【恋愛・結婚】良い夫婦とはどんな夫婦

ペアのシロクマの置物
正解がある訳ではない

仲の良い夫婦の秘訣がいろいろとインターネットで紹介されています。参考になるものがあれば、参考にしたら良いと思いますが、それに縛られる必要もないと私は思っています。「これが正解」というものでもないだろうと思います。

共通して言える秘訣

全ての夫婦に共通して言える秘訣は「自己中心を退けて、神様を中心にすること」ではないかと私は思っています。もちろん、そうと分かっていても自己中心になってしまうこともあるかもしれません。気が付いたら、また神様を中心にすれば良いのではないでしょうか。

どういうことでしょうか

それでは神様を中心にするとはどういうことなのでしょうか。それはそれぞれの夫婦で年月をかけて深めて行くものであって、インスタントな答えではないと思います。それでも、自己中心を退けて、神様を中心にしようと思えば、すぐに何をすべきかは分かると思いますので、それを実行することではないかと思います。

他人の意見も参考になる

他の人の意見も参考になると思います。そういう意見交換も「神様を中心とした生き方」をそれぞれ深めるためには有益だと思います。それもまた人生の喜びでもあると思います。今日も1つ紹介しますので、参考にしてみてください。

データから見る夫婦円満の秘訣

「夫婦 で晩酌」では円満夫婦が 53.1%に対し、不仲夫婦は 28.2%。「手つなぎデート」では円満夫婦が 32.3%に対し、 不仲夫婦では 8.8%。「一緒にお風呂」では円満夫婦が 36.5%に対し、不仲夫婦が 18.2%。つまり夫婦仲 が良好な夫婦は定期的に夫婦の時間を設けているようで、毎月夫婦で晩酌を楽しむのは 2 組に 1 組の割合、毎 月手つなぎデートをする夫婦や、一緒にお風呂に入る夫婦は 3 組に 1 組の割合ということだと思います。夫婦で過ごす時間 を持つために、定期的なイベントを用意するのが〝いい夫婦〟でいるための秘訣なのかもしれません。

干渉しすぎない

どんなに仲の良いご夫婦でも一人の時間が欲しい時もあります。あまり干渉しすぎずに適度な距離感を保つということも夫婦仲を良好に保つには必要でしょう。夫婦仲を良好に保つためには、寝室に関しては一緒にすることとよく書かれている記事も見かけますが、実際に夫婦仲が良いご夫婦でも寝室は別々でそれぞれの時間を大切にしているというご夫婦もいるようです。

感謝の気持ちとあいさつ

おはよう、いってきます、おかえり、ただいま。当たり前の挨拶ですが、無言で気づいたらもう家にいなかったという家族もいるようです。一緒にいてくれてありがとう。働いてくれてありがとう。食事を作ってありがとう。当然と思うのでなく、感謝の気持ちで接するというのが秘訣だと思います。(以上、「仲が良い夫婦の割合および特徴と出産後夫婦仲が悪化する夫婦の違い」より引用させていただきました。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は宗教の戒律ではなく、神様を中心にして生きようとしたユダヤ人の記録であり、実は私たち日本人の文化、生活に深い関係があるようです。キリスト教の教典としてではなく、神様を中心にして生きる日本人の心を知るためにも聖書を読んでみてください。

新約聖書 マタイの福音書 16章5~12節

弟子たちは向こう岸に行ったが、パンを持って来るのを忘れた。イエスは彼らに言われた。「パリサイ人やサドカイ人たちのパン種には注意して気をつけなさい。すると、彼らは、「これは私たちがパンを持って来なかったからだ」と言って、議論を始めた。

イエスはそれに気づいて言われた。「あなたがた、信仰の薄い人たち。パンがないからだなどと、なぜ論じ合っているのですか。まだわからないのですか、覚えていないのですか。五つのパンを五千人に分けてあげて、なお幾かご集めましたか。また、七つのパンを四千人に分けてあげて、なお幾かご集めましたか。わたしの言ったのは、パンのことなどではないことが、どうしてあなたがたには、わからないのですか。ただ、パリサイ人やサドカイ人たちのパン種に気をつけることです。」

彼らはようやく、イエスが気をつけよと言われたのは、パン種のことではなくて、パリサイ人やサドカイ人たちの教えのことであることを悟った。

パリサイ人やサドカイ人の教え

パリサイ人やサドカイ人たちの教えとはどんな教えのことを指しているのでしょうか。それは宗教の教えを守るという教えであって、全ての人がその教えに従わなければいけないとする教えのことではないでしょうか。そういう教えに気をつけるようにイエスは教えたのではないでしょうか。

イエスの教え

イエスが教えたのは、宗教の教えを教えとするのではなく、自己中心を退けて、神様を中心にして生きることだったと私は思います。それはそれぞれが良心で聞くべき神様の声であって、決して全ての人に一律に与えられた宗教の教えではなかったと思います。

具体的にどう生きたら良いのか

それはそれぞれが良心で聞くべき神様の声だと思います。人の言葉も参考になると思います。しかし、大切なことは自分の良心で神様の声を聞くことではないでしょうか。それは決して難しいことではなく、子供でも分かることだと思います。しかし、同時に一生をかけて深めていくことでもあると思います。

いかがでしたか

参考になりましたら、「いいね!」でお知らせください。また、シェアのご協力もよろしくお願いします。

「日本人の信仰と聖書について考える会」では、宗教ではなく、神様を中心にして生きる幸いを多くの方に知っていただくために、パンフレット「今こそ伝えたい日本人の心」(1部10円。100部以上で送料無料。)を作成しました。ぜひお知り合いの方にお渡しください。ご協力をよろしくお願いいたします。

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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