【日本近現代史】仕掛けられた戦争

大東亜戦争肯定論表紙

日本を窮地に追い込み、日本を挑発することにより、日本に戦争を仕掛けさせ、これによってルーズベルト大統領は第二次世界大戦参加のキッカケをつくったと林房雄氏は書いています。「大東亜戦争肯定論」からご紹介いたします。

対米不戦の日本の方針

開戦前(昭和十四年)に成立した米内内閣の首相米内海軍大将は、強硬な欧州戦争不介入論者であり、日独伊三国同盟にも反対し、特に対米不戦の方針を堅持しようと努めた。・・・宮中筋と財界は米内の方針を支持し、天皇もこれを喜ばれて、・・・

アメリカの工作

米内内閣を倒したのはアメリカであった・・・アメリカが政治的・経済的・軍事的のあらゆる手段を併用して、日本にいかなる形の親米的または対米不戦主義の政府が存立し得ないように、着々と工作を進めていたことを、パール博士の「日本無罪論」は論証している。

公然と蔣介石政権を援助

その一つは、日中戦争において、アメリカがイギリスと共に、中立国の義務を守らず、公然と蔣介石政権を援助したことである。田中正明氏によれば東京裁判の検察側もこの事実をはっきり認めて、「アメリカ合衆国が中国にたいして、経済的にも、また、軍事材料の形においても、非交戦国としてはかつて見られなかった規模において援助し、かつアメリカ市民の若干の者は、日本の侵略にたいして、中国人とともに戦闘に参加した」とのべている。これは英国も同様であって、記録によれば米英の軍事顧問団だけでも数百名にのぼり、戦闘に参加した米英人は二千名を越えている。

アメリカの攻撃

日本政府はいくたびか抗議したが、援蔣行為はますます拡大し、アメリカ空軍は軍事物資を重慶に空輸しはじめた。これは明らかに戦争である。日本の世論は米英を適性国とみとめ、これと戦わないかぎり、蔣介石を屈服させることはできないという意見が次第に支配的となってきた。パール博士はこの点に関して「アメリカは自らの行為によって、真珠湾攻撃のはるか以前から日本に対する交戦国となっていたのである」と判定している。(本からの引用は以上です。)

正しい歴史認識の重要性

特に戦後の歪められた歴史を糺すことが重要だと思います。日本人としての正しい自己認識を持つことなしに、これからの歩みを正しく考えることはできないと思います。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は古代日本にやって来たイスラエル系、ユダヤ系渡来人によってもたらされた日本人の文化、伝統、習慣、国民性のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人の心を知るために聖書を読んでみてください。

新約聖書 使徒行伝 28章7~10節

さて、その場所の近くに、島の首長、ポプリオという人の所有地があった。彼は、そこにわたしたちを招待して、三日のあいだ親切にもてなしてくれた。たまたま、ポプリオの父が赤痢をわずらい、高熱で床についていた。そこでパウロは、その人のところにはいって行って祈り、手を彼の上においていやしてやった。

このことがあってから、ほかに病気をしている島の人たちが、ぞくぞくとやってきて、みないやされた。彼らはわたしたちを非常に尊敬し、出帆の時には、必要な品々を持ってきてくれた。

みないやされた

まるでイエス・キリストのように、パウロを通しても神の超自然的な力が働き、病気をしている人たちが、みないやされたことが記されています。事実の記録であるとすれば、パウロを通しても神の力が働いていたということでしょう。それはパウロ自身に力ではなく、目には見えませんが、確かに生きて働く神の力であるとすれば、今もそのようなことはあり得るということかもしれません。このような人の力を超えた神の力を信じて生きること、これもまた神を中心にした生き方だと言うことができると思います。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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