【特別寄稿】第3日目 今度こそモーセの墓

2017年8月1日(火)6:30 起床

アクアパークシオン看板9:00にはアクアパーク・シオンを出発と思っていたのですが、ちょっとトラブルがあって、10:15出発になりました。この道の駅にはRVパークというのが併設されていて、有料ですが、キャンピグカー用に電源も用意されています。今、全国で100ヵ所くらいあるようですが、段々増えているみたいですね。今日はもう一度、「モーセの墓」を目指しました。

11:30 モーゼパーク到着

熊よけの鈴とスプレー熊対策として、途中のホームセンターで熊よけの鈴とスズメバチ撃退スプレーを購入。これでひとまず安心!

 

 

モーゼパーク駐車場の表示さて、モーゼパークの駐車場に到着すると、このような道路表示が出ていました。なるほど、森林浴コースになっているんですね。

 

モーゼクラブの小屋

山の中に入って行くと、左手に何やら小さな小屋があります。覗いて見ると、モーゼクラブという名前で簡単な案内と記帳用のノートがありましたので、記帳して来ました。

 

モーゼパーク説明板1

案内板にはこのように記されていました。「モーゼ伝説 能登・おしみず町には古くからモーゼ伝説があります。不思議なことに、大賢人モーゼは当地で「十戒」を授かりました。モーゼは数十万人のユダヤの民を指導した後、再び当地へ戻りここに眠っていると伝えられています。このモーゼの墓は「三ッ子塚」と呼ばれており、たくさんの方々が訪れています。モーゼ伝説は現代の私たちにとって非常にミステリアスであり、夢とロマンを呼びおこさせてくれます。」

モーゼパーク説明板2もう一枚の案内板にはこのように書かれています。「何故モーゼの墓と云われるのか? 古史古伝の代表作『竹内文献』のなかに、モーゼは能登・おしみずへやって来ていると記されている。モーゼは『十戒』を刻んだメノウの石(十戒石)をもって日本を訪れ、当時の天皇にそれを献上した。たいへん感激した天皇は第一皇女の大室姫(おおむろひめ)を妻としてモーゼに嫁がせた。やがてモーゼと大室姫は、新たな使命を帯びて離日した。大業を遂げた二人は再びここへ戻り、能登・おしみずに永眠した。この墓は、三ッ子塚と呼ばれ、中央の大きな塚にモーゼが葬られ、右側の塚に大室姫、そして左側の塚に孫が葬られていると云われる。」

モーゼパーク山の中の表示さらに山の中へと入って行きます。途中、こんな案内表示がありました。三ッ子塚古墳群の方へ行けばいいですね。ミステリーヤードなんて書いてあります。

 

モーゼパーク案内表示315分くらい歩いたでしょうか。開けたところに出て来ました。何か案内表示のようなものがあります。

 

 

モーゼパーク案内板3の中身こんなことが日本語と英語で書いてあります。「なぜモーゼの墓と云われるのか? 謎の究明① 謎の解明の一つに古文献「竹内文書」がある。それは富山県の竹内家が代々守ってきた古文書である。古文書には、モーゼはシナイ山に登った後、天浮船に乗り、能登宝達に着き、『十戒』を授かり三ッ子塚に葬られていると記されている。 謎の究明② 考古学者の山根きく著『光は東方より』の中にも紹介されている。モーゼは当時の天皇に拝し、十戒法を開くため宝達山麓に住居し、天皇の娘大室姫と結婚した。その後シナイ山へ数度訪れ、十戒法の政治を開いた。この著書がひろく紹介され、多くの観光客や興味ある人々が訪れるようになった。」

モーセの墓この案内表示の裏側が小高く盛り上がっていて、どうやら古墳のようです。登ってみると、てっぺんにモーセの墓がありました。専門家の間では竹内文書は偽書と言われていますが、モーセ伝説と古代ユダヤ系渡来人の関係は何かあるのかもしれません。ただ、地域の観光マップにもモーゼパークは載っていませんでしたので、青森県新郷村のキリスト伝説ほど有名ではないのかもしれません。

12:15 モーゼパークを出発

すしべん看板能登半島を走っていると、あちこちに金太郎の絵が看板についた「すしべん」というお店があり、ちょっと気になっていたので、お昼に入ってみることにしました。カレーライスやうどんなどを中で食べることもでき、お弁当やお惣菜も売っていました。

すしべんのお惣菜おにぎりとお惣菜をいくつか買って、車の中でお昼を取ることにしました。14:00にすしべんの駐車場を出発し、日本海岸をさらに西へ、元伊勢籠神社を目指します。でも、今日は着けないと思います。

 

19:20 道の駅「シーサイド高浜」に到着

シーサイド高浜看板今日はここで一泊することにしました。お風呂にも入って、途中のスーパーで買って来た北陸の魚をいただくことにしました。仙台の魚とちょっと違いますが、やっぱりおいしいですね。それでは明日は元伊勢籠神社を目指します。この神社はイスラエル民族の中で宗教行事を担当したレビ人だったのでないかと言われている物部氏によって始められた神社だと言われています。それでは明日をお楽しみに。

いかがでしたか

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