【日本近現代】共産主義の本音

正しく事実を知ることが、正しい判断をするための土台です。 今日も加瀬英明、藤井厳喜、稲村公望、茂木弘道著「日米戦争を起こしたのは誰か~ルーズベルトの罪状・フーバー大統領回顧録を論ず」からご紹介いたします。

ルーズベルトの政策

藤井 そもそもルーズベルトがやった社会主義的な政策は、議会の権限を無視し、行政府を大きくし、単純に言えば大統領権力をどんどん肥大させるわけですよ。それ自体がもう憲法違反であって、アメリカの国体を革命的に破壊するものであるという認識が、フーバーやフィッシュにはある。・・・

共産主義の策略

もちろん一番の敵は共産主義ですよ。共産主義というのは、政府というものが社会のあらゆる面を、全体主義的にコントロールすることですから。だから絶対にこれとは相容れない。ところが、ルーズベルト政権とともにというか、一九三三年のソ連邦承認とともに、表からドアを開けてどんどん共産主義が侵入してくる。細胞活動で謀略をするだけじゃない。フロント戦略というのは要するに連合戦線方式ですよね。

本音は共産革命

戦争反対という目的で、支持者を集める。良心的な保守主義者も、戦争反対だって言ったら来る。中国を助けようとかね。あるいは社会福祉、あるいは黒人解放のシビルライトの文脈でやっていく。本音は共産革命。だけど表向きは、社会のだれもが広く受け入れられるような、大義をかかげ、まさにフロントを広げて、どんどんオルグしていく。

国体の破壊

そうやってアメリカがどんどん建国の精神からはずれて、おかしな方向へ、言わば国体が破壊されてきたということに対し、フーバーは愛国者として、どうしても我慢できない。共産主義はアメリカという国の根源的なありように最も相反する。・・・

本音は逆

茂木 皮肉なことに、共産主義者というのは、それこそ自由だとかね、デモクラシーとか、そういう言葉を看板に使っているですよね。本音は逆なんですが。(本からの引用は以上です。)

自由とか、人権という言葉に騙されるな

神の権威に従うところに本当の自由があります。秩序や倫理を打ち壊し、人間の自由を主張するところに滅びが来ます。騙されてはいけません。日本は太古の昔から神の前にある本当の自由を知っていたと思います。それは古代日本にやって来たイスラエル系、ユダヤ系渡来人によってもたらされた聖書の信仰にルーツがあります。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は日本人の文化、伝統、習慣、国民性のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人の心を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 4章13~16節

カインは主に言った、「わたしの罰は重くて負いきれません。あなたは、きょう、わたしを地のおもてから追放されました。わたしはあなたを離れて、地上の放浪者とならねばなりません。わたしを見付ける人はだれでもわたしを殺すでしょう」。

主はカインに言われた、「いや、そうではない。だれでもカインを殺す者は七倍の復讐を受けるでしょう」。そして主はカインを見付ける者が、だれも彼を打ち殺すことのないように、彼に一つのしるしをつけられた。カインは主の前を去って、エデンの東、ノドに住んだ。

神の憐み

自分の思い通りにならないという憤りから、罪のない弟アベルを殺した兄カインは呪われた者となってしまいました。その罰は重くて負いきれないとカインは言いましたが、神はカインが殺されないように一つのしるしをつけたとあります。どんなしるしをつけたのか分かりませんが、このように神に背き、自己中心に従うカインを、それでも自業自得だとは言わずに守ってくださるのが神だということが分かります。神は私たちが人間中心、自己中心を離れ、神に立ち返り、神に従って幸いな人生を送って欲しいと願っているということでしょう。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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