【日本とイスラエル】蛇信仰のルーツ(2)

蛇の人形

日本と古代イスラエル人との関連について、久保有政氏のYouTube動画解説「日本の中の古代ユダヤ~伝統に受け継がれた古代イスラエル」からご紹介いたします。

青銅の蛇を拝む風習(前回の続き)

青銅の蛇崇拝の風習は、こうしてヒゼキヤ王の改革により、南王国ユダにおいては一応の終止符が打たれた。しかし、アッシリアに捕囚になっていた北王国イスラエルの十部族の間では、その後も根強く存続していった。

伊勢神宮外宮の地下宮にある秘密

これに関し、古代史研究家の飛鳥昭雄氏は、著書の中に興味深いことを書いている。じつは彼は、日本の神道界の秘密を知るグループ「ヤタガラス」の幹部から、次のようなことを聞くことができたという。それは、伊勢神宮の外宮正殿の下には地下宮ががあり、その地下宮には古来「青銅の蛇」が安置されているということだった。

青銅のみいさん

『外宮の地下殿には、青銅のみいさん(蛇)が、そのままハタザオにかかっておる』と彼は言った。青銅の蛇は「みいさん」(巳さん)と呼ばれていて、T字形の旗竿(天御量柱)に三回半からみつく形になっているという。・・・日本では他の神社でも、広く蛇信仰が見られるが、それら蛇信仰の起源はここにある。(久保有政氏の解説からの引用は以上です。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人の心の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 19章24~29節

主は硫黄と火とを主の所すなわち天からソドムとゴモラの上に降らせて、これらの町と、すべての低地と、その町々のすべての住民と、その地にはえている物を、ことごとく滅ぼされた。しかしロトの妻はうしろを顧みたので塩の柱になった。

アブラハムは朝早く起き、さきに主の前に立った所に行って、ソドムとゴモラの方、および低地の全面をながめると、その地の煙が、かまどの煙のように立ちのぼっていた。

こうして神が低地の町々をこぼたれた時、すなわちロトの住んでいた町々を滅ぼされた時、神はアブラハムを覚えて、その滅びの中からロトを救い出された。

アブラハムを覚えて、ロトを救い出された

それは原子爆弾が投下されたような様子にも思えます。低地はことごとく滅ぼされました。それは人々の悪の故でした。この滅びの中から神はロトを救い出してくれましたが、それはアブラハムを覚えて救い出してくれたと記されています。ロトは神を知らない訳ではありませんでした。また、ソドムの人々と比べれば、ロトはそれほど悪を行ってはいなかったことでしょう。しかし、常に自己中心、人間中心を退け、神に立ち返り、神の御心に従い、神の喜ばれる生き方をしていたかと言えば、そうでもなかったのかもしれません。にもかかわらず、神はロトとその家族をソドムの町と一緒に滅ぼされませんでした。それは神がアブラハムを覚えたからだと記されています。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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