日本を窮地に追い込み、日本を挑発することにより、日本に戦争を仕掛けさせ、これによってルーズベルト大統領は第二次世界大戦参加のキッカケをつくった。その多くの証拠があげられていると林房雄氏は指摘します。「大東亜戦争肯定論」からご紹介いたします。
ABCDライン
その第二はいわゆるABCDラインの経済包囲である。アメリカは1938年7月から、日本にたいして経済的な抑圧政策をとりはじめた。その翌年の7月に、対日通商条約を一方的に廃棄し、対日禁輸を実行した。「この禁輸品目の多くは、軍需品だけではなく、日本の民間人の生活にとって、絶対に必要であった。」
ハル長官の演説
ハル長官はその翌年の1940年6月、次のように演説した。「合衆国は過去一年間、日本に対して経済的圧迫を加えてきた。その効果はあらわれてきた。合衆国艦隊を太平洋に配備し、そして日米問題を安定させるために、実際の軍事的敵対行為を冒さない範囲で、できるだけ、あらゆる措置を講じている」相手の食糧を奪い相手の首をしめることによる「安定」などというものがあり得るであろうか。
経済戦の宣戦布告
日本は活路を開くため、特に石油に関して交渉するため、小林一三商工大臣を蘭印(インドネシア)に派遣した。バタビアに到着したのが1940年9月、交渉は翌年の6月までつづけられたが、もちろんオランダはすでにABCDラインの中のDであった。・・・要するに時を稼がれたのである。アメリカは41年7月、日本との一切の貿易を政府の統制下におき、ついに日本人の在米資産を凍結してしまった。パール博士は「これは経済戦の宣戦布告であり、たしかに中立行為ではなかった。これと同時に、オーストラリア、オランダ、イギリスによってとられた経済的、軍事的措置と相俟って、日本人が名づけたように、まさに〝対日包囲〟政策であった。」と言っている。(本からの引用は以上です。)
歪められた歴史認識を糺す
正しい歴史認識、特に戦後の歪められた歴史認識を糺す必要があります。正しい歴史認識を持つことは、これからの歩みを正しく判断する上で、大変重要なことだと思います。
聖書を読みましょう
それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は古代日本にやって来たイスラエル系、ユダヤ系渡来人によってもたらされた日本人の文化、伝統、習慣、国民性のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人の心を知るために聖書を読んでみてください。
新約聖書 使徒行伝 28章11~15節
三か月たった後、わたしたちは、この島に冬ごもりをしていたデオスクリの船飾りのあるアレキサンドリヤの舟で、出帆した。そして、シラクサに寄港して三日のあいだ停泊し、そこから進んでレギオンに行った。
それから一日おいて、南風が吹いてきたのに乗じ、ふつか目にポテオリに着いた。そこで兄弟たちに会い、勧められるまま、彼らのところに七日間も滞在した。それからわたしたちは、ついにローマに到着した。
ところが、兄弟たちは、わたしたちのことを聞いて、アピオ・ポロおよびトレス・タベルネまで出迎えてくれた。パウロは彼らに会って、神に感謝し勇み立った。
ついにローマに到着したパウロ
大変な旅でしたが、ついにパウロはローマに到着しました。パウロたちの到着を聞きつけて、兄弟たちが出迎えに来てくれたとあります。兄弟たちとは、イエスの教えを受けいれた人たちということなのでしょうか。そうであれば、パウロが到着するよりも早く、イエスの教えはローマにまで伝えられていたということなのでしょうか。パウロは神に感謝し、勇み立ったとあります。確かに神の守り、神の支配、神の計画がローマにまで及んでいる。そう実感して勇み立ったのではないでしょうか。神は確かにおられると実感することほど勇気を奮い立たせてくれるものはないと思います。これが神への信仰ではないでしょうか。
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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる
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