日本とイスラエルに関連する事柄について、畠田秀生著「日本は聖書の国だった!」からご紹介いたします。
日本人よ
日本人よ、隣国北朝鮮が実験用ミサイルを日本に向けて乱射し、核実験を成功させ、長距離ミサイルの実験をくりかえしている。また中国が台湾への覇権をめざしてその矢を放っている。尖閣諸島を我がものであると矛先を日本に向けている時代に私たちは生きている。
出帆せねばならない
静かな入江で安逸をむさぼって、穏やかな内海で昼寝をしているときではない。太古の記憶から目覚めて、精神的荒海に出帆せねばならないときであろう。グローバル化が進んでいる時代である。アメリカの傘の下で、経済一辺倒の世界政府をめざしているアメリカの思惑に翻弄されている無責任国家の汚名を着ているところから精神的、物理的、そして霊的に脱却をすべきである。
神に立ち帰る
偶像を拝んで、滅びた古代イスラエルの二の舞にならぬよう、私たちのために、御子をさえ惜しまないで死に渡された方の愛に目覚めて、ひとつの民となって全能者のもとで侍るべきときである。
神の国
日本人よ。太古の昔、先祖の民が荒海に乗り出して、日本列島に上陸したように、荒海に乗り出すことに再びなるかもしれないが、新しい新天新地を求めて出帆するときである。新しいビジョンを描きながら、新しい価値基準を心に抱いて、まったく別の世界、これを永遠のベストセラーである聖書は「神の国」と呼ぶが、その国を日本に建設するために出帆せねばならない。
イエスのことば
最後にイエスのことばを引用して預言の締めくくりとしたい。「天の御国とは、良い真珠を捜している商人のようなものです。すばらしい値うちの真珠を一つ見つけた者は、行って持ち物を全部売り払ってそれを買ってしまいます。」(本からの引用は以上です。)
聖書を読みましょう
それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は日本人のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人を知るために聖書を読んでみてください。
新約聖書 ルカによる福音書 18章31~34節
イエスは十二弟子を呼び寄せて言われた、「見よ、わたしたちはエルサレムへ上って行くが、人の子について預言者たちがしるしたことは、すべて成就するであろう。人の子は異邦人に引きわたされ、あざけられ、はずかしめを受け、つばきをかけられ、また、むち打たれてから、ついに殺され、そして三日目によみがえるであろう」。
弟子たちには、これらのことが何一つわからなかった。この言葉が彼らに隠されていたので、イエスの言われた事が理解できなかった。
メシヤ預言
誰でも神を心に据えて生きるなら、永遠の生命を受けるとイエスは語られ、続いて十二人の弟子に語った言葉です。イエスはどのようなことがエルサレムで起こるのか語られました。それは預言者たちが旧約聖書に記したメシヤに関する預言であり、全てその通りに成就すると言われました。
十字架と復活
メシヤはエルサレムで十字架につけられ、三日目によみがえる。難関な話ではありませんが、弟子たちは理解できなかったとあります。この言葉が彼らに隠されていたからだとあります。神が隠されたということでしょう。それは神を心の中心に据えないと分からないということでしょう。
いかがでしたか
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2018年6月11日(月)タピ大決定!
「古代史に見る日本人とユダヤ人の不思議な関係」シリーズの第4回目は、「古代ユダヤ人ゆかりの地を巡る旅~伊勢神宮・京都太秦」と題して、昨年12月23日~31日に訪れた伊勢志摩、京都太秦の報告です。道の駅の情報も交えてお話しします。お近くの方はぜひお出でください。お待ちしております。詳しくは固定ページをご覧ください。
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本書の目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
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