【人間関係】成長を目指す

これまで人間関係における問題解決のポイントや良い人間関係のための秘訣について考えて来ました。それは単なる方法論ではなく、問題の根源は「自己中心」であることに気づき、「神様を中心」にすることが解決であるということを具体的にご紹介して来ました。それは「自分を変える」「成長する」ということでもあります。今日は「『職場の人間関係・改善術』苦しみ続けた私に効果があった24の方法」というサイトから「自分を変える/高める」という記事をご紹介します。

自分を変える

「他人と過去は変えられないが、自分の未来は変えられる」。この言葉はお釈迦様の言葉として有名です。実は問題を解決する最も効果的な方法は、相手を変えることではなく、自分を変えることです。そしてあなたがレベルアップした時、多くの場合、人間関係の問題はなくなります。それは以下の理由によります。

  • 問題を問題と認識しなくなる
  • レベルアップしたことで簡単に解決できていた
  • 問題の相手から距離を置き始める/歩み寄ってくる
  • その成長物語が完了した、など

以下、自分を変える方法をご紹介いたします。

自信をつける・高める

「人生は自信の有無に左右される」といっても過言ではありません。自信があれば/高まれば、多くの悩み・問題は解決に向かいます。人生における選択肢も大きく広がります。

自信がないと「目標を諦める」、「行動しない/制限をかける」、「自分の想い、考えを発信できない」など、人生そのものに制限を設けてしまいます。人間関係も同じです。解決できる自信があれば、冷静に適切なアクションを起こせますが、自信がないと我慢するか、諦めることになりがちです。

どうしたら自信をつけられるのか

しかし自信はつけようと思ってもどうしたら良いかが分かりません。そこで自信をつけるための5つのポイントをご紹介します。

  1. 自信をなくした原因を解消する
  2. 自信を持てない/失わせている原因を取り除く
  3. 小さな成功体験を積み重ねる
  4. 自信を失わせている過去の失敗に学ぶ
  5. 自分の限界を突破する
  6. 恐れや不安を生みだす思い込みを変える、など

自信はつけようと思っても、今すぐつくわけではありません。しかし自信をつけるという意志と上記のような自信を高めるための方法を実践すれば、だんだんと確実に高めることが出来ます。(サイトからの引用は以上です)

本当の「自信」とは何か

本当の「自信」とは何か。自惚れとはどう違うのか。「自信」と「成長」は深い関係があります。そのことについて来週ご紹介したいと思います。いずれにしても、こういったことが「神様を中心にすること」の具体的な内容です。「自己中心」を退けて、「神様の思い、願い」を意識してみてください。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は宗教の戒律が記された教典ではなく、神様を中心にして生きようとしたユダヤ人の記録であり、実は私たち日本人の信仰のルーツでもあります。キリスト教の教典としてではなく、神様を中心にして生きる日本人として、聖書を読んでみてください。

新約聖書 マタイの福音書 26章36~46節

それからイエスは弟子たちといっしょにゲツセマネという所に来て、彼らに言われた。「わたしがあそこに行って祈っている間、ここにすわっていなさい。」それから、ペテロとゼベダイの子ふたりとをいっしょに連れて行かれたが、イエスは悲しみもだえ始められた。

そのとき、イエスは彼らに言われた。「わたしは悲しみのあまり死ぬほどです。ここを離れないで、わたしといっしょに目をさましていなさい。」

それから、イエスは少し進んで行って、ひれ伏して祈って言われた。「わが父よ。できますならば、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願うようにではなく、あなたのみこころのように、なさってください。」

それから、イエスは弟子たちのところに戻って来て、彼らの眠っているのを見つけ、ペテロに言われた。「あなたがたは、そんなに、一時間でも、わたしといっしょに目をさましていることができなかったのか。誘惑に陥らないように、目をさまして、祈っていなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです。」

イエスは二度目に離れて行き、祈って言われた。「わが父よ。どうしても飲まずには済まされぬ杯でしたら、どうぞみこころのとおりをなさってください。」イエスが戻って来て、ご覧になると、彼らはまたも眠っていた。目をあけていることができなかったのである。

イエスは、またも彼らを置いて行かれ、もう一度同じことをくり返して三度目の祈りをされた。それから、イエスは弟子たちのところに来て言われた。「まだ眠って休んでいるのですか。見なさい。時が来ました。人の子は罪人たちの手に渡されるのです。立ちなさい。さあ、行くのです。見なさい。わたしを裏切る者が近づきました。」

イエスの生きざま

ここには十字架の死を目前に控えて祈ったイエスの祈りが記されています。メシヤの死によって、人類が神様に立ち返り、神様を中心にして生きることができるようになる。それがメシヤであるイエスの使命であったのだと思います。それはイエスにとっても辛く苦しい決断であったことが分かります。しかし、ここにはイエスが自己中心を退け、徹底的に神様の思いや計画を中心にしたことが記されているのだと思います。これがイエスの生きざまであったということだと思います。

祈りの力

また、イエスはペテロに「誘惑に陥らないように、目をさまして、祈っていなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです。」と言っています。それが祈りの力だと思います。自己中心を退け、神様を中心にして生きるために、神様に思いを向け、神様の願いや思いを求めて祈ることが大切だと思います。

 

いかがでしたか

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