【日本とイスラエル】私利私欲を捨てる

西郷隆盛像

世界でも独特な「日本精神」はどこから来たものなのでしょうか。そのルーツは日本と古代イスラエルの関係にさかのぼることができます。久保有政氏のYouTube動画「武士道:日本精神と聖書2」からご紹介いたします。

西郷隆盛

・・・「誠」は、私利私欲を捨てることをも意味します。私利私欲のなかった人として、私(久保有政氏)がまず思い浮かべるのは、西郷隆盛です。彼の頭の中には、日本のことしかありませんでした。日本を、西欧諸国の侵略に犯されることのない立派な強い国にするために、西郷さんは自分の命を惜しまなかった。その腹のすわった態度、私利私欲のない生き方は、接するすべての人々を圧倒しました。

天を相手にせよ

西郷さんは言いました。「天は、人も我も同一に愛してくださるのだから、我を愛する心をもって人を愛する。人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして、己を尽くし人をとがめず、わが誠の足らざるを尋ねよ」(西郷南洲遺訓)・・・イエス・キリストの教えと同じです・・・

西郷隆盛と聖書

西郷さんは、聖書やキリストの教えを知っている人でした。西郷南洲顕彰館の館長・高柳毅氏によれば、西郷隆盛は漢訳聖書を側近に貸し与えたことがあったそうです。・・・大切なのは、武士道の理想と、イエスの教えは一致するということです。・・・武士道をきわめると、それはイエスの教えと同じになります。私利私欲を捨て、天が教えて下さる道に生きるのです。

命をかける

・・・西郷さんの生き様を如実に示すエピソードがあります。それは当時の日本政界に、朝鮮半島をめぐる議論が巻き起こったときのことでした。それについて、日本の学校の教科書には、西郷さんは「征韓論」を主張した人物と書かれたりしました。征韓論というのは、「韓国を武力をもって征服せよ」という主張です。・・・西郷さんの主張したのは、征韓論ではありません。じつは当時、西欧諸国は、アジア諸国の植民地化を推し進め、分捕り合戦を繰り広げていました。このまま進めば、アジア人は間違いなく、みな白人たちの召使いになってしまいます。日本はそうしたことに早くから敏感に反応し、日本の国力をあげることに非常な努力を積んでいました。

朝鮮半島の実態

ところがその一方で、お隣の朝鮮半島は、旧態依然とした体制の中に眠り続けていました。アジアの危機を全く理解せず、朝鮮の支配者は農民から搾取して、私腹を肥やすことしか考えていませんでした。日本は、そうした朝鮮を何とか目覚めさせようとしますが、いずれも失敗します。そうした中、征韓論というものが出てきたのです。朝鮮半島がもしロシアや中国の支配下に置かれれば、次は日本が危ない。だからそうなる前に、日本が朝鮮半島を支配すべきだ、という主張です。

武力制圧に反対した西郷隆盛

しかし、このとき西郷さんは、武力をもって朝鮮半島を征服することに反対しました。西郷さんは、まず、おいどんが朝鮮に渡って、向うの支配者と会おう。そして彼らを説得する、と言ったのです。西郷さんは、道義的な外交をたいへん重んじていました。・・・私が単身、朝鮮に渡り、武器を一切持たず、礼装した姿で朝鮮の王に会い、自分の死を賭して直談判する!西郷さんには、その説得をする自信がありました。また、もし自分が殺されてしまうことがあれば、・・・朝鮮を武力で制圧しても道義は通る、と考えたのです。・・・これは西郷さんの武士道のあらわれでした。

彼の心意気

この西郷さんの申し出は、結局、時期尚早とされて実現はしませんでした。しかし大切なのは、このときの西郷さんの心意気です。自分の命よりも、・・・もっと大切なものがこの世界にはある、と彼は信じていました。そのためには、たとえ死んでもよい、という真の武士道精神を持っていたのです。それは日本古来の武士道の神髄であり、イエス・キリストの武士道、さらには聖書の教えと共通するものでした。日本には古くから、このような武士道が伝わっていたのです。それは神がこの日本に与えた、大きな恵みの一つと言ってよいものです。(久保有政氏の解説からの引用は以上です。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は、古代イスラエル系渡来人によってもたらされた日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の経典としてではなく、日本の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 出エジプト記 9章1~7節

主はモーセに言われた、「パロのもとに行って、彼に言いなさい、『ヘブルびとの神、主はこう仰せられる、「わたしの民を去らせて、わたしに仕えさせなさい。あなたがもし彼らを去らせることを拒んで、なお彼らを留めおくならば、主の手は最も激しい疫病をもって、野にいるあなたの家畜、すなわち馬、ろば、らくだ、牛、羊の上に臨むであろう。しかし、主はイスラエルの家畜と、エジプトの家畜を区別され、すべてイスラエルの人々に属するものには一頭も死ぬものがないであろう」と』」。

主は、また、時を定めて仰せられた、「あす、主はこのことを国に行うであろう」。

あくる日、主はこのことを行なわれたので、エジプトびとの家畜はみな死んだ。しかし、イスラエルの人々の家畜は一頭も死ななかった。パロは人をつかわして見させたが、イスラエルの家畜は一頭も死んでいなかった。それでもパロの心はかたくなで、民を去らせなかった。

それでもパロの心はかたくなで

この災いは偶然でも自然でもなく、神によるものであること、パロが神に従わないがゆえに降る災いであることをパロは分かっていたのではないでしょうか。パロは人をつかわして、この災いがエジプト人だけであって、イスラエル人にはないことを確認しました。それでもパロは神に立ち返りませんでした。その心はかたくなであったと記されています。神に対して心をかたくなにしてはなりません。それが災いを招いているのです。自己中心、人間中心を退け、神に立ち返り、神に従って生きること。それが救いであり、幸いな人生であり、日本人が太古の昔から大切にしてきた生き方です。神を中心にしましょう。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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