【人間関係】やってはいけない行動とその対処法

喧嘩する男性

「『職場の人間関係・改善術』苦しみ続けた私に効果のあった24の方法」というサイトから、「職場で絶対にやってはいけない行動と対処法」という記事をご紹介いたします。職場だけでなく、全ての人間関係について言えるのではないでしょうか。

すべてが水の泡

職場における人間関係の悩みやストレス。せっかく改善のために頑張っても、あなたがマイナスの行動を行うと、すべてが水の泡です。それどころか自分の首を絞めることになりかねません。そこで職場でありがちな、人間関係をこじらせる注意点と対処法をご紹介します。

絶対にやってはいけない行動リスト

感情的になっている時ほど、自分の中では正しいと思っても、客観的に見れば人間関係をこじらせる言動をしてしまいがちです。それは火のないところに煙は立たないはずなのに、自ら火をつけるようなものです。意外と気付かずにやってしまうため、下記にご紹介します。

  • イライラしたまま相手と話をする
  • 感情的な状態で書いたメッセージ(ライン、メールなど)をそのまま送る
  • 相手に対する誹謗中傷、愚痴を誰かに話す、など

共通しているのは、感情的になり冷静さを失っていることです。改善したいはずの人間関係をこじらせるため、感情的になっている時ほど注意しましょう。

感情的になった時の対処法・時間をおく

時間を味方につけると、感情をコントロールしやすくなります。時間の経過とともに感情がニュートラルになり、冷静で客観的な視点を持つことができます。そこで、もしも感情的になった時は以下の方法を意識しましょう。

【イライラしたまま相手と話をする】
その場では話はせずに、時間を置いて話をしましょう。急ぎの場合は10分以上時間を置き、深呼吸を10回以上ゆっくりと行ってからにしましょう。

【感情的な状態で書いたメッセージ(ライン、メールなど)をそのまま送る】
メッセージを送信する前に、できれば一晩、少なくとも2、3時間あけてから、メッセージを見直し、冷静で客観的な視点で添削してから送りましょう。ポイントは、あなたの気持ちがニュートラルに切りかわることです。

【相手に対する誹謗中傷、愚痴を誰かに話す】
ぐっとこらえて、思わずきつい言葉、誹謗中傷をしてしまうことに気をつけましょう。もしも誰かに愚痴を話すなら、問題になっている相手の耳に100%入らない人を選びましょう。油断すると、話はあっという間に相手の耳に入ってしまいます。

感情的になった時、その感情をそのまま表現するのは気持ち良いのですが、あなた自身を守るため気をつけましょう。(サイトからの引用は以上です。)

自己中心を退ける

結局、諸悪の根源は「自己中心」だと思います。「自己中心」の誘惑は誰にでもあると思いますが、それを退けるところに幸いな人生があると思います。問題はどうやって退けたら良いのかということではないでしょうか。まず、「自己中心」は諸悪の根源であると自覚し、これを退けると心に決めることです。そして、神様の願いや思いを中心にすると心に決めることだと思います。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は宗教の戒律が記された教典ではなく、神様を中心にして生きようとしたユダヤ人の歴史の記録であり、実は私たち日本人の生き方にも深く関係していると思います。キリスト教の教典としてではなく、神様を中心にして生きる日本人の心を知るために聖書を読んでみていただきたいと思います。

新約聖書 マタイの福音書 18章21~35節

そのとき、ペテロがみもとに来て言った。「主よ。兄弟が私に対して罪を犯した場合、何度まで赦すべきでしょうか。七度まででしょうか。」イエスは言われた。「七度まで、などとはわたしは言いません。七度を七十倍するまでと言います。

このことから、天の御国は、地上の王にたとえることができます。王はそのしもべたちと清算をしたいと思った。清算が始まると、まず一万タラントの借りのあるしもべが、王のところに連れて来られた。しかし、彼は返済することができなかったので、その主人は彼に、自分も妻子も持ち物全部も売って返済するように命じた。

それで、このしもべは、主人の前にひれ伏して、『どうかご猶予ください。そうすれば全部お払いいたします』と言った。しもべの主人は、かわいそうに思って、彼を赦し、借金を免除してやった。

ところが、そのしもべは、出て行くと、同じしもべ仲間で、彼から百デナリの借りのある者に出会った。彼はその人をつかまえ、首を絞めて、『借金を返せ』と言った。彼の仲間は、ひれ伏して、『もう少し待ってくれ。そうしたら返すから』と言って頼んだ。

しかし彼は承知せず、連れて行って、借金を返すまで牢に投げ入れた。彼の仲間たちは事の成り行きを見て、非常に悲しみ、行って、その一部始終を主人に話した。そこで、主人は彼を呼びつけて言った。『悪いやつだ。おまえがあんなに頼んだからこそ借金全部を赦してやったのだ。私がおまえをあわれんでやったように、おまえも仲間をあわれんでやるべきではないか。』

こうして、主人は怒って、借金を全部返すまで、彼を獄吏に引き渡した。あなたがたもそれぞれ、心から兄弟を赦さないなら、天のわたしの父も、あなたがたに、このようになさるのです。」

赦す

ポイントは人の過ちを赦すということだと思います。赦せない人はいませんでしょうか。自分はもっと大きな罪が赦されているということに思いを向けるべきだとイエスは教えたのでしょう。そうすれば、赦さないということが神様から見たら、どれほど大きな罪であり、自己中心であるかを思わされるのではないでしょうか。人を赦すことは神様の願いであり、神様を中心にすることであり、自分の幸せでもあると思います。

いかがでしたか

参考になりましたら、「いいね!」でお知らせください。また、シェアのご協力もよろしくお願いします。

「日本人の信仰と聖書について考える会」では、宗教ではなく、神様を中心として生きる幸いについて、多くの人にお伝えできるように、パンフレット「今こそ伝えたい日本人の心」(1部10円。100部以上で送料無料。)を作成しております。皆様のお知り合いの方にぜひお渡しください。ご協力をよろしくお願いします。

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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