前回、自ら考え、自ら行動できる子供を育てることについて書きました。自己中心を退け、神様の願いや思いを中心にして、正しく生きることができるように育てることが大切ですが、それは親が子供に一方的に押し付けたり、ガミガミ言えば身に付く訳ではありません。むしろ反発して自己中心になる危険性さえあると思います。どうしたら良いのでしょうか。「自立こそが天才を育てる!自立心を育てる教育方法をご紹介♡」という記事からご紹介いたします。
「おやつの前には、何するんだっけ~?」
幼稚園から帰ってきて、お腹が空いて、手洗いをする前におやつを食べてしまうお子さんはいらっしゃいませんか?そのとき、ママは何て声をかけていますか?
「手を洗おうね。ばい菌がお口に入ると風邪ひいちゃうからね。」と手洗いの重要性を教えてる方もいらっしゃると思います。これは、とても大切な指導ですね。
でも、子供に何をするかを言葉で伝える前に、「おやつ、ちょっと待って~!食べる前に何するんだっけ?」と問いかけてみましょう。最初のうちは、きっとキョトンとしていると思います。毎日、毎日問いかけ続けると、自分で考え、気づき行動するようになります。
指示待ちキッズはもう卒業!
問いかけをし、自立を促すだけで本当に天才が育つか疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。自分で考えられる子供は、指示がなくても考えて行動できます。この力は、小学生に上がった時にも、リーダー核として人格形成に役立ちます。
中学生になって試験科目が多くなったとき、計画的に勉強ができるようになっているので、努力をしなくても良い成績が出ます。社会に出てからもとても大切な力となります。
自ら考える力を幼い時から、問いかけるだけで、指示待ちキッズではなく、一生困らない力を育ててあげることができます。ぜひ皆さんも、子供に問いかけ、子供の判断を促し、自立=天才キッズを育ててみてはいかがですか。(記事からの抜粋引用は以上です。)
考えずに身に付けるものもある
考えることもなく身に付ける習慣や身のこなしもあると思います。特に3歳くらいまではそうかもしれません。しかし、4歳を過ぎる頃からは、ただ言われたことに従うだけでなく、自ら考えて行動することが出来ることを念頭に置いた言葉がけが大切だと思います。それは正しいことなのか、神様が喜ばれることなのか、子供の良心に問いかけるような声掛けをしてみてください。
聖書を読みましょう
それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は宗教の戒律が記された教典ではなく、神様を中心にして生きようとしたユダヤ人の歴史の記録であり、実は私たち日本人の生き方のルーツでもあります。キリスト教の教典としてではなく、神様を中心にして生きる日本人として聖書を読んでみてください。
新約聖書 マタイの福音書 28章16~20節
しかし、十一人の弟子たちは、ガリラヤに行って、イエスの指示された山に登った。そして、イエスにお会いしたとき、彼らは礼拝した。しかし、ある者は疑った。イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。
「わたしは天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
ガリラヤでイエスに会う
ガリラヤはイエスと弟子たちが約3年半を一緒に過ごし、宣教した故郷です。エルサレムからは直線距離で100キロほど離れていました。そこで弟子たちはよみがえったイエスに会ったという記録です。ある者は疑ったとも書いてあります。
大切なことは神様を中心として生きること
ここにはイエスがよみがえり、今も生きていると言ったことが記されています。イエスはいっさいの権威が与えられた存在であることも記されています。大切なことは、単にキリスト教徒になることではなく、イエスが教えたこと、つまり自己中心を退け、神様を中心とした生活をすることだと思います。それがイエスの弟子だということではないでしょうか。
いかがでしたか
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二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
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