【人間関係】ヒーローズ・ジャーニーに目を向ける

困難や試練は誰にでもあります。それを乗り越えて成長するのか、ただ試練を嘆き繰り返し同じ問題に悩むのか。今日は「『職場の人間関係・改善術』苦しみ続けた私に効果があった24の方法」というサイトから、「ヒーローズ・ジャーニー(あなたの成長物語)に目を向ける」という記事をご紹介いたします。

あなたの成長物語

逆境におけるあなたの成長物語に目を向けると、逆境、ピンチ、問題をチャンスに変えることができます。映画や小説、アニメ、ドラマなど、すべからず物語の裏にはある法則が働いています。それがヒーローズ・ジャーニー(神話の法則)です。

多くの物語に密かに働いているパターン
  1. ある日、問題が起こり当たり前の日常が壊れ、抗えない(あらがえない)変化をつきつけられる
  2. 問題に向き合い、一歩踏み込み、仲間やメンターと出会いながら成長していく
  3. 問題をクリアして、元の日常に戻っていく
次のステージ

実はこの法則には続きがあります。成長して問題をクリアし日常に戻るのですが、主人公は成長しているため、元通りの日常には戻れません。新しい物語が始まります。つまり次のステージです。このようにヒーローズ・ジャーニー(神話の法則)に基づいた成長の物語を繰り返します。

同じ問題に悩み続ける人

しかし成長できすに問題をクリアできないと、上記の3番に進めず、同じような問題に繰り返し苦しむことになります。いつも同じ問題に悩み続ける人は、このようなパターンを持っています。

成長する時

ストレスを感じる職場の人間関係に置き換えると、あなたの当たり前の日常が壊れたということは、人生から何かを学び成長することを求められていると考えることができます。実際に理不尽な人間関係をあとから振り返ると、その後にリーダーになる、事業部を任される、起業するなどのために、必要な経験をさせてもらったと考える人がほとんどです。

あなたは主役

上記のような視点で見た時、あなたは職場の人間関係を通して、どのような変化、成長が必要だと思いますか?あなた自身のヒーローズ・ジャーニー(成長物語)に気づいた時、問題だと思っていた職場の人間関係は、ハッピーエンドを迎える、あなたが主演で手応えのある成長物語に変わります。(サイトからの引用は以上です。)

大人になる

理不尽で、不公平で、納得の行かない現実に直面した時、いつまでもただ嘆いているのではなく、自分にできる行動を取り、できない事は受け入れて前に進む。それが成長だと思います。それはまた自分の中にある幼児性との決別でもあります。大人になるとはそういうことだと思います。そして、成熟した大人にしか分からない人生の高みというものがあると思います。だから、大人になりましょう。

聖書を読みましょう

それははまた自己中心を一つ一つ退けて、神様を中心にして生きることであり、それが大人になるということだと思います。それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は宗教の戒律が記された教典ではなく、神様を中心にして生きようとした、つまり大人になろうとしたユダヤ人の記録であり、私たち日本人の心のルーツでもあると思います。キリスト教の教典としてではなく、大人になるために聖書を読んでみてください。

新約聖書 マタイの福音書 24章29~34節

だが、これらの日の苦難に続いてすぐに、太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。そのとき、人の子のしるしが天に現れます。すると、地上のあらゆる種族は、悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見るのです。

人の子は大きなラッパの響きとともに、御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで、四方からその選びの民を集めます。

いちじくの木から、たとえを学びなさい。枝が柔らかになって、葉が出て来ると、夏の近いことがわかります。そのように、これらのことのすべてを見たら、あなたがたは、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。

まことに、あなたがたに告げます。これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。

世の終わりの前兆

「世の終わりはいつ来るのか。どんな前兆があるのか。」という弟子たちの質問に答えたイエスの言葉の続きです。イエスは、世の終わりはすぐには来ないと言いました。イエスはまずユダヤ人の上に大きな困難が起こると言い、実際、A.D.70にはローマ軍によってエルサレム神殿は破壊され、A.D.135には全てのユダヤ人がエルサレムから追放され、国を失いました。彼らはシルクロードを東へと向かい、中には日本まで来た人たちもいただろうと考えられます。

人の子が現れる

そのような苦難に続いて、今日記されているような天変地異があり、「人の子」、つまりメシヤ(ギリシヤ語でキリスト)が雲に乗って現れるとイエスは言ったと記されています。世の終わりはその後に来るという内容です。どういうことなのでしょうか。

これから起こるのか

A.D.135以降、このような出来事は歴史上すでにあったのでしょうか。私の知る限り、そのような歴史的な出来事があったということは聞いたことも読んだこともありません。それでは、このような事が、これから起こるのでしょうか。そうなのかもしれません。しかし、誰にも分かりません。

大切なことは神様を中心にすること

ただ、こういう事を信じることが信仰だということではないと私は思います。大切なことは自己中心を退けて、神様を中心にして生きることだと思います。そして、イエスがこのようなことを言ったという記述が聖書にはあるということは頭に留めておいて、それが神様を中心として生きる励みになるなら、それはそれで良い事だと思います。

いかがでしたか

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「日本人の信仰と聖書について考える会」では、宗教ではなく、神様を中心として生きる幸いを多くの人たちに知っていただくために、パンフレット「今こそ伝えたい日本人の心」(1部10円。100部以上で送料無料。)を作成しました。ぜひ、知り合いの方にもお渡しください。ご協力をよろしくお願いいたします。

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。