【日本とイスラエル】上田家の家伝

日本とイスラエルの関係について、友人が落合莞爾という方の著書を紹介してくれました。今日も彼の著書「天孫皇統になりすましたユダヤ十支族」からご紹介いたします。

上田家の家伝

丹波国桑田郡曽我辺郷穴太(あのう)村(京都府亀岡市曽我部町穴太)の上田家の家伝は次のようなものです。

当家は上古に日本列島に渡来した「ユダヤ」で、騎馬族を避けるために深山に入りユダヤ錬金術を修行して「アヤタチ」と称する。

イスラエル由来の「日本教」

上田アヤタチ伝承によれば、かれら「十支族ユダヤ」は、上田アヤタチ(海部直)・物部アヤタチ・宇佐アヤタチに分かれますが、ともかく、かれらが日本にもたらした多神教のオリエント神道が、実に日本神道の骨格を成しているのです。そのため、宮中の祭儀を物部神道のタマフリ(音響波動)が司り、アマベ神道の太陽神ホアカリとトヨウケが日本神道に入って伊勢神道となり、宇佐神道が皇祖のホムダワケ(応神天皇)を祀ることで日本神道ひいては「日本教」の底流形成に寄与していることを誰しも否むことができないのです。

古代日本に渡来した「十支族ユダヤ」

本稿の目的は、縄文海人族はおろか天孫皇統にさえ背乗りした「十支族ユダヤ」の史実を明らかにすることですが、かといって「十支族ユダヤ」をことさら差別する意図はまったくありません。世界史的に見れば、アッシリア虜囚のなかで自立政体を放棄した「十支族ユダヤ」は、その後拡散した各地で政体に寄生したことで、結果的にメソポタミヤ文明と古代エジプト文明の仲介役となり、人類史に大いに貢献したと考えています。(本からの引用は以上です。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は古代イスラエル民族によってもたらされた日本の歴史のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人として聖書を開くとき、そこに古くて新しい発見があることでしょう。

新約聖書 ヨハネによる福音書 10章40、41節

さて、イエスはまたヨルダンの向こう岸、すなわち、ヨハネが初めにバプテスマを授けていた所に行き、そこに滞在しておられた。多くの人々がイエスのところにきて、互に言った、「ヨハネはなんのしるしも行わなかったが、ヨハネがこのかたについて言ったことは、皆ほんとうであった」。そして、そこで多くの者がイエスを信じた。

真実を求める心

ユダヤ教の指導者たちとは違い、イエスの教えを受け入れる人々も多くいたことが記されています。これまでの既成概念にとらわれていると、真実が見えなくなることは往々にしてあると思いますが、本当の事を知りたいと、真実を求める心があれば、それはまた誰にでも分かることなのだと思います。大切なことは真実を求める心ではないでしょうか。

神に立ち返る

人は神によって意義と目的を持って造られた存在です。神を離れ、人間中心に物事を考えるなら、そこには右側通行といった人間間のルールを作ることはできたとしても、神の前に正しく生きるという倫理は出てきません。神に立ち返らなければなりません。しかし、生まれながらに人は皆、人間中心であり、神中心に生きるとはどういうことなのか経験的に知りません。神中心の倫理観を多く継承している日本人であったとして、人間中心に生きています。神に立ち返り、神を中心にして生きる。それがイエスの教えであり、日本人の心なのです。イエスを信じるとは、必ずしもキリスト教徒になるということではありません。これは宗教ではないのです。人間本来の生き方であり、日本人本来の心に立ち返ることなのです。

いかがでしたか

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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