【日本とイスラエル】出雲大社をつくった古代イスラエル人(1)

出雲古代神殿の説明

出雲大社と古代日本にやって来たイスラエル系渡来人との関係について、久保有政氏のYouTube動画「出雲大社をつくった古代イスラエル人」から、何回かに分けてお伝えいたします。

高層社殿の遺跡発掘

2000年4月、出雲大社(島根県)において、昔そこに「高層社殿」あるいは「空中社殿」と呼んでもよいような「大きくて遠くから見える」社殿があったことを示す跡が発掘された。

最も高い建造物

10世紀の貴族・源為憲(みなもとのためのり)は、当時の3大建造物をさして、「雲太、和二、京三」と書いていた(口遊(くちずさみ))。この「雲太、和二、京三」とは、「出雲太郎=出雲大社、大和二郎=東大寺大仏殿、京三郎=平安京大極殿」の愛称で、出雲大社が最も高いことを意味していた。

高さ48メートル

また出雲大社の宮司の家にも、平安時代の高層社殿(空中社殿)の設計図が残されていた(金輪造営図)。それらの古文書や図面通りなら、高さ48メートルもの巨大建造物だったことになる。その空中社殿の跡が発掘によって見つかった!発掘されたのは、空中社殿を支えていた巨大な柱の土台部分であった。

98メートル!

しかし出雲大社は何度も建て直されており、それよりもっと前には、もっと高い社殿だったようだ。ある中世の文献は、出雲大社の高さは、「上古32丈、中古16丈、次に8丈、今は4丈5尺なり」と記している。もしこれが本当なら、上古の時代には32丈(約98メートル)もあったということになる。(久保有政氏の解説からの引用は次回に続きます。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人の心の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 12章1~3節

時に主はアブラムに言われた、「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう。

あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地のすべてのやからは、あなたによって祝福される」。

あなたは祝福の基となる

テラはカナンを目指してカルデヤのウルを出発しましたが、その途中のハランに着いた時、そこに住むことにしました。テラはそこで死にました。その後、どのくらいの時が経ったのでしょうか。神はアブラムにハランを出て、神が示す地へ行くようにと言ったことが記されています。そこで神はアブラムを祝福の基とすると言われました。神の祝福はアブラムを通して、すべての人類に及ぶと記されています。それはやがてイスラエルへと続く系図であることを思います。アブラム、イスラエルを通して神は祝福を注ぐ。そのことが聖書には記されていることが分かります。そして、古代日本にはそのイスラエル民族が渡来して来たと考えるなら、神は今も日本にいるイスラエル民族の末裔を通して、人類を祝福しようとしていると理解することもできます。このように聖書を見れば、日本に与えられた神の特別な計画を見ることができます。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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