2017年8月2日(水)11:30 籠(この)神社到着
いよいよ今日は京都府丹後一宮にある元伊勢籠神社に行って来ました。元伊勢籠神社は日本最古の神社の一つで、宮司を務める81代当主の海部穀定氏が著した「元初の最高神と大和朝廷の元始」によると、日本の神は本来は唯一神であったということを言っているそうです。今回、その本を購入することができましたので、いずれその内容についてもご紹介したいと思います。
真名井神社訪問
籠神社から400メートルくらい離れた所に真名井神社があります。真名井神社の主祭神は豊受大神といい、食べ物を司る神と言われていますが、イスラエルの民がエジプトを出て、約束の地カナンを目指して荒野を旅した時、神様はマナという不思議な食物によってイスラエル民族を養ったことが旧約聖書には記されています。真名井神社とマナには何か関係があるのかもしれません。
鳥居の原型
また、神社の鳥居は本来は2本の柱だけで、その2本の柱を注連縄で結んだと言われていますが、真名井神社に向かう鳥居はまさにその通りでした。同じようにイスラエルの神殿の入口にもボアズとヤキンと名付けられた2本の柱がありました。
伊根町の舟屋の里
籠神社、真名井神社を後にして、お昼を食べるために伊根町の道の駅を目指しました。残念ながら、伊根町の道の駅の食事は値段が高い割にはあまりおいしそうではなかったので、別の所で食べることにしましたが、そこから見える港の様子に唖然としました。港を家が囲んでいて、1階部分は水の中なのです。タイの水上マーケットじゃあるまいし、日本にこんなところがあるとは知りませんでした。食事は空振りでしたが、とんでもない発見をしました。
徐福渡来地を発見
それから、伊根町ではもう一つ発見がありました。道の駅を捜していたら、たまたま「徐福渡来地」という案内表示を見つけたので行ってみました。徐福とは秦始皇帝の方士で、2千人を連れて日本に来たと司馬遷の「史記」に記されているようですが、それを裏付けるように丹後地方には徐福伝説があり、伊根町には徐福を祀る神社があったのです。実は徐福はユダヤ系渡来人ではないかという説があり、ユダヤ人の中でも宗教儀式を担当するレビ人だったのではないかと言われています。それは丹後に日本最古の神社があることと関係があるのではないかと言われています。
15:44 天橋立を散策
もうお昼を食べる時間がなくなってしまったので、徐福渡来地で残っていたパンを食べてお昼にして、せっかくなので天橋立に行くことにしました。天橋立を往復歩いて、車に戻って来たら、もう18:00になってしまいました。今日はずいぶんたくさん歩きました。これまではずっと車に乗ったままだったので、良い運動になりましたが、しばらくぶりに歩いたので足が少し痛くなりました。スマホを見ると、今日は1万8千歩くらい歩いたようです。
19:37 弥栄あしぎぬ温泉
古いですが、とても良く管理されていて、配慮も行き届いている温泉でした。とても良い温泉で疲れがすっかり取れました。今晩は道の駅丹後王国というところで泊まります。しかし、この道の駅は大きいですね。イルミネーションもたくさんついていて最初は本当に道の駅なのかと思いました。西日本最大の道の駅だそうです。明日は出雲大社に向けて移動です。お楽しみに。
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