【日本とイスラエル】沖縄は渡来人の通り道

初穂

日本と古代イスラエル/古代ユダヤの類似について、久保有政氏のYouTube動画解説「日本のルーツとユダヤ3・日本にもあったエデンの園伝説/中近東にもあった「ヤマト」」からご紹介いたします。

稲穂

じつは沖縄は、渡来人たちが日本列島にやって来る際の通過点の一つであった。古事記には、天孫降臨のニニギ(ニニギノミコト)が、一つの「稲穂」を日本に持ってきたと書かれている。世界の稲には、おもにジャポニカ米とインディカ米の二種類あり、日本の稲は100%ジャポニカ米である。ということは、ニニギが持ってきた稲穂はジャポニカ米ということだ。

ジャポニカ米

以前は、このジャポニカ米は朝鮮半島を通って日本列島に持ち込まれたものだろうと、勝手に思われていた。ところが最近の遺伝子研究で、日本のジャポニカ米は、中国の長江の南側地域から直接持ち込まれたものと判明した。ということは、彼らは中国大陸を発って、まず近くの沖縄に上陸し、そののち黒潮に乗って九州へ、さらには他の日本の島々へ渡っていったことが考えられます。

Y染色体D系統

実際、沖縄の人々のY染色体D系統(ハプログループD)保有率は非常に高い。日本本土にもD系統は非常に多いが、沖縄はさらに多い。これは沖縄のD系統の人々と、本土のD系統の人々は深いつながりにあることを意味する。このY染色体D系統は、世界でもアジアでも非常に珍しい系統である。中国人や韓国人等はD系統をほとんど持っていない。D系統は世界の中でも、日本やチベット人、イスラエル系チベット人(チャン族等)などにのみ濃厚に見られる。

ユダヤ人との関係

そしてD系統は、全世界のユダヤ人グループや、シルクロード付近に今もいる古代イスラエル人の末裔が濃厚に持っているE系統と、近縁同祖なのである。その遺伝的先祖は同じで、同じ祖先から枝分かれしたものだ。詳しくは、動画「DNAでわかった日本人とユダヤ人の親戚関係」をご覧下されば幸いである。つまり沖縄は、古代イスラエル人の伝統を濃厚に受け継いだ地なのである。

古代日本にやって来た渡来人

沖縄は、彼らが日本に上陸していく際の通過点の一つであった。古代日本には様々な渡来人たちがやって来て、日本人を形成した。沖縄方面からやって来た渡来人たち、朝鮮半島を通ってきた渡来人たち、樺太方面からやって来た渡来人たち等、いろいろいた。沖縄にも、彼ら渡来人たちの痕跡が濃厚に残されていたのである。(久保有政氏の解説からの引用は以上です。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は、古代イスラエル系渡来人によってもたらされた日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の経典としてではなく、日本の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 出エジプト記 1章15~22節

またエジプトの王は、ヘブルの女のために取上げをする助産婦でひとりは名をシフラといい、他のひとりは名をプアという者にさとして、言った、「ヘブルの女のために助産をするとき、産み台の上を見て、もし男の子ならばそれを殺し、女の子ならば生かしておきなさい」。

しかし助産婦たちは神をおそれ、エジプトの王が彼らに命じたようにはせず、男の子を生かしておいた。エジプトの王は助産婦たちを召して言った、「あなたがたはなぜこのようなことをして、男の子を生かしておいたのか」。

助産婦たちはパロに言った、「ヘブルの女はエジプトの女とは違い、彼女たちは健やかで助産婦が行く前に産んでしまいます」。それで神は助産婦たちに恵みをほどこされた。そして民はふえ、非常に強くなった。助産婦たちは神をおそれたので、神は彼女たちの家を栄えさせられた。

そこでパロはそのすべての民に命じて言った、「ヘブルびとに男の子が生れたならば、みなナイル川に投げこめ。しかし女の子はみな生かしておけ」。

助産婦たちは神をおそれた

ヘブルびとを脅威に感じたとは言え、その男の子をすべて殺すことは神の前に決して正しいことではありません。助産婦たちはエジプト王よりも神をおそれました。それは神の前に正しいことであり、私たちにとっても指針とすべき生き方ではないでしょうか。それゆえに神は彼女たちに恵みを与え、その家を栄えさせられたとあります。神に従う生活こそが、本当の繁栄であることを思います。どんな時代でも、どんな状況であっても、神の前に正しく生きる。神を中心にして生きる。それが幸いな生き方の秘訣であることを思います。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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