いかがでしたか
昨日、祈って神様を意識し、聖書を読むことについて書きましたが、いかがだったでしょうか。実行されましたでしょうか。昨日、実行されなかった方は、今日はやってみてください。お金もかかりませんし、何もいりません。ただ、一人静かな部屋に入って、神様がそこにおられることを意識して、目を閉じ、「天の父なる神様。あなたを崇めます。」と祈れば良いのです。
目を閉じるのは
目を閉じるのは、目に見えない神様に意識を集中するのに有効だと思うからであり、それ以外の理由はありません。目を開けたままでも不可能ではありません。実際、私は歩きながら祈る時には、目を閉じると危険ですから、目を開けたまま、「天の神様。」と言う時もあります。
聖書は用意されましたか
聖書は準備する必要がありますね。でも、今は本屋さんでお金を出して購入しなくても、スマホの無料アプリがありますので、本当にお金がかからないですね。ちなみに私はYouVersionというアプリを使っています。
基本が大事
何事も基本が大事だと思います。毎日、10分でも良いので、神様を意識して祈り、聖書を読む。これを習慣にする。これは人間の基本だと私は思います。何か問題が起こってから、「神様!」と言うのではなく、常日頃から神様との関係を築いておくことが大事だと思います。そうすることによって、未然に問題を少なくすることが出来ると思いますし、たとえ問題が起こったとしても、慌てず、いつものように「神様。」と言って、その問題を神様の前に持ち出すことができると思います。
何か特定の宗教をやらなくても良いのです
何度も言いますが、これは決して何か特定の宗教をやることではありません。これこそ日本人の心であり、日本人の信仰です。日本人はこういう信仰を太古の昔から大切にしてきたのですが、今では神棚、仏壇はあったとしても、実際の生活の中で神様を意識することが弱くなって、心が迷い、生きる指針も失っているように感じます。
何のための人生なのか
何のために生きるのでしょうか。何のための仕事なのでしょうか。何を成し遂げたら、私の人生はこれでいいと言うことができるのでしょうか。これは大きな課題です。簡単に一言で答えを出せる訳ではないと思います。これが答えだと簡単に言う人がいれば、それこそ気を付けた方が良いと私は思います。でも、祈りの中で神様を意識し、聖書を開くことによって、それを段々確信することができるようになると私は思います。実際、私は確信を持つことができるようになってきました。もちろん、すべてを悟ったということではありませんが、こうやって進めばいいということを確信し、心が定まり、平安があります。
祈りと聖書が基本だと思います
宗教は一つの答えを与えるかもしれませんが、答えは一つではないというのが私の考えです。人それぞれに答えがあって良いと私は思います。でも、ただ毎日の喧騒の中で生活しているだけではなかなか見えてこないと思います。だからと言って山にこもって修行することは誰にでもできる訳でもありませんし、その必要もないと私は思います。ただ、毎日10分からでも良いので、一人静まって神様を意識して祈り、聖書を開く。そこから徐々に深められていくと思います。これが人生の基本だと思います。
まず始めよう
まずは祈りの時間を持ち、意識的に神様を意識することに努めてみてください。やがてそれが当たり前になるまで、つまり無意識のうちに神様を意識できるまでに習慣化したら良いと思います。朝起きて、顔を洗ったら祈って、聖書を開かないと気持ちが悪いというまでに習慣化できたらいいですね。ロケットも打ち上げには物凄いエネルギーが必要ですが、大気圏外に出てしまえば、もう慣性の法則で飛び続けることが出来ます。大気圏を突破するまでは、エネルギーがいりますが、まずは始めましょう。そして1週間、そして1ヵ月、続けてみてください。
「日本人の信仰と聖書について考える会」は皆様の祈りと聖書の生活をサポートします
やってみれば、いろいろと感想や質問が出て来ると思います。頭で考えているのと、やってみるのは、やっぱり大きな違いがあると思います。聖書も読んでみると、いろいろ質問があると思います。どうぞ遠慮なくお知らせください。日本の全ての人々が祈りと聖書を読むことができるように励まし、それをサポートすること。それが私のライフワークだと考えています。