【人間関係】職場の人間関係の秘訣

職場のストレス

「職場の人間関係はもっと楽になる!今すぐできる対処法」というサイトによると、厚生労働省による「労働者健康状況調査」では、「仕事や職業生活でストレスを感じている」労働者の割合は、60%以上、日本法規情報が実施した「職場のストレス意識調査」では、「職場でストレスを感じる原因」について、最も多かったのは「人間関係」で43%だそうです。

八方美人も必要

良好な人間関係を築き、気持ちよく過ごしたいという人のために、「スムーズな人間関係を築くには、適度に八方美人になることも必要です。」とこのサイトにはありました。なるほどと共感した内容をご紹介しますので、ちょっと参考にしてみてください。

好感度アップ!挨拶、返事を一工夫する

挨拶や返事、侮っていませんか?日々の積み重ねは、あなたの印象や関係性を作っていく大事な要素です。好感度をアップする挨拶のポイントはこの3つです。

  • 相手の目(顔)を見て笑顔ですること
  • 自分からすること
  • 相手の名前を呼ぶこと
ちょっとした一言をこめまに伝える

女性同士なら、日頃から「その服可愛い!どこで買ったの?」「今日の髪型似合うね」と小さなことでも褒めることが習慣的にあるので、抵抗はあまりないかもしれません。そういう習慣があまりなかったという人は、ネクタイのセンスが良いなと思ったら「ネクタイ格好いいですね、お似合いです。」と一声かける。資料作成がうまいなと思ったら、「資料を作るの、本当に上手ですね。」と一声かけてみてはどうでしょうか。相手を褒める時、声をかける時のポイントはこの2つです。

  • お世辞でなく、本当に良いと思ったところを素直に伝えること
  • たまに大きなことを褒めるのではなく、小さくてもこまめに伝えること
お礼とお詫びは3割増しを心がける

お礼やお詫びの際は、この3つのポイントを押さえておきましょう。

  • メールより電話、電話より対面で直接伝えること
  • すぐに伝えること
  • 次に会った時にも、もう1度伝えること
趣味や好み+共通点を見つけよう

初対面の人なのに、趣味が同じで盛り上がった。好きな俳優、ミュージシャンが一緒だとわかった途端、話が弾んでいつの間にか親近感を持っていた。あなたにもこんな経験がありませんか?共通点を見つけていく上でのポイントはこの2つです。

  • 「あるある」「わかる」を見つけること
  • 知らないことこそ興味を持って聞くこと
断る時は念入りに、次の機会につなげよう

ランチや飲み会の誘いなど、忙しくて断らなければならないことは多々ありますよね。毎回断っていては、そもそも人間関係を悪化させる可能性があります。気乗りがしなくても、時には誘いに乗って一緒に行くことも仕事のうちと割りきりましょう。その上で、相手を不快にさせずに断わるためのポイントはこの3つです。

  • 「今回は」断らなければならない、ということを伝える
  • 「本当は行きたい、興味がある」ということを伝える
  • 「どうだったか?」を後から尋ねる

(サイトからの引用は以上です。)

良い関係を築く配慮も仕事のうち

生まれも育ちも気質も違う人たちがチームを組んで一つの仕事をする訳ですから、良い関係を築くことも重要な仕事の一部だと考えるべきでしょう。職場には職場特有の配慮も必要なのかもしれません。良い仕事、それは神様の願いや思いを達成することですから、そのための配慮をすることは神様を中心にすることだと私は思います。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は宗教の戒律が記された教典ではなく、神様を中心にして生きようとしたユダヤ人の歴史の記録だと思います。聖書はまた私たち日本人の歴史と無関係ではないようです。キリスト教の教典としてではなく、日本人の心を知るために聖書を読んでいただきたいと思います。

新約聖書 マタイの福音書 15章32~39節

イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた。「かわいそうに、この群衆はもう三日間もわたしといっしょにいて、食べる物を持っていないのです。彼らを空腹のままで帰らせたくありません。途中で動けなくなるといけないから。」

そこで弟子たちは言った。「このへんぴな所で、こんなに大ぜいの人に、十分食べさせるほどたくさんのパンが、どこから手に入るでしょう。」すると、イエスは彼らに言われた。「どれぐらいパンがありますか。」彼らは言った。「七つです。それに、小さい魚が少しあります。」

すると、イエスは群衆に、地面にすわるように命じられた。それから、七つのパンと魚とを取り、感謝をささげてからそれを裂き、弟子たちに与えられた。そして、弟子たちは群衆に配った。

人々はみな、食べて満腹した。そして、パン切れの余りを取り集めると、七つのかごいっぱいあった。食べた者は、女と子どもを除いて、男四千人であった。それから、イエスは群衆を解散させて舟に乗り、マガダン地方に行かれた。

今度は男だけで四千人

以前、五つのパンと二匹の魚でイエスが男だけで五千人の人々を満腹させ、十二のかごに余ったという出来事がありました。今度は七つのパンと小さい魚が少し、男四千人、余りは七つのかごとあります。似たような出来事ですが、別の出来事なのだろうと思います。

まさに奇蹟

もし、別の出来事であるとすれば、どうして弟子たちは「このへんぴな所で、こんな大ぜいの人に、十分食べさせるほどのたくさんのパンが、どこから手に入るのでしょう。」と言ったのでしょうか。「前回のように、今回もよろしくお願いします。」とはならなかったのでしょうか。私には良く分かりません。超自然的な神様の働きとは、まさに奇蹟であって、決して当たり前のことではないのかもしれません。イエスは「かわいそうに」思って、このような奇蹟を成したのであって、必ずそうするという法則ではないということなのかもしれません。

いかがでしたか

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「日本人の信仰と聖書について考える会」では、宗教ではなく、神様を中心にして生きる幸いを多くの方に知っていただくために、パンフレット「今こそ伝えたい日本人の心」(1部10円。100部以上で送料無料。)を作成しました。ぜひお知り合いの方にお渡しください。ご協力をよろしくお願いいたします。

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。