【日本とイスラエル】大和言葉になったヘブル語

ヘブル語起源と考えられる日本語について、久保有政氏のYouTube動画解説「日本のルーツとユダヤ2」からご紹介いたします。

「音読み」と「訓読み」

漢字には「音読み」と「訓読み」がある。音読みは中国語から来たものだ。一方、訓読みは日本古来のものである。たとえば漢字の「肩」は、カタが訓読みで、ケンが音読みである。この訓読みのほう――すなわち日本古来の言い方は、ヘブル語のカタフ(kataph)にきわめて似ている。

大和言葉

大和言葉には、ヘブル語と意味も発音も同じ、あるいは非常に似通っている言葉が多い。たとえば大和言葉の「住む」は、ヘブル語のスム(sum 住む)と意味も発音も同じだし、「匂い」も、ヘブル語のニホヒ(nihohi 匂い)とほとんど同じである。

3000語を超える

ヨセフ・アイデルバーグは次のように述べている。「私は、実のところ14年の歳月をかけて、各地の言語を調べあげたのです。世界には、中米のマヤ人をはじめ、いくつも『失われた10支族』の候補となる民族があります。しかし、日本語のようにヘブル語起源の言葉を多数持つところはありませんでした。優に3000語を超えるのです。ここで、重要なことは10支族が、この日本に着いてから、2千年以上の時が流れたということです。その間、日本語は中国語や朝鮮語に影響を受け続けたのです。にもかかわらず私は、数多くのヘブル起源の日本語を発見しました。そんなことは、世界中日本語ぐらいにしか存在しません」。アイデルバーグは、その著『日本書紀と日本語の起源』(徳間書店)の中で、こうしたヘブル語起源と思われる日本語を5百紹介している。(久保有政氏の解説からの引用は次回に続きます。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は、古代イスラエル系渡来人によってもたらされた日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の経典としてではなく、日本の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 46章1~7節

46:1イスラエルはその持ち物をことごとく携えて旅立ち、ベエルシバに行って、父イサクの神に犠牲をささげた。 46:2この時、神は夜の幻のうちにイスラエルに語って言われた、「ヤコブよ、ヤコブよ」。彼は言った、「ここにいます」。 

46:3神は言われた、「わたしは神、あなたの父の神である。エジプトに下るのを恐れてはならない。わたしはあそこであなたを大いなる国民にする。 46:4わたしはあなたと一緒にエジプトに下り、また必ずあなたを導き上るであろう。ヨセフが手ずからあなたの目を閉じるであろう」。 

46:5そしてヤコブはベエルシバを立った。イスラエルの子らはヤコブを乗せるためにパロの送った車に、父ヤコブと幼な子たちと妻たちを乗せ、 46:6またその家畜とカナンの地で得た財産を携え、ヤコブとその子孫は皆ともにエジプトへ行った。 46:7こうしてヤコブはその子と、孫および娘と孫娘などその子孫をみな連れて、エジプトへ行った。

あなたを大いなる国民にする

神の計画は人の計画とは違うものだということを思わされます。ヤコブがいるカナンの地は神が約束し、導いてくれた地です。しかし、今、カナンの地を離れ、エジプトへ行くことを余儀なくされています。なぜなら、カナンの地の飢饉は厳しく、エジプトにはヤコブの子ヨセフがエジプト王パロの側近として、ヤコブ一族を受け入れることが可能なのです。しかし、エジプトに行くことを恐れるなと神は語ります。そこで、イスラエルを大いなる国民とすると神は語ります。これは敗北ではなく、そこで神が大いに祝福すると言うのです。人間の思いを退け、神の計画を良いものとして受けいれ、神に従うこと。それが祝福の基であり、太古の昔から日本人が大切にしてきた心だと思わされます。神に従いましょう。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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