【日本近現代史】対日政策批判

茂木弘道著「日米戦争は狂人の欲望から」という文章を「日米戦争を起こしたのは誰か~ルーズベルトの罪状・フーバー大統領回顧録を論ず」からご紹介いたします。

フーバーによるルーズベルト対日政策批判

『フーバー回顧録』(正しくは〝FREEDOM BETRAYED〟)の片言隻句を取り出して、アメリカが日本に戦争を仕掛けたと言っているのではないか、という人もあるかと思う。しかし、前述したように、フーバーがほんの片隅で「日本との戦争の全てが」と言っているのではなく、マッカーサーとのサシでの対談の時にこの意見を述べ、マッカーサーがこれに同意しているのである。片言隻句どころの話ではない。

マッカーサーの証言

従って、一九五一年五月三日の上院軍事外交委員会におけるマッカーサーの例の証言も、思いつきなどではなく、こうした考え方を持っていたからこそであるということになるわけである。

フーバーによるルーズベルト対日政策批判

フーバーのルーズベルトの対日政策批判をもう少し引用してみよう。
・一九四一年七月の日本に対する経済制裁は、undeclared war(宣戦布告なき戦争)であった。(八四六頁)
・一九四一年九月の近衛の和平提案を拒否したこと。この提案は、駐日アメリカ大使も、イギリス大使も祈るような気持ちで実現することを期待していたにもかかわらずである。(八七九頁)
・一九四一年一一月、日本最後の譲歩案(三カ月の凍結案=乙案)を拒否して、ハル・ノートで応えたこと。これを一切議会に報告せず、国民は何も知らず。フーバー自身も全く騙されていた。(八七九頁)

無条件降伏

またこれは開戦後のこと、対ドイツも含めてのことであるが、一九四三年一月カサブランカで「無条件降伏」を、アメリカ軍関係者、チャーチルの助言も聞かずに、勝手にマスコミ受けを狙って、打ち出したことを強く批判している。なぜなら、「無条件降伏」が戦争の長期化をもたらす大きな要因となったからである。(八七九~八八〇頁)

アメリカの原爆投下

もう一つ付け加えておくと、フーバーはアメリカの原爆投下に対して厳しい批判を行っている。アメリカの一流政治家の中で希な良心的な発言である。「日本は、再三和平への意向を示してばかりか、原爆投下はアメリカの歴史上並ぶことのない残虐行為である。これは、アメリカ人の良心に対して永遠に重くのしかかってくるであろう。」(八八二頁)(本からの引用は以上です。)

再三の和平交渉

先日、NHKラジオを聞いていたら、高橋源一郎という人が、東条英機総理大臣が戦争開始のラジオ放送をした時、大半の日本人がそのことを歓迎したが、少数の落胆者もいた。その少数者は海外留学経験のある人たちで、歓迎したのは日本のことしか知らない人たちだったというような話をしていた。視野の狭い人たちが戦争を歓迎し、世界に目が開かれている人たちは落胆したということを言いたいのでしょう。しかし、このラジオ番組の中でも東条英機総理大臣の言葉が紹介されていましたが、それは再三の和平交渉にも関わらず、アメリカから誠意ある答えを得ることができず、戦争止む無しという内容であったことがはっきりと語られていました。日本政府も日本国民も視野が狭く、戦争をしたがっていたというのはウソでしょう。悪意に対しては立ち上がらなければならない時があると思います。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書の信仰は古代日本にもたらされ、神を中心とした日本の文化、伝統、習慣、国民性に大きな影響を与えました。キリスト教の教典としてではなく、日本人の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 7章1~5節

主はノアに言われた、「あなたと家族とはみな箱舟にはいりなさい。あなたがこの時代の人々の中で、わたしの前に正しい人であるとわたしは認めたからである。

あなたはすべての清い獣の中から雄と雌とを七つずつ取り、清くない獣の中から雄と雌とを二つずつ取り、また空の鳥の中から雄と雌とを七つずつ取って、その種類が全地のおもてに生き残るようにしなさい。

七日の後、わたしは四十日四十夜、地に雨を降らせて、わたしの造ったすべての生き物を、地のおもてからぬぐい去ります」。ノアはすべて主が命じられたようにした。

わたしの前に正しい人であるとわたしは認めた

人類は神を離れ、自己中心、人間中心となり、世界には悪が蔓延してしまいました。しかし、その中でノアは神の前に正しい人であると神が認めました。このような人は本当に幸いな人だと思います。自己中心、人間中心を退け、神に立ち返り、神の前に正しく生きること。それが救いであり、それが幸いであり、それが本来の神の創造であり、日本人が太古の昔から大切にしてきた生き方です。どんなにこの世界が悪くなろうとも、神の前に正しく生きることは可能です。そして、そのような生き方を人ではなく、神に認められる人は何と幸いなことではないでしょうか。そのような日本人の心を取り戻しましょう。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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