神様に対する確信を持つことが大切です
神様は確かにおられるという確信を持つことができれば、落ち着いた生活をすることができますが、いつまでも変わりやすい気分のようなものを中心にした生活をしていれば、いつもその時の気分に振り回されてしまいますよね。神様に対する確信を持つことがとても大切なことだと思います。
確信とは思い込みの激しさのことではありません
昨日も書きましたけれども、確信とは思い込みの激しさのことではありません。確信とは、神様は確かにおられるということを、頭で理解するだけでなく、実際の経験を通して知っているということです。それは一朝一夕には行きませんが、毎日祈って神様に思いを向け、聖書を読みつつ生活していると、徐々に神様の視点から毎日の生活を見ることができるようになり、理屈ではなく、確かに神様はおられるという確信を持つことができるようになります。大切なことは継続だと思います。
他にも大切な確信はあります
さて、祈りと聖書の生活を通して与えられる最も重要な確信は、確かに神様はおられるという確信だと思いますが、その他にもいくつも重要な確信を持つことができるようになります。今日はもう一つ紹介したいと思います。それは罪が赦されているという確信です。
残念ながら私たちには罪があります
これまでにも何度かこのブログでも書いてきましたが、人間には残念ながら生まれながらに罪があります。だから、正しい生活をしたいという願いはあるのですが、私たちは正しく生きることができないのです。本当は人の成功を一緒に喜んであげるべきなのに、妬みが湧いてくるのは、私たちの内には罪があるからなのです。誰にも教えられなくても、人は悪いことをします。それは生まれながらに罪があるからです。
罪を赦すために神様が人となって来られた
罪は私たちの心に影を落とします。罪は死をもたらすと聖書にも書いてあります。罪あるままでは、神様の前に立つことができないことを私たちは分かっているのです。この罪を赦すために、神様が人となってこの地上に来てくださったということが聖書には記録されています。今から約2千年前、パレスチナのナザレという村の出身のイエスという人がそれであったと聖書にあります。
十字架と復活は罪の赦しの出来事
この方は数々の奇跡を行い、自分は神であると証言しました。そして、33歳の時に十字架について死にましたが、それは人類の罪を背負い、身代わりとなって受けた神様からの罰であったと聖書に書かれています。これが本当に神様の業であるという証拠に神様はイエスを3日目によみがえらせました。これが歴史の記録なのです。
自分の罪を受け入れて生きる
だから、私たちには今も確かに罪があるのですが、人となった神様が身代わりに罰を受けてくださったので、その罪は赦されているのです。だから、私は自分の弱さ、失敗を責める必要がありません。なぜなら、私が正しい生活をすることができないのは、私に罪があるからであり、それ自体は驚くことではないからです。そして、その罪は赦されているので、それを責める必要もないということなのです。そうすると、私は自分の罪、弱さ、失敗を見つめて、それを克服しようと頑張るのではなく、それを受け入れて、それでもできることをすれば、それで良いということになります。
日々、罪の赦しを神様に感謝しましょう
このように罪の赦しの確信を持つことができるようになるために、毎日のお祈りで、このようにお祈りすることをお勧めいたします。「天の父なる神様。神様が人となってこの地上に来てくださり、十字架で私の身代わりに罰を受けてくださったので、私の罪は赦されました。心から感謝します。」 このように日々祈ることによって、罪の赦しについて頭で理解し、また日々祈ることによって心で赦されていることを確認すれば、誰が何と言っても私の罪は赦されているという動かない確信を持つことができるようになると思います。
人は確信によって生きる
人間にとって確信を持つということはとても大切なことだと思います。私たちは確信に基づいて生きているからです。その人がどういう確信を持っているのかということで、その人の人生は大きく左右されてしまいます。どうぞ毎日祈って神様に心を向け、聖書を読むことを続け、神様は確かにおられる、私の罪は赦された、そういう確信を持って生活していただきたいと思います。それは必ずしもクリスチャンにならなくても持つことができる確信であり、日本人が太古の昔から持ってきた確信なのです。私はそのことを愛する全ての日本の人たちに伝え、本来の日本人としての力を発揮して欲しいと願っています。その時にこそ、日本人は本当に世界のリーダーとして活躍できるようになると思っています。
名取が丘4丁目の皆様
昨日は家内と二人で宮城県名取市名取が丘4丁目の皆様の各ご家庭にパンフレット「今こそ伝えたい日本人の心」をお届けいたしました。ブログにもお出でくださりありがとうございます。どうぞ引き続きお読みいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。