2018年8月6日(月)~16日(木)2,921㎞の旅
昨年の夏に計画して、途中で中断していた古代ユダヤ人ゆかりの地を巡る旅の続きを、この夏に無事終了しました。少しづづ旅のレポートをさせていただきます。
今回は2018年8月6日(月)12:14に仙台を出発し、島根県の出雲大社、徳島県の剣山、兵庫県の大避神社、長野県の諏訪大社を巡る、10日間で総走行距離2,921㎞の旅となりました。もう車でこんなに遠くへ行く旅はないかもしれません。
剣山登頂
今回の旅のメインは剣山登頂でした。YouTubeなどで確認して、トレッキングシューズ、バックパック、杖も買って、登山に備えました。剣山には8月11日(土)に登りましたが、あいにく数日前に痛めていた腰痛が再発してしまい、一瞬あきらめようかと思いましたが、それでは何のために四国まで来たのか、もう来れないかもしれないということを考えると、「登るしかない」と覚悟を決めました。幸いなことに、歩いた方が腰には良かったようです。ただ、下りはきつかった。杖を頼りに降りたようなもので、翌日、腕が筋肉痛でした。
リフトのりば
リフトのりばに行くまでの山道は細い山道で、車がすれ違うことができない箇所がたくさんありました。
また、先日の台風の影響で道路の復旧工事も行われており、途中30分以上待たされることもありました。
それがなければ、街中から車で一時間くらいで、リフトのりばに到着します。登山客を乗せた観光バスが何台も停まっていました。
登山開始
リフトは15分くらいで、標高1,420mの見の越駅から標高1,750mの西島駅まで一気に上がります。
剣山頂上は標高1,955mですが、西島駅から山頂までの登山道はいくつかあります。(上の地図を参照)体調に不安がありましたので、時間をかけて遊歩道コースで行くつもりが、1時間くらいで山頂に着いてしまい、それは大剣道コースだったことが分かりました。
頂上でおむすび
頂上について、おむすびを食べて、一休み。そこは不自然に平らな頂上で、途中の険しい岩がごつごつとした山の印象とはずいぶん違っています。人工的にこのように平らにされたのではないかとも言われているようです。
また、次の写真は山頂付近にある大きな岩ですが、よく見ると、岩のてっぺんに登ることができるような螺旋の道がついています。
この岩の正面の斜面に多くの人々が座り、その群衆に向かって、この岩の上から話をするのに大変適しているように感じます。
ソロモンの秘宝
実は、剣山にはソロモンの秘宝、つまり、モーセの十戒が記された石の板、マナという食べ物を入れた壺、アロンの杖が納められた神の契約の箱が隠されていると言われています。頂上付近には鍾乳洞がたくさんあり、下の写真のように口を開けているところも見られます。そのどこかに神の契約の箱が隠されていると言われています。
過去には何度か発掘調査も行われていて、鍾乳洞の入り口を埋めた痕跡も分かっているようですが、まだ神の箱は見つかっていません。
お神輿を山頂にかつぎ上げる祭り
また、毎年7月にはお神輿を山頂にかつぎ上げるという大変不思議な祭りが剣山では行われます。山頂からお神輿に乗せて、神を麓に下ろすのが普通だろうと思いますが、ここではなぜ山頂にかつぎ上げるのでしょうか。それは隠されたソロモンの秘宝、神の契約の箱が暗示されているのかもしれません。
山に住む人々
写真では分かりにくいかもしれませんが、剣山には山の斜面に家々が立ち並んでいました。それはかつて訪れたネパールの山岳部族の集落を思い起こさせます。たぶん太古の昔からここに住んでいるのでしょう。そのような集落の遺跡も発掘されているようです。なぜ平野に住まないで、こんな不便な斜面に住んでいるのでしょうか。
平らな山頂、ソロモンの秘宝、山岳に住む人々
そこに住む理由があったからに他ならないと思います。不自然に平らな山頂。かつてそこには何か重要な拠点があったのではないでしょうか。邪馬台国はここにあったという説もあるそうです。そうかもしれません。だから、人々は平野ではなく、むしろ山頂に近い山岳部に住んだのでしょう。彼らはイスラエル系の渡来人だったのではないでしょうか。聖書を見るなら、イスラエルの神は山に顕現される神であり、そこに神殿を造ったということは十分に考えられると思います。それゆえにソロモンの秘宝の言い伝えもあるのではないでしょうか。
いかがでしたか
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