2018年8月6日~16日の10日間。出雲大社、剣山、大避神社、諏訪大社を訪問しました。3回目の今日は、兵庫県赤穂市坂越にある大避神社のレポートです。
秦河勝を祀る神社
これは大避神社の鳥居前にあった説明書きですが、秦河勝と坂越の関係が分かります。以前にもこのブログでご紹介いたしましたが、秦氏はイスラエル系の渡来人で、河勝が聖徳太子から弥勒菩薩を譲り受け、京都太秦の広隆寺に安置したことはご存じのことと思います。河勝は聖徳太子の死後、蘇我入鹿の迫害を避けて、坂越に移り住み、ここで没したと記されています。ここには河勝の墓もあります。
大避神社と大酒神社
赤穂坂越の大避神社
京都太秦にある大酒神社
京都太秦にある大酒神社については、以前にもこのブログでご紹介いたしましたが、大酒神社も秦氏の神社です。漢字は違いますが、読み方は同じです。また、大避は中国語では「だいびゃく」と読み、それはイスラエルの王ダビデを表しています。ここに古代イスラエルとの関係を見ることができます。
「12」という数字
これは大避神社の境内にあるレリーフですが、重要無形民俗文化財にも指定されている「坂越の船祭」を描いたものだと思われます。このレリーフから船は12艘であることが分かります。
この写真は大避神社から坂越浦に浮かぶ生島を望んだところです。ここで毎年10月に「坂越の船祭」は行われます。それは神社下の浜辺から、坂越湾を西廻りに生島まで12艘の船を連ねて渡御する祭りです。
「12」という数字
船だけでなく、大避神社では、階段にも井戸にも初穂料にも「12」という数字がからんでいます。次の写真からも階段が確かに12段であることが分かります。
実は、「12」という数字は、イスラエルにとって大変意味のある数字なのです。イスラエルは「12」部族であったと聖書に記されています。「12」はイスラエルを表す数字なのです。それゆえにイエスの弟子も12人でした。イエスの弟子たちもまたイスラエルの象徴であり、それは神の民を表す数字なのです。ここにも大避神社とイスラエルとの関係を見ることができます。
赤穂とアコー
赤穂はイスラエル系渡来人である秦氏が、初めに上陸した場所だと言われています。そして、イスラエルの人々が出発したのが「アコー」という港町だったのです。赤穂の坂越は秦氏の拠点だったのでしょう。そこで河勝もまた、迫害を避け、京都からこの赤穂に移り住んだのでしょう。そこには多くの秦氏が住んでいて、秦氏にとっては故郷のような場所だったのではないでしょうか。
原始基督教の造り
また、坂越のガイドマップには、大避神社のすぐ上にある「妙見寺観音堂」の説明に「お堂の屋根は4枚の三角形が組み合わされていて、ピラミッドと同方向を向いているとか、原始基督教の造りだとか諸説が飛び交うパワースポット」と記されています。そういう噂が昔からあるということなんだろうと思います。
いかがでしたか
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる
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