【日本とイスラエル】律法の国ー日本

書籍「失われた十部族の足跡」

日本とイスラエルに関連する内容について、アビグドール・シャハン著「古代日本に辿り着いたユダヤ人・失われた十部族の足跡~イスラエルの地から日本まで」からご紹介いたします。

大化の改新

新しい天皇の叔父にあたる中大兄皇子は皇太子に就任後、宗教的、社会的、そして文化的改革に着手した。この改革を「大化(タイカ)の改新」と呼ぶが、ヘブライ語で「ティクヴァ」は「希望」である。「大化」という日本語には「大きな変化」という意味があるが、そこには「大きな希望」という意味が込められた。

改革

紀元645年に年号を「大化」と改め、日本を外国文化の影響から清める改革が行われた。新政権は数々の政治的、社会的、経済的改革を行うが、その一つが申命記の記述と同じ精神に則って行われる「休耕年」の設定である。

休耕年

聖書には「あなたは六年の間、自分の土地に種を蒔き、産物を取り入れなさい。しかし、七年目には、それを休ませて、休閑地としなければならない。あなたの民の乏しい者が食べ、残りを野の獣に食べさせるがよい。ぶどう畑、オリーブ畑の場合も同じようにしなければならない」とある。世界でもこのような厳しい律法を受け入れている民族はただイスラエル民族のみである。

六年ごとの土地の分割

しかし、すぐに大化の新政権は、多くの人々は七年ごとに田畑を耕さずに休ませるというこの定めを実行できないことに気がついた。神道の祭司たちの提案により、この定めは・・・変更されることになった。国は六年ごとに農民への土地の分割を新しく行うことにしたのである。こうすることによって、農民は七年目には実質新しい土地で一年目の耕作をすることになり、土地を七年毎に休ませなければならないという律法を破らないで済む。(本からの引用は以上です。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は日本の歴史のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人として聖書を開くとき、そこに古くて新しい発見があることでしょう。

新約聖書 ヨハネによる福音書 16章12~15節

わたしには、あなたがたに言うべきことがまだ多くあるが、あなたがたは今はそれに堪えられない。けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。それは自分から語るのではなく、その聞くところを語り、きたるべき事をあなたがたに知らせるであろう。

御霊はわたしに栄光を得させるであろう。わたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるからである。父がお持ちになっているものはみな、わたしのものである。御霊はわたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるのだと、わたしが言ったのは、そのためである。

真理の御霊が来る

イエスは真理の御霊が来ると教えました。御霊はあらゆる真理に導いてくれるとイエスは教えています。今もすべての人々の上に真理の御霊は働いているということでしょう。誰でもその良心で御霊の声を聞くことができるということではないでしょうか。

いかがでしたか

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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