やっぱり神様は説明より実践!

実際の体験を通して知る

さて、神様について、また聖書の中心的なメッセージについて、これまで説明してきましたが、やっぱり神様は説明だけではなく、実際の生活の中で少しずつでも体験的に知っていただくことが大切だと思います。そりゃそうですよね。水泳だって、ピアノだって、説明を聞くだけでは泳げるようにも、弾けるようにもならないですよね。やっぱり実際にやってみて、そこで初めてこれまでの説明も生きて来ると思います。実際、日本人は神様についての説明や頭での理解よりも、初詣、お宮参り、神棚、仏壇のように生活の中で神様を仰くことを大切にしてきたんだと思います。

祈って神様を意識し、聖書を読む

そこで、神様について、聖書について、日本人と聖書の関係について、また説明もしたいと思いますが、まずは祈って神様を意識すること、そして聖書を少しずつでも読むことを実践しましょう。まだ始めていない方は今日から始めてみてください。これまでの説明を頭で理解するだけでなく、実際の生活の中でご自身の体験として深めていただくことが大切だと思います。

それは何かの団体の信者になることではありません

それは何かの宗教団体の信者になることではありません。どこかの団体に所属する必要もありません。これは太古の昔から日本人が大切にしてきた信仰であり、聖書と深い関係がある信仰なのです。その信仰を実際の生活の中でもっと働かせて、本来の日本人の豊かさを取り戻して欲しい。そういう願いを持って、私は「日本人の信仰と聖書について考える会」を始めまた。

参考までに、私の方法です

それでは具体的な実践方法について、私が毎日やっていることを書きますので、参考にしてみてください。もちろん、これでなければいけないということではありませんが、まずは形から入っていただいたら良いと思います。すでに始めている方は、ご自分の方法と比べてみて、参考になることがあれば取り入れてみてください。

形から入ってみましょう。ポイントは習慣にすること

まず、私は毎朝顔を洗ったら、朝食の前にまず祈って神様に思いを向け、聖書を読む時間を持っています。主婦の場合、朝は忙しいので、朝の仕事がひと段落してから、神様との時間を持つというのも良いと思います。私は30分くらい時間を取りますが、10分くらいから始めても良いと思います。大切なことは祈って神様に思いを向け、聖書を読むことを毎日の習慣にすることです。

私の祈り

どんなことを祈るのか。以前にもこのブログで少し書きましたが、私が毎日祈っている内容はだいたいこんな内容です。「天の父なる神様。あなたを心から崇めます。あなたの恵みと守りと導きをいつもありがとうございます。また、罪の赦しと永遠の命の約束を感謝します。そのために神様が十字架で命を捨ててくださったことを本当にありがとうございます。また、3日目によみがえったこと、この聖書にイエスと記されている人となった神様こそ天地万物の神様であるということを信じる信仰を与えてくださっていることを感謝します。聖書に記されている通りに神様の霊を私に与えてくださっていることも感謝します。今朝もこの時を祝福してください。神様が一緒にいてくださり、神様が私に与えてくださる確信によって、神様の御心に導いてください。日本人の信仰と聖書について考える会を正しく導いてください。」

続けることが肝心です

続いて、妻のこと、すでに結婚した息子家族のこと、二人の娘のこと、名前を挙げて神様が祝福してくださるように祈ります。それから、友人たちの名前を挙げて神様が祝福してくださるように、また具体的な問題を解決してくださるようにお祈りします。お祈りとは神様に思いを向け、神様を意識することが目的です。仮に私たちが祈らなかったとしても、神様は私たちを祝福してくださっています。私たちがそのことを確信するために祈るのですから、決まった言葉を呪文のように唱えることでもありません。目には見えませんが、実際にそこにいてくださる神様に、「お父さん」と呼び掛ける気持ちで祈れば良いのです。初めてであれば、誰でもぎこちなくて当然です。でも、大切なことは頭で考えることではなく、毎日続けることです。だんだん分かってくると思います。私の知り合いの方で、そのようにして1年続けて、本当に心が穏やかになって来たのを感じるとおっしゃる方がありました。それは別にクリスチャンになるとか、そういうことではないのです。どうぞ続けてみてください。

やってみることが大切

私はこうやってまず10分くらい祈りますが、この通りでなくても良いと思います。本当に初めは一言、「神様、あなたを崇めます。あなたの守りと導きを感謝します。」でも良いと思います。理屈ではありません。それは祈ってみないと分からないことだと思います。まずは祈って神様を意識する時を持ち、聖書を読む習慣を作ることが大切だと思います。

毎日分量を決めて聖書を読む

続いて聖書を読みますが、聖書は厚い本ですので、なかなか一気に読むのは難しいと思います。聖書を読み通す秘訣は毎日少しずつでも継続することです。旧約聖書は毎日3章ずつ読めば1年間で1回読むことができます。新約聖書は毎日1章ずつ読めば1年間で2回読むことができます。初めからそこまで時間が取れないという方は、まずは新約聖書を1日1章ずつ読んでみてはいかがでしょうか。

まず始める。そして続ける

まず、始めることをお勧めします。始めたら1週間を目標に続けてみてください。1週間できたら、1ヵ月を目標にしてみましょう。3ヵ月くらい続けると何か変化を感じることができるのではないかと思います。途中挫折している方がいらっしゃいましたら、また始めてみましょう。とにかく毎日祈って、聖書を読む習慣を身に付けることです。後に、これがどんなに大きな力を私たちの人生に与えるか実感することになると思います。

質問、感想をお待ちしております

皆さんと神様との関係が大いに祝福されることをお祈りしております。聖書を読み始めて、何か質問とか、感想とかありましたら、遠慮なくお知らせください。info@nihonjintoseisho.comにメールしていただいても結構ですし、このブログのコメントという文字をクリックしていただくと、コメント記入のフォームが開きますので、そちらに入力していただいても結構です。コメントの公開を希望されない方はそのように書いていただければ公開いたしませんし、公開してよろしければ、他の読者の参考にもなると思います。

 

 

投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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