セルフイメージは対人関係だけでなく、生き方にも大きな影響を与えています。どうしたらセルフイメージを高めることができるのでしょうか。「人生を変えるセルフイメージの高め方『6つの方法』」というサイトから一部をご紹介します。
達成(完了)グセを身につける100プロジェクト
セルフイメージを高める方法の中でも最も効果があり、ベースとなる方法がこれです。「お礼を伝えなきゃ」と思っていた人にちゃんとお礼を言う。立ち寄ろうと思いながらずっと行っていなかったお店に実際に行く。デスクの引出しを整理しようと思っていたなら期日を決めて綺麗に整理する。このくらいの小さなことでいいので、100個を目標に達成(完了)してみましょう。
マイナス思考の人と距離を置き、ポジティブな人との付き合いを増やす
ネガティブな方と一緒にいることが多いと知らず知らずのうちにそれらが自分に影響してしまうということもよく起こります。
自分が目指す理想となる人物をモデリングする
よく「成功者になりたければ、成功者のように振る舞え」と言いますが、自分が理想とする人物をよく観察し、その人物になったかのように振舞ってみましょう。「○○さんだったら、こんな時どんな風に話すだろうか」「○○さんだったら、どんな風に立ち振る舞うだろうか」(私はよく「イエスならどうされるだろうか」と考えます。)
達成リスト/誇れるリストの作成
過去に達成してきた出来事や自分にとって誇れることをリストにします。これを行うと自分の自信を引き出す効果がありますので、ぜひやってみて下さい。他人との比較ではないので、自分にとって「達成」と感じたり、「誇れる」と思うものをリストにします。定期的に眺めるだけでも自分に対する自信につながっていきます。
感謝リストの作成
感謝の気持ちを持つことは、セルフイメージを高めることに直結します。感謝は幸福を感じさせ、幸福感がセルフイメージの向上につながるのです。過去に経験した感謝できること。今、感謝していること。今日の感謝などをリストにしてみましょう。当たり前すぎること、小さいことまで実は感謝の対象です。マイナスの経験まで感謝できるようになると、かなり上級者と言えます。
アファーメーション
アファーメーションとは、肯定的自己宣言と言われるもので、自己暗示の事を指します。鏡の前や一人になった時などに「自分はできる」「自分なら大丈夫」「これからどんどん良くなっていく」このような前向きな言葉を自分の内側に話しかけるようにします。(サイトからの抜粋引用は以上です。)
神様を中心にして生きる
毎日時間を決めて神様に思いを向けて感謝して祈り、聖書を読むことは健全なセルフイメージを形成することに大いに役立つと思います。ぜひ、実行してみてください。それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は宗教の戒律が記された教典ではなく、神様を中心にして生きようとしたユダヤ人の記録であり、日本人の原点でもあります。キリスト教の教典としてではなく、神様を中心にするために聖書を読んでみてください。
新約聖書 マルコによる福音書 4章26~34節
また言われた、「神の国は、ある人が地に種をまくようなものである。夜昼、寝起きしている間に、種は芽を出して育って行くが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。地はおのずから実を結ばせるもので、初めに芽、つぎに穂、つぎに穂の中に豊かな実ができる。実がいると、すぐにかまを入れる。刈入れの時がきたからである」。
また言われた、「神の国を何に比べようか。また、どんな譬(たとえ)で言いあらわそうか。それは一粒のからし種のようなものである。地にまかれる時には、地上のどんな種よりも小さいが、まかれると、成長してどんな野菜よりも大きくなり、大きな枝を張り、その陰に空の鳥が宿るほどになる」。
イエスはこのような多くの譬で、人々の聞く力にしたがって、御言(みことば)を語られた。譬によらないでは語られなかったが、自分の弟子たちには、ひそかにすべてのことを解き明かされた。
弟子たちにはすべてを解き明かされた
神様を中心にして生きる神の国とはどういうものか、イエスは譬によって話された。どちらも種の譬です。どうして育つのか人は知らない。でも、成長する。人間中心、自己中心を退け、神様の思い、神様の願い、神様の計画を受け入れて生きる生き方は単なるハウツーではない。単なる方法論ではない。そういうことではないでしょうか。
神様を中心にして生きるとは
人間中心、自己中心を退け、日々神様を意識し、聖書を開き、神様の思いを中心にして生きるなら、初めに芽、つぎに穂、次に穂の中に豊かな実ができる。収穫の時を迎えることができる。初めはどんな種より小さくても、やがて鳥が宿るほどに成長する。神様を中心にして生きるとはそういうことだということではないでしょうか。
いかがでしたか
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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」