【日本とイスラエル】ユダヤ人難民を救った日本

アウシュビッツ

人種平等を世界で最初に訴えたのは日本なのです。聖書の教えである人種平等が、なぜ日本人の間に脈々と流れてきたのか。そのルーツは日本と古代イスラエルの関係にさかのぼることができます。久保有政氏のYouTube動画「人種平等を世界に実現した日本:日本精神と聖書3」からご紹介いたします。

第二次世界大戦

その後、人種平等を拒否した世界は、第2次世界大戦へと向かっていきます。日本が当時、大東亜戦争と呼んだ戦争です(アメリカは太平洋戦争と呼んだ)。この戦争は一体どうして起きたのか。原因はいろいろあります。しかし当時の世界の人々の考え方を見てみますと、根底に様々な人種差別がありました。

マニフェスト・デスティニィ

アメリカ人には、「マニフェスト・デスティニィ」という考えがありました。これは「白人が有色人種を支配するのは明らかな天命だ」という考え方です。白人優越主義——人種差別的な考え方です。それでアメリカは、まずハワイを自分のものとし、次にフィリピンを、そして次に中国を手に入れようとしていました。

中華思想

一方、中国は中国で、「中華思想」というものがありました。世界で一番優秀で華麗な民族は中国人であって、そこから遠ざかれば遠ざかるほど野蛮で劣った民族になる、という考え方です。これも人種差別、民族差別の考え方でした。ですから中国には、20世紀前半に至るまで多くの奴隷がいました。

ヒトラー

一方ヨーロッパに行くと、ドイツではアドルフ・ヒトラーが、ドイツ民族こそ最高の民族であると言って、ユダヤ人を大量虐殺していました。自分たちは最高の民族、しかしユダヤ人はけがらわしいといって迫害する、人種差別、民族差別です。ヒトラーがユダヤ人を迫害したために、そこから逃げだそうとして、多くのユダヤ人難民が発生しました。ところが当時、欧米諸国はユダヤ人難民に対して冷淡でした。

ユダヤ人難民

たとえば1939年、936名のユダヤ人難民を乗せた船「セント・ルイス号」がアメリカへ向かいました。ところがアメリカは、彼らユダヤ人難民を入国させずに、追い返しました。難民はむなしくヨーロッパに帰り、そののち大半がナチスによって殺されたのです。他にもそんな船が幾つもありました。当時はアメリカでさえ、ユダヤ人難民に対してシャットアウトの政策をとっていたわけです。

ユダヤ人難民を救った日本

しかし日本は違いました。日本はユダヤ人難民を助け、救いました。杉原千畝は、北欧諸国のリトアニアに遣わされた外交官でしたが、ヒトラーから逃げてきたユダヤ人たち約6000人にビザを発行して、彼らユダヤ人が逃げられるようにしました。中国大陸でも、樋口季一郎が、ヒトラーから逃げてきた大勢のユダヤ人たちが、ソ連と満州国の国境で立ち往生しているのを見て、彼らを救うために特別列車を手配して、上海の租界にまで送り届けました。このように日本の外交官や軍人が、大勢のユダヤ人たちを救ったのです。

東条英機

そのとき、ナチスドイツの人たちが、文句を言いに来ました。「我々はユダヤ人たちを絶滅させようとしているのに、なぜあなたがたは彼らを助けたりするのか」しかし、そのとき、のちの日本の総理大臣になった東条英機が答えました。「私たちは、ドイツと軍事同盟は結んだが、人種差別の同盟まで結んだわけではない。」そう言って、ナチスドイツの要求を蹴ったのです。

日本によるユダヤ人救出

このように日本によるユダヤ人救出は、東条英機の許可のもとに遂行されたことでした。東条英機は戦後「A級戦犯」として処刑されました。しかし、助けられたユダヤ人たちからすれば、彼は「A級偉人」だったのです。救われたユダヤ人たちは、日本国内にも避難してきました。とくに神戸では、たくさんのユダヤ人難民が船でやって来て、多くの日本人たちが彼らを助けました。

在留異国人を助ける

そこで助けられたユダヤ人たちは、そのとき多くの日本人から受けた親切を忘れられないといいます。日本は昔から、在留異国人にも親切にする、という大切な伝統を持っていた国なのです。それを今日も私たちは失ってはいけないと思います。私(久保有政氏)は、この日本には人種差別がまったくなかったと言っているのではありません。日本人の中にも一部には差別というものがありました。しかしそれらは他の国々にあった激しい国家的な人種差別からみれば、非常に小さいものだったのです。(久保有政氏の解説からの引用は次回に続きます。)

聖書を読みましょう

人種差別は良いことではないとする伝統は、古代イスラエル系渡来人によってもたらされた日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性に遡ることができると考えられます。キリスト教の経典としてではなく、日本の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 出エジプト記 9章13~21節

9:13主はまたモーセに言われた、「朝早く起き、パロの前に立って、彼に言いなさい、『ヘブルびとの神、主はこう仰せられる、「わたしの民を去らせて、わたしに仕えさせなさい。 9:14わたしは、こんどは、もろもろの災を、あなたと、あなたの家来と、あなたの民にくだし、わたしに並ぶものが全地にないことを知らせるであろう。 

9:15わたしがもし、手をさし伸べ、疫病をもって、あなたと、あなたの民を打っていたならば、あなたは地から断ち滅ぼされていたであろう。 9:16しかし、わたしがあなたをながらえさせたのは、あなたにわたしの力を見させるため、そして、わたしの名が全地に宣べ伝えられるためにほかならない。 

9:17それに、あなたはなお、わたしの民にむかって、おのれを高くし、彼らを去らせようとしない。 9:18ゆえに、あすの今ごろ、わたしは恐ろしく大きな雹を降らせるであろう。それはエジプトの国が始まった日から今まで、かつてなかったほどのものである。 9:19それゆえ、いま、人をやって、あなたの家畜と、あなたが野にもっているすべてのものを、のがれさせなさい。人も獣も、すべて野にあって家に帰らないものは降る雹に打たれて死ぬであろう」と』」。

 9:20パロの家来のうち、主の言葉をおそれる者は、そのしもべと家畜を家にのがれさせたが、 9:21主の言葉を意にとめないものは、そのしもべと家畜を野に残しておいた。

わたしの名が全地に宣べ伝えられるため

エジプトとパロを滅ぼすことは簡単なことだと神は言っています。しかし、滅ぼさないで、生き永らえさせているのは、全地に神の名が宣べ伝えられるためだと神は言っています。パロの家来でも、神の言葉をおそれる者は、その警告に従いました。彼らは雹の被害を免れることができたことでしょう。しかし、それでも神を侮り、その言葉に従わない者は雹の被害を被ったことでしょう。自己中心、人間中心を退け、神に立ち返り、神に従うこと。それが本来の人間の姿であり、幸いな生き方なのです。日本人は太古の昔からそのような生き方を大切にしてきました。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

詳しくは書籍情報をご覧ください。

投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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