【日本とイスラエル】大嘗祭とイスラエル

日本の大嘗祭とイスラエルの風習との関連について、久保有政氏のYouTube動画解説「日本の風習の中の古代イスラエル」からご紹介いたします。

大嘗祭

・・・天皇が即位後に初めて行う新嘗祭は、とくに「大嘗祭」と呼ばれている。だから大嘗祭は、天皇にとって一代一度限りの大祭である。大嘗祭を行なうことで、新しい天皇は真の天皇になる。

「仮庵」

大嘗祭のときには、収穫を捧げるための特別な「仮庵」が建てられる。今上天皇(現在の天皇)が即位したときの大嘗祭の際にも、大きな仮庵が建てられた。そして、一連の儀式が終了したのち、取り壊され、燃やされた。

夜の儀式

大嘗祭も夜行われた。午後六時半から翌朝未明までである。そのとき天皇は神の前に収穫を捧げ、神の前でそれを食した。古代イスラエル、また今日のイスラエルにおいても、仮庵の祭は日没と共に始まり、夜行なわれるのだ。人々は仮庵の中に入り、それを収穫で飾り、神の御前で共に食べて喜ぶのである。

ユダヤ的な祭

このように、秋の収穫祭である神嘗祭、新嘗祭、大嘗祭にもユダヤの仮庵の祭と同様の風習がみられる。こうした日本の祭は、どれをとっても、きわめてユダヤ的である。(久保有政氏の解説からの引用は以上です。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は、古代イスラエル系渡来人によってもたらされた日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の経典としてではなく、日本の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 43章1~10節

ききんはその地に激しかった。彼らがエジプトから携えてきた穀物を食い尽くした時、父は彼らに言った、「また行って、われわれのために少しの食糧を買ってきなさい」。

ユダは父に答えて言った、「あの人はわれわれをきびしく戒めて、弟が一緒でなければ、わたしの顔を見てはならないと言いました。もしあなたが弟をわれわれと一緒にやってくださるなら、われわれは下って行って、あなたのために食糧を買ってきましょう。しかし、もし彼をやられないなら、われわれは下って行きません。あの人がわれわれに、弟が一緒でなければわたしの顔を見てはならないと言ったのですから」。

イスラエルは言った、「なぜ、もうひとりの弟があるとあの人に言って、わたしを苦しめるのか」。

彼らは言った、「あの人がわれわれと一族とのことを問いただして、父はまだ生きているか、もうひとりの弟があるかと言ったので、問われるままに答えましたが、その人が、弟を連れてこいと言おうとは、どうして知ることができたでしょう」。

ユダは父イスラエルに言った、「あの子をわたしと一緒にやってくだされば、われわれは立って行きましょう。そしてわれわれもあなたも、われわれの子供らも生きながらえ、死を免れましょう。わたしが彼の身を請け合います。わたしの手から彼を求めなさい。もしわたしが彼をあなたのもとに連れ帰って、あなたの前に置かなかったら、わたしはあなたに対して永久に罪を追いましょう。もしわれわれがこんなにためらわなかったら、今ごろは二度も行ってきたでしょう」。

イスラエルの苦悩

食糧は尽きてしまいました。エジプトに行けば、食糧を買ってくることができます。しかし、弟を連れて行かなければなりません。それはイスラエルには受け入れられないことでした。しかし、食糧が尽きれば、餓死するしかありません。人生は自分の思い通りにならないものです。しかし、この中に神の導き、神の計画があるのです。私たちは知る由もありませんし、人間中心に考えていれば、何も見えてきません。神に信頼すること。それが神を中心にすることなのです。究極の選択を迫られる中で、私たちに求められていることは、神に信頼することです。神には計画があります。今はまだ分かりませんが、やがて分かる時がきます。人間の考えだけに頼らないことです。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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