日本人の信仰について考える時、「秦氏」の存在は避けて通ることはできません。このブログでも何度か取り上げていますが、「ハテナ見聞録」というYouTubeサイトに10分程度でまとめられていましたので、その概要をご紹介いたします。 今日はその後半です。
秦氏は景教徒だったのか
(景教は)7世紀ごろには中央アジア、モンゴル、中国へと伝わったと考えられており、唐の都・長安には、景教の寺院も建てられました。寺院は波斯寺と呼ばれ、〝ハシ〟とはペルシャに由来する宗教という意味のファシィが元になっていると考えられています。聖徳太子から授かった弥勒菩薩を安置するために(秦河勝によって)建てられた日本の広隆寺も、本来は「蜂岡寺」と呼ばれており、語源は同じとされています。
イスラエルとの関係
秦氏は平安京の遷都や造成にも深く関わっていると見られていますが、平安京はイスラエルの首都エルサレムの都にも似ている点があるようです。エルサレムの原語の意味は「神の平安」、平安京とも同じ意味になります。そして、平安京は日本海と琵琶湖の間に、エルサレムは死海と地中海の中間に位置しており、地理的にも一致しているのです。
ヘブライ語の痕跡
秦氏が拠点を置いていた地名にもヘブライ語の痕跡があります。先程、秦氏は亡命してきたと言いましたが、それを示すかのように、奈良県の弓月嶽は、ヘブライ語では「ヤツゥー・キー・ダカー(圧迫され、脱出した)」という意味になります。さらにヤマトは「ヤー・ウマト(ヤハウェの民)」、奈良は「ナラ(川)」、飛鳥は「ハースカ(住居)」という意味になるそうです。秦氏がヘブライ語を使っていたのだとしたら、ルーツが古代イスラエルにある可能性が高まります。
秦姓の由来
秦姓の由来も、秦氏がもし古代イスラエル人だとしたら、・・・「ユダ族」の「ユダ(イェフダー・ヤハタ・ハタ)」が訛ったとも考えられます。また、旧約聖書に登場するアブラハムやヤコブなどイスラエルの先祖は「族長(パトリアーク)」と呼ばれています。・・・景教が伝わった中国では漢字をあてて「波多力(パトリアーク)」と表されました。秦姓の由来は、この波多から来ているとも考えられます。弓月国があったとすれば、イスラエルの祖先の地からも近いので、そのような影響が見られるというのは不思議なことではないのかもしれません。
日本人の遺伝子
現代の日本人の遺伝子には、中国や韓国のアジア系の遺伝子の他にも、中東系の遺伝子が混ざっていると言われています。秦氏が弓月国から中国を経由して日本に辿りついた古代イスラエル人の子孫であるとするならば、このような日本人の遺伝子も元々は秦氏がもたらしたものなのかもしれません。(YouTubeからの引用は以上です。)
聖書を読みましょう
それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は秦氏などの古代イスラエル系渡来人によって日本にもたらされ、日本人の文化、伝統、価値観、習慣、国民性に大きな影響を与えたと考えられます。キリスト教の教典としてではなく、日本人の原点を知るために聖書を読んでみる必要があります。
旧約聖書 創世記 8章13~19節
六百一歳の一月一日になって、地の上の水はかれた。ノアが箱舟のおおいを取り除いて見ると、土のおもては、かわいていた。二月二十七日になって、地は全くかわいた。
この時、神はノアに言われた、「あなたは妻と、子らと、子らの妻たちと共に箱舟を出なさい。あなたは、共にいる肉なるすべての生き物、すなわち鳥と家畜と、地のすべての這うものとを連れて出て、これらのものが地に群がり、地の上にふえ広がるようにしなさい」。
ノアは共にいた子らと、妻と、子らの妻たちとを連れて出た。またすべての獣、すべての這うもの、すべての鳥、すべて地の上に動くものは皆、種類にしたがって箱舟を出た。
一月一日になって、水はかれた
地が全くかわいたのは二月二十七日と記されていますが、水がかれたのは一月一日だったと記されています。私は以前、新しい年が始まるお正月を一年の中で最も重要なことのように祝う日本の習慣について、軽く考えていました。キリストの誕生を祝う西洋の習慣に比べて、あまり意味がないと思っていました。しかし、それは大きな間違いであったことを思います。一月一日はとても意味のある日なのだと思います。ここにも敢えて一月一日という日付が記されています。それは神が新しい世界を始めた日でもあると思います。日本人はそれとは知らずに祝っているのかもしれませんが、誰に説明されなくても、何となく、その重要性を知っているのか、またはその重要性を太古の昔から、先祖代々継承して来たのでしょう。日本人の習慣の中には、神を中心とした生活が脈々と引き継がれてきたことを思わされます。
いかがでしたか
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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる
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