「稲荷神社はイエス・キリスト神社だった」久保有政氏のYouTube解説から何回かに分けてご紹介いたします。 今日はその(4)です。
平安京の「イナリ」
ここで、「イナリ」は「ユダヤ人の王ナザレのイエス」であることを示す、もう一つの証拠をみてみよう。・・・それは京都の「船岡山」にある稲荷神社(義照稲荷神社)である。小さな神社だが、じつは伏見稲荷大社より古い稲荷神社「元稲荷」とも呼ばれている。
十字架の形
船岡山は平安京がつくられたとき、その中心線の目印とされた小高い山だった。船岡山を頂点に、平安京は整然と各ブロックが配置された。ブロックには長方形のところと正方形のところがあった。そして長方形のブロックからなる地区は、きれいなT字形の十字架の形に作られていた。
罪状書の位置
その十字架のちょうど罪状書の位置に船岡山があり、稲荷神社があった。つまり十字架の罪状書の位置に、まさにイナリ(INaRI)=「ユダヤ人の王ナザレのイエス」があったのである。・・・稲荷神社とはイエス・キリスト神社だったのである。
平安京
秦氏は平安京をつくる際、そこにイエス・キリストの恵みとご利益が豊かに注がれるようにとの祈りをこめていた。イエス・キリストが十字架にかかった都「エルサレム」とは、日本語で「平安京」の意味である。
祇園祭
さらに今日も京都で行われている祇園祭は、平安京建設と共に始まったものだが、「疫病が起こりませんように」との祈りで始まっている。同様に、かつてソロモン王は神殿を造った際、「疫病が起こりませんように」との祈りを捧げて、エルサレムで祭を行った。
シオン祭
祭りはユダヤ暦第7月に行われた。京都の祇園祭も7月に行われている。祇園祭とは、シオン(エルサレムの愛称)祭だったのである。とくに有名な祇園祭の山鉾巡礼は、毎年7月17日だが、これは聖書では、ノアの箱舟がアララテ山に漂着した日と同じである。(久保有政氏の解説からの引用は以上です。)
聖書を読みましょう
それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人の心の原点を知るために聖書を読んでみてください。
旧約聖書 創世記 11章27~32節
テラの系図は次のとおりである。テラはアブラム、ナホルおよびハランを生み、ハランはロトを生んだ。ハランは父テラにさきだって、その生れた地、カルデヤのウルで死んだ。
アブラムとナホルは妻をめとった。アブラムの妻の名はサライといい、ナホルの妻の名はミルカといってハランの娘である。ハランはミルカの父、またイスカの父である。サライはうまずめで、子がなかった。
テラはその子アブラムと、ハランの子である孫ロトと、子アブラムの妻である嫁サライとを連れて、カナンの地へ行こうとカルデヤのウルを出たが、ハランに着いてそこに住んだ。テラの年は二百五歳であった。テラはハランで死んだ。
テラの系図
テラはセムの子孫でした。テラにはやがてイスラエル民族がそこから出てくることになるアブラム、そしてナホル、ハランという子供があったと記されています。ハランは早くに亡くなったとあります。アブラムはサライをめとり、ナホルはミルカをめとりました。アブラムとサライには子供が生れませんでした。テラの一族はカルデヤのウルを出て、カナンの地に向かいました。カナンの地は、やがてイスラエル民族に与えられる約束の地でもありました。しかし、一行はカナンには到着せず、その途中のハランに住むようになったと記されています。このハランはタガーマと呼ばれる地方にあり、古事記の「高天原(タカマガハラ)」の語源は、この「タガーマのハラン」ではないかと言われています。古事記の天孫族は、イスラエル民族の始祖、テラ一族が住んだ「タガーマハラン(高天原)」から来たということを古事記は言っているのかもしれません。
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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる
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