【日本とイスラエル】神道のルーツとユダヤ(5)

日本と古代イスラエル人との関連について、久保有政氏のYouTube動画解説「神道のルーツとユダヤ1」からご紹介いたします。

日本神道はその証拠

じつは日本神道の基本的なものは、シルクロードを伝わって日本にやって来た古代ユダヤ人、あるいは「イスラエルの失われた10支族」と呼ばれた人々がもたらしたと考えられる。・・・彼らの子孫はシルクロードの周辺各地で発見されている。アフガニスタン、パキスタン、中央アジア、インド北部、ミャンマー、中国南西部等には、今も「イスラエルの失われた10支族」の末裔が住んでいる。彼らは、中国方面にまでやって来ていた。そしてさらに日本にまで到達しただろう。その到達の証拠が、ズバリ、日本神道である。

古代イスラエル宗教と天皇

もちろんイスラエルの失われた10支族は、日本に来た最初の人々ではない。それ以前に、早くから日本に住み着いていた人々もいた。しかしそこに、イスラエルの失われた10支族がやって来た。彼らは古代イスラエル宗教を、「神道」という宗教、および神道の長である天皇の存在という形で、日本に残した。そしてそれは日本人のアイデンティティの中心に位置するものになった。

古代ユダヤ教の日本バージョン

・・・彼らは、日本に来た様々な渡来人たちの一部であったが、日本人のアイデンティティの中心である神道と天皇の存在というものをもたらした。世界中を見渡して、神道は、古代イスラエル宗教にきわめて似ている。いや、古代イスラエル宗教にのみ、よく似ている。古代イスラエル宗教とは、古代ユダヤ教といってもいい。神道は、古代ユダヤ教の日本バージョンである。(久保有政氏の解説からの引用は次回に続きます。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は、古代イスラエル系渡来人によってもたらされた日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の経典としてではなく、日本の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 30章25~36節

ラケルがヨセフを産んだ時、ヤコブはラバンに言った、「わたしを去らせて、わたしの故郷、わたしの国へ行かせてください。あなたに仕えて得たわたしの妻子を、わたしに与えて行かせてください。わたしがあなたのために働いた骨折りは、あなたがごぞんじです」。

ラバンは彼に言った、「もし、あなたの心にかなうなら、とどまってください。わたしは主があなたのゆえに、わたしを恵まれるしるしを見ました」。また言った、「あなたの報酬を申し出てください。わたしはそれを払います」。

ヤコブは彼に言った、「わたしがどのようにあなたに仕えたか、またどのようにあなたの家畜を飼ったかは、あなたがごぞんじです。わたしが来る前には、あなたの持っておられたものはわずかでしたが、ふえて多くなりました。主はわたしの行く所どこでも、あなたを恵まれました。しかし、いつになったらわたしも自分の家を成すようになるでしょうか」。

彼は言った、「何をあなたにあげようか」。ヤコブは言った、「なにもわたしにくださるに及びません。もしあなたが、わたしのためにこの一つの事をしてくださるなら、わたしは今一度あなたの群れを飼い、守りましょう。わたしはきょう、あなたの群れをみな回ってみて、その中からすべてぶちとまだらの羊、およびすべて黒い小羊と、やぎの中のまだらのものと、ぶちのものとを移しますが、これをわたしの報酬としましょう。あとで、あなたがきて、あなたの前でわたしの報酬をしらべる時、わたしの正しい事が証明されるでしょう。もしも、やぎの中にぶちのないもの、まだらでないものがあったり、小羊の中に黒くないものがあれば、それはみなわたしが盗んだものとなるでしょう」。

ラバンは言った、「よろしい。あなたの言われるとおりにしましょう」。そこでラバンはその日、雄やぎのしまのあるもの、まだらのもの、すべて雌やぎのぶちのもの、まだらのもの、すべて白みをおびているもの、またすべて小羊の中の黒いものを移して子らの手にわたし、ヤコブとの間に三日路の隔たりを設けた。ヤコブはラバンの残りの群れを飼った。

ヤコブとラバン

ヤコブはラバンのもとで勤勉に働いたのでしょう。しかし、それはヤコブの財産ではなく、ラバンの財産となっていたようです。ヤコブはラバンのもとを離れたいと申し出ましたが、ラバンはヤコブを失いたくなかったようです。これからはヤコブが自分の財産を持つということで、ヤコブも納得したようです。神に忠実に仕え、勤勉に働くヤコブを通して、ラバンは豊かになった様子が分かります。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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