【日本近現代史】日本、台湾、朝鮮

「高校生のためのおもしろ歴史教室」というサイトを大変興味深く読ませていただいております。とても勉強になります。今まで私が知らなかった事実を知ることができ、目が開かれます。ぜひサイトの著者にお会いしたいと願っています。今日は「 台湾と朝鮮に対する植民地支配について 」という項から一部をご紹介いたします。

「親日派のための弁明」金完燮著

反日感情を意図的につくりだすうえで基本となったのが、歪曲された、まちがった歴史認識です。韓国人は幼いときから、学校や家庭で、あるいは社会をつうじて、さまざまなやり方で捏造された歴史を学びます。これによって、ごくふつうの韓国人は「総督時代とは。あらゆる韓国人が日本人の奴隷として生き、搾取されて死に、追い出された時代だった」という認識をもつにいたります。その一方で、朝鮮は平和を愛する国で、人びとは幸せに暮らしていたのだと教えられますから、結局、日本は幸せに暮らしていた朝鮮人を侵略し搾取し困らせた仇ということになるのです。

アメリカによる反日教育の影響

韓国にこうした反日教育をおこなわせたアメリカは、韓国と日本の関係をユダヤ人とドイツの関係とおなじものにしたかったのだと考えられます。しかし、かつてのナチスのように日本が韓国人を苦しめたとは思えません。それどころか、実際はまったくその反対だったようです。

日本統治による発展

日本の統治により朝鮮は多大な発展をとげた。30年余りのあいだに1000万足らずだった人口が2500万にふえ、平均寿命は24歳から45歳にのび、未開の農業社会だった朝鮮は短期間うちに近代的な資本主義社会へと変貌した。本土からは優秀な教師が赴任して朝鮮人を教育し、日本政府から莫大な資金が流入し、各種インフラが建設された。1920年代には日本への米輸出で財をなした大金持ちがつぎつぎとあらわれ、その基礎の上に民族資本が成立することとなった。

朝鮮文芸復興

1920年代の朝鮮文芸復興は、日本とおなじ時期におきたものであり、こんにち、李光洙と崔南善にはじまり、金東仁、李孝石、金永郎、尹東柱、洪蘭坫など私たちの記憶に残る多くの作家と芸術家は、大部分がこの時期に登場した人たちだ。

日本の貢献

韓国人はこうした日本の貢献を認めようとせず、かりに認める人であっても、それが日本という外国勢力によって他律的に生じた成果だという理由で、その意味を過小評価している。・・・20世紀初め、外国の勢力による改革、それも日本統治による徹底した精算がなかったなら、こんにちの朝鮮半島は世界でもっとも遅れた地域のひとつにどどまっていただろう。となれば、日本時代は私たちにとって幸運であり祝福であったということはできても、忘れたい、あるいは認めたくない不幸な過去だといえるはずないのである。(サイトからの引用は以上です。)

日本人は知っているのか

このような現実をどれくらいの日本人が知っているのでしょうか。少なくとも私は知りませんでした。歴史を正しく勉強しなければならないと思います。もちろん、すべての日本人がみな聖人君子だったとは思いませんが、思っていたほど悪い民族ではなく、むしろ良かったのではないか。しかし、反動で日本民族こそ最も素晴らしいというのも言い過ぎでしょう。何が良くて、何が悪かったのか。これからどうしたら良いのか。正しく知る必要があると思います。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は日本人の文化、伝統、習慣、国民性のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人として聖書を開く時、そこに新しい発見があることでしょう。

新約聖書 使徒行伝 12章1~11節

そのころ、ヘロデ王は教会のある者たちに圧迫の手をのばし、ヨハネの兄弟ヤコブをつるぎで切り殺した。そして、それがユダヤ人たちの意にかなったのを見て、さらにペテロをも捕えにかかった。それは除酵祭の時のことであった。

ヘロデはペテロを捕えて獄に投じ、四人一組の兵卒四組に引き渡して、見張りをさせておいた。過越の祭のあとで、彼を民衆の前に引き出すつもりであったのである。こうして、ペテロは獄に入れられていた。教会では、彼のために熱心な祈が神にささげられた。

ヘロデが彼を引き出そうとしていたその夜、ペテロは二重の鎖につながれ、ふたりの兵卒の間に置かれて眠っていた。番兵たちは戸口で獄を見張っていた。すると、突然、主の使がそばに立ち、光が獄内を照した。

そして御使はペテロのわき腹をつついて起し、「早く起きあがりなさい」と言った。すると鎖が彼の両手から、はずれ落ちた。御使が「帯をしめ、くつをはきなさい」と言ったので、彼はそのとおりにした。

それから「上着を着て、ついてきなさい」と言われたので、ペテロはついて出て行った。彼には御使のしわざが現実のこととは考えられず、ただ幻を見ているように思われた。

彼らは第一、第二の衛所を通りすぎて、町に抜ける鉄門のところに来ると、それがひとりでに開いたので、そこを出て一つの通路に進んだとたんに、御使は彼を離れ去った。

その時ペテロはわれにかえって言った、「今はじめて、ほんとうのことがわかった。主が御使をつかわして、ヘロデの手から、またユダヤ人たちの待ちもうけていたあらゆる災から、わたしを救い出して下さったのだ」。

不思議な出来事

本当にこのようなことがあったのか。もちろん、私には検証する術はありません。イエスの弟子たちのグループがここでは「教会」と呼ばれていることが分かります。後のキリスト教会の立場から、このような逸話が記されたのでしょうか。正直なところ、それも私には分かりません。ただ、イエスの弟子たちのグループはユダヤ社会に受け入れられてはいなかったということは事実だったのかもしれません。大切なことは、どちらのグループに所属するかということではなく、自己中心、人間中心を退け、神に立ち帰り、神を中心にして生きるということであり、それがイエスの教えであったと思います。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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