我が家のホームスクーリングの一日

茶畑を走る

長男が15歳、長女が11歳、次女が10歳から始めた我が家のホームスクーリング。毎日の日課やその後の経緯などについて思い出しながら書いてみたいと思います。

マラソンから始まる毎日

毎朝、家族でマラソンをして一日を始めたことを懐かしく思い出します。茶畑の中を公園まで走って行って、ラジオ体操をして、また走って家まで戻り、それから朝食です。食事が終わったら、教会まで車で行きます。我が家のホームスクーリングは家ではなく、教会に通って勉強するという生活でした。生徒は我が家の3人の子供と、長男と同じ年齢の男の子が1人。チャーチスクールと呼んでいました。

毎日パンフレット配布に出かけました

学習の内容は先週お伝えした通りですが、夕方には毎日みんなで聖書の内容が書いてあるパンフレットを地図を塗りつぶしながら各家に配布しました。子供達自身が聖書の言葉を伝えることの重要性を実感して欲しいと思いましたし、頭の学習だけでなく、行動することも知って欲しいと思いました。また、自分のことだけでなく、人のために何かをすることも身に付けて欲しいと思いました。いろいろとボンランティアもあると思いますが、一番大切なことは聖書の言葉を人々に伝えることだということを生活の基本にして欲しいと思いました。パンフレットは長男が絵を描いて、独自のものを作成しました。今でも家族が毎日一緒にパンフレット配布できたことをとても懐かしく、また良い思い出として思い出します。子供達も一所懸命配っていました。特に長男は熱心に配っていたのを思い出します。

パワーポイントでのプレゼンテーション

ホームスクーリングの良いところは、それぞれ興味のあることを深く調べたり、勉強したりすることができることだと思います。図書館に行って、自分の関心のあるものを調べて、パソコンも使えるようになったらいいなあと思って、調べた内容をパワーポイントにしてプレゼンテーションもしたりしました。親も知らないことを随分調べて発表してくれました。私も勉強になることがたくさんありました。

家族でバンドもやりました

教会で歌の伴奏をする必要もありましたので、家族でバンド演奏もしました。私自身が吹奏楽の指導経験がありましたので、それを生かすことができました。長男はギター、長女はドラム、次女がベース、妻がピアノ、私がギターを弾きながら歌いました。教会の皆さんの歌の伴奏するくらいには演奏できました。今でもそれぞれ楽器を楽しむための基礎になっていると思います。今、家族で演奏する機会がなくなってしまったのは、ちょっと寂しいですね。またやりたいなあ。

神様を中心にする

具体的にどのようにホームスクーリングするのか計画はありませんでしたが、とにかく必要だと思うことに取り組んで来たら、このようになったという気がします。その当時は今ほど神様を中心に考えようと言っていた訳ではありませんが、結果として振り返ってみると、神様を中心にして取り組んで来たということだと思います。大切なことは神様を中心にすることですね。

それでは今日も聖書の続きを読みましょう

聖書は神様を中心にして生きた人々の記録であり、私たち日本人の信仰のルーツでもあります。キリスト教の教典としてではなく、神様を中心にして生きるために、毎日時間を決めて神様に思いを向けて祈り、聖書を読むことをお勧めします。聖書はとても有益な本だと思います。

新約聖書 使徒の働き 21章1~6節

私たちは彼らと別れて出帆し、コスに直航し、翌日ロドスに着き、そこからパタラに渡った。そこにはフェニキヤ行きの船があったので、それに乗って出帆した。やがてキプロスが見えて来たが、それを左にして、シリヤに向かって航海を続け、ツロに上陸した。ここで船荷を降ろすことになっていたからである。

私たちは弟子たちを見つけ出して、そこに七日間滞在した。彼らは、御霊(みたま)に示されて、エルサレムに上らぬようにと、しきりにパウロに忠告した。しかし、滞在の日数が尽きると、私たちはそこを出て、旅を続けることにした。

彼らはみな、妻や子どももいっしょに、町はずれまで私たちを送って来た。そして、ともに海岸にひざまずいて祈ってから、私たちは互いに別れを告げた。それから私たちは船に乗り込み、彼らは家へ帰って行った。

エルサレムを目指すパウロ

神様を中心にするからといって、必ずしも全ての人が同じ行動を取るということではないと思います。ツロにいる弟子たちも御霊に示されて、エルサレムに上らないようにと、しきりにパウロに忠告しました。彼らも神様を中心にして、パウロのことを思って忠告したのだと思います。しかし、そのような忠告を聞きながら、パウロはパウロで神様の思い、神様の自分に対する願いは何かと考えた時に、たとえ命を失うことがあったとしてもエルサレムに上ることが重要だと確信したのだと思います。

神様の願いを中心にする

いろいろな人の意見を聞くことは大切なことだと思います。それによって自分勝手な思い込みでないかどうかを吟味することができると思いますし、多くの情報を得ることもできると思います。しかし、最終的には人の意見やアドバイスに従うのではなく、神様を中心にすることが大切だと思います。

いかがでしたでしょうか。参考になりましたら、「いいね!」でお知らせください。また、シェアのご協力もよろしくお願いします。今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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