に、日本人にとって神様を信じるというのは、意識しないくらい当たり前のことになっています。
でも、常に神様を意識している訳ではないと思います
正確に言えば、大半の日本人は神様を信じていますが、毎日の生活の中で、常に神様を意識しているかと言えば、そういう方は少ないということだと思います。でも、初詣の時だけでなく、どうぞいつも神様を意識していただきたいと思います。そうすれば、不要な心配をする必要が少なくなるだけでなく、過去の負い目からも解放され、本当に自分が望んでいる正しい生活を送ることができるようになり、喜びを感じることができるようになります。
神様を意識することで得られる平安。それは宗教をやることではありません
それは何かの宗教をやることではなく、日本人が太古の昔から信じ崇めてきた神様を、つねに意識することによって得られる喜びと平安です。私はそのことをすべての日本人に伝えたいと願って、「日本人の信仰と聖書について考える会」を始めました。今日も少し私の体験からお伝えしたいと思います。皆様が共におられる神様を意識するための参考にしていただければ嬉しく思います。
仕事においても祈って神様を意識します
私は仕事においても、ここという時には祈って、神様を意識するようにしています。たとえば、私はたくさんの人々の前で話をすることがよくあるのですが、もう何十回も話してきた内容であっても、毎回、話す前には、「神様、どうか今日集まっている方々が良く理解できる言葉をこの唇に与えてください。そして、聞いた人たちの益となり、喜びとなる言葉を語ることができるように私を守って導いてください。」と短く祈ります。
神様を意識することで、仕事のクォリティが変わります
これで私は安心して話をすることができます。話が終わって、今日は良く出来たなと思う時は神様に感謝します。こうやって私は高慢になる危険性から守られていると思います。きっと聞く側から言っても、そのような心の態度で語られるのと、上から目線で語られるのでは、感じ方が違ってくると思います。良い話をするためには、その内容はもちろんのことですが、その話し方も大切だと思います。自信はなくてはいけませんが、高慢な態度でもいけません。神様に祈って、神様が守って導いてくださると意識して臨むことによって、そのような話し方が出来るのではないかと思います。
落ち込みからも守られます
また、うまく話せなかったと感じる時もあります。それはもちろん私の足りなさですから、どこがいけなかったのか客観的に反省して次に生かす必要はありますが、落ち込む必要はありません。なぜなら、私が足りなくても、神様が私と共に働いていてくださるのですから、そんな足りない私の言葉を使って、聞いた人々には益となるようにしてくださると、最終的には神様に頼っているからです。
感情的にもアップダウンがなくなりました
このようにして、仕事においても神様を意識することによって、私は以前よりもずっと感情的にアップダウンすることが少なくなりました。神様を意識していなかった時は、アップダウンの連続でしたが、今はほとんどないと言って良いと思います。それによって、仕事の中身そのものに集中することができるようになっていると思います。
祈って神様を意識することをお勧めいたします
どうぞ皆さんも今日から、何かをする前に、一言神様に祈ってみてください。そして、いつも神様が共にいてくださり、守って、導いてくださっていることを意識してみてください。