【日本とイスラエル】日本人の起源(1)

日本人とイスラエル人(ユダヤ人)との関連について、久保有政氏のYou Tube 解説動画『日本人の起源』からご紹介いたします。今日はその(1)です。

日本人は何系の民族か?

・・・民族の起源を探る上で、最も基礎となるのは、旧約聖書・創世記10章にある民族の系図です。その民族の系図は、考古学や人類学によって、その正しさが確認されています。それによると、世界のすべての民族はノアの3人の息子セム、ハム、ヤペテから分かれ出ました。

セム系・ハム系・ヤペテ系の民族

創世記の系図によるとまず、ノアの息子のセムは、おもにユダヤ人や、中近東の諸民族の先祖となりました。一方ハムは、おもにアフリカ大陸や中近東の諸民族となりました。さらにヤペテは、欧米人やインド人等の先祖となりました。

肌の色と人種について

ところで、「民族」とか「人種」というとよく知られているのが、「黄色人種、黒色人種、白色人種」という分類です。「モンゴロイド、ニグロイド、コーカソイド」の名でも呼ばれているものです。では、たとえば「セムは黄色人種の祖先、ハムは黒色人種の祖先、ヤペテは白色人種の祖先」と簡単に言えるかというと、必ずしもそうではありません。

黄色人種とセムの子孫

結論から言って、大体において白色人種(白人)はヤペテの子孫です。また黒色人種(黒人)はハムの子孫です。しかし黄色人種はセムの子孫かというと、必ずしもそうとは言えません。

中間色の人々

「黄色、黒色、白色人種」などという分類は、単に肌の色で人類を分けた、便宜的なものにすぎないのです。実際には、人類はそのように単純に三つの色で区分できるわけではありません。一般に、モンゴル人、中国人、日本人などの東洋人は、肌が中間的な色なので「黄色人種」と呼ばれていますが、中間色の人々は彼らだけではありません。ほかにも中近東や、東南アジアには、中間的な肌の「褐色人種」と呼ばれる人々がいます。したがって、「黄色人種」や「褐色人種」の場合には、多少複雑な要素がからんできます。(久保有政氏の解説からの引用は次回に続きます。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は古代イスラエル系の渡来人によってもたらされた日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の経典としてではなく、日本人の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 17章9~14節

神はまたアブラハムに言われた、「あなたと後の子孫とは共に代々わたしの契約を守らなければならない。あなたがたのうち男子はみな割礼をうけなければならない。これはわたしとあなたがた及び後の子孫との間のわたしの契約であって、あなたがたの守るべきものである。あなたがたは前の皮に割礼を受けなければならない。それがわたしとあなたがたとの間の契約のしるしとなるであろう。

あなたがたのうちの男子はみな代々、家に生まれた者も、また異邦人から銀で買い取った、あなたの子孫でない者も、生れて八日目に割礼を受けなければならない。あなたの家に生まれた者も、あなたが銀で買い取った者も必ず割礼を受けなければならない。

こうしてわたしの契約はあなたがたの身にあって永遠の契約となるであろう。割礼を受けない男子、すなわち前の皮を切らない者はわたしの契約を破るゆえ、その人は民のうちから断たれるであろう」。

割礼

神の民であることのしるしとして、神はアブラハムに割礼を命じたことが記されています。日本人の風習として割礼は行われていないようですが、天皇家には割礼が継承されているという話を聞いたことがあります。事実だとすれば、天皇家はアブラハムの子孫であることの一つの証拠となります。

神への信仰

しかし、大切なことは割礼のあるなしではなく、神を中心にして生きる信仰です。いつの間にか形を守ることが中心になると、割礼も宗教になってしまいます。イエス・キリストは神の教えを人間の宗教にしてしまった、当時のユダヤ教を糾弾しています。それぞれが人間中心、自己中心を退け、神に立ち返り、神の御心を求めて生きること。それが本質です。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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