【恋愛・結婚】本当に独身に導かれているのか

大きなお世話ですみません

「既婚者が話す『結婚の苦労』は半分ウソである」という興味深いタイトルに惹かれて記事を読んでみました。「仕事人間が40歳で電撃結婚してみたら・・・」という副題がついています。大きなお世話ではありますが、独身の皆さんに、自分は独身が良いのか、結婚した方が良いのか、考える材料になればと思ってご紹介させていただきます。

行き方はいろいろ

もちろん、先週も書きましたが、「結婚=幸せ」とか、「幸せ=結婚」ということではないと思います。人それぞれに生き方、行き方があって、幸せの形はいろいろあると思います。大切なことは自分にとってどうなのかということでしょう。最終的には人の意見や世の中の考え方や風潮ではなく、神様が自分には何と語っているのかを聞いて行くことが大切だと思います。

「何か忘れている」

この記事に出て来る麻子さん(仮名、41歳)は、仕事一筋に生きて来て、それなりの実績を出していましたが、「何か忘れている」と感じたそうです。それが何かすぐには気づけなかったそうですが、やがてそれは結婚だと気づいたと言います。覚悟を決めた麻子さんは周囲に「私、結婚したいんです」と公言したそうです。するといろいろ反響があったと言います。

既婚者の話す「結婚の苦労」は半分ウソだった

「何よりうれしかったのは、『結婚はいいものだよ』と話してくれるご夫婦が多かったことです。うらやましいと心底思いましたね。日本は謙遜の文化なので、独身者の前で幸せな結婚生活を語る人はあまりいません。むしろ、大変な面を話されたりします。婚活宣言をした後で、今までいかに気を使われてきたのかがよくわかりました」

互いに支え合う

やがて、麻子さんは昌介さん(仮名)という5歳年下の男性と結婚します。結婚生活は順調そのものだと言います。麻子さんによれば、「アラフォーの強み」が大いに生かされていると言います。4年前に1度は燃え尽きた仕事。今、麻子さんはやる気を取り戻しつつある。お互いに相手の仕事ぶりに誇りを感じ、その将来に夢を見いだし、支え励ますことに喜びを覚える――。共働き夫婦は、それぞれが生涯を通じて働くからこそ良好な関係が継続するのかもしれないと記事は締めくくられています。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は宗教の戒律が記された教典ではなく、神様を中心にして生きようとしたユダヤ人の記録であり、日本人の生き方の原点でもあると思います。キリスト教の教典としてではなく、神様を中心にして、何が本当のことなのか、何が正しいことなのか、自分にとってどうなのか考えるためにも聖書を読んでみてください。

新約聖書 マルコによる福音書 3章19~30節

イエスが家にはいられると、群衆がまた集まってきたので、一同は食事をする暇もないほどであった。身内の者たちはこの事を聞いて、イエスを取押えに出てきた。気が狂ったと思ったからである。

また、エルサレムから下ってきた律法学者たちも、「彼はベルゼブルにとりつかれている」と言い、「悪霊どものかしらによって、悪霊どもを追い出しているのだ」とも言った。

そこでイエスは彼らを呼び寄せ、譬(たとえ)をもって言われた、「どうして、サタンがサタンを追い出すことができようか。もし国が内部で分れ争うなら、その国は立ち行かないであろう。もしサタンが内部で対立し分争するなら、彼は立ち行けず、滅んでしまう。

だれでも、まず強い人を縛りあげなければ、その人の家に押し入って家財を奪い取ることはできない。縛ってからはじめて、その家を略奪することができる。

よく言い聞かせておくが、人の子らには、その犯すすべての罪も神をけがす言葉も、ゆるされる。しかし、聖霊をけがす者は、いつまでもゆるされず、永遠の罪に定められる」。そう言われたのは、彼らが「イエスはけがれた霊につかれている」と言っていたからである。

人間中心ではなく、神様を中心にする

身内の者たちも、エルサレムから下って来た律法学者たちも、イエスを通して超自然的な力が働いている事実は認めながらも、それは気が狂っているとか、悪霊の力だと言って、神様から与えられている権威とは認めなかったようです。どうしたら良いのでしょうか。人間を中心に、自分の考えを中心にいろいろと納得の行く説明を考えるのではなく、神様を中心にして考えることが大切ではないでしょうか。

悪意のある疑いではないか

神様を中心にするなら、イエスを通して病人を癒す力が働くということはあり得ることだと思います。そのような超自然的な力があることは律法学者たちは認めていたのです。しかし、それは神様ではなく、悪霊の力だと言うのは、悪意というものではないでしょうか。素直に神様の力だと認めることはできないものなのでしょうか。

いかがでしたか

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二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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