2019年7月27日(土)~8月2日(金)沖縄本島・宮古島へ古代イスラエルの痕跡を巡る旅に行ってきました。今日は沖縄のシーサーについて、瑞慶山道弘氏のブログからご紹介させていただきます。
魔よけの神獣
沖縄と言えば、シーサーである。沖縄のマスコット的存在であり、誰でも知っている魔よけの神獣である。シーサーが睨みつけることによって、災いが去っていくのである。
狛犬(こまいぬ)
また日本の神社には、入口の両側に狛犬(こまいぬ)が座っている。これも「犬」と言われているが、やはりライオン(獅子)である。不思議なことにライオンは沖縄や日本にも、元々いなかった動物なのである。
シーサー、狛犬のルーツ
沖縄シーサー紀行のHPでシーサーや狛犬のルーツについて調べると、「(古代の)オリエントやインドで造形された獅子が、シルクロードを旅しながらさまざまに変容し、中国を経て沖縄にもたらされたというのが通説になっている。」とあった。また岐阜県にある「狛犬博物館」のHPには、「狛犬は古代オリエントでライオンの像を王の身近に置いたのが始まりとされる」とあった。神道の学者は、狛犬はもともと中近東から来たことを、一致して認めている。中近東の様々な古代神殿から、日本の狛犬と同じような獅子像が多数発見されているからである。つまり狛犬やシーサーのルーツは、中東、つまりイスラエルだったのである。
聖書の記述
実際に、古代イスラエルでは、神殿や王宮の装飾に、獅子の像が使われていた。聖書にもその記述がある。
「そのひじかけのわきには、二頭の雄獅子が立っていた」(列王記上10:19)
と聖書に記されている。これは古代イスラエルのソロモンの神殿の記述である。ソロモンの神殿は紀元前10世紀に建てられたが、当時、イスラエルで獅子の像は、神殿や王宮でよく使われていたのである。
阿吽(あうん)
さらにはシーサーも狛犬も、二頭で一対になっており、一方は口をあけ、一方は口を閉じている。つまり「阿吽(あうん)」の形になっている。口をあけている方が「阿(あ)」であり、閉じている方が「吽(うん)」である。一説には阿吽という言葉は、元はヘブル語やギリシア語の「アーメン(そのとおりです。真実ですの意味)」からきていると言われている。アーメンがインドに入った時、サンスクリット語の「オウム(AUM真理ですの意味)」という言葉になり、そのA・UMが「あうん」になったというのである。しかも、この阿吽の形は、日本特有のものとされ、中国の獅子像には、阿吽の形は殆どない。 (ブログからの引用は以上です。)
聖書を読みましょう
それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は沖縄および日本の文化、伝統、習慣、国民性のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人の心を知るために聖書を読んでみてください。
新約聖書 使徒行伝 27章9~12節
長い時が経過し、断食期も過ぎてしまい、すでに航海が危険な季節になったので、パウロは人々に警告して言った、「皆さん、わたしの見るところでは、この航海では、積荷や船体ばかりでなく、われわれの生命にも、危害と大きな損失が及ぶであろう」。
しかし百卒長は、パウロの意見よりも、船長や船主の方を信頼した。なお、この港は冬を過ごすのに適しないので、大多数の者は、ここから出て、できればなんとかして、南西と北西とに面しているクレテのピニクス港に行って、そこで冬を過ごしたいと主張した。
航海が危険な季節
断食期とはユダヤ教の贖罪の日の断食を指して言っているのだとすれば、10月も過ぎ、秋が深まっていた時期だったのかもしれません。いずれにしても、航海が危険な季節になっていたとあります。パウロは舟を出すべきではないと警告しましたが、船長や船主は舟を出すと言ったのでしょう。この港で冬を過ごしたくなかったというのが本当の理由だったのかもしれません。何を優先に考えているのかということで判断は変わるものであり、専門家の意見だからと言って、必ずしも正しいとは限らないのかもしれません。
いかがでしたか
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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる
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