2月12日に白血病を公表した競泳女子の池江璃花子選手が13日にツイッターで「神様は乗り越えられない試練は与えられない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています。」と書き込んだことが話題を呼んでいます。
これは聖書の言葉
ご存じの方は、聖書の言葉を思い起こしたのではないでしょうか。聖書にはこのようにあります。「あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。」(新約聖書コリント人への手紙Ⅰ10章13節)
クリスチャンかどうかは分かりませんが
池江璃花子選手がクリスチャンであるかどうかは分かりません。この聖書の言葉を知っていたかどうかも分かりません。いずれにしても、白血病という大きな試練に直面して、池江選手は「神」に思いを向けているということは明らかだと思います。日ごろから「神」に思いを向けて生きてきたのでしょう。クリスチャンでなくても、日本人であれば、このように日ごろから「神」を意識して生きている人は多いのではないでしょうか。
大切なことは宗教ではなく「神様」
大切なことはクリスチャンかどうかということではなく、また何かの宗教を信仰しているかどうかということでもなく、「神様」に思いを向けているかどうかということだと思います。池江選手は白血病というご自身の大きな試練に直面して、白血病という問題にではなく、「神様」に目を向けています。私たちは問題に目を奪われてしまうなら、絶望してしまうかもしれません。しかし、「神様」に目を向けるなら、そこに希望があります。池江選手は「神様」に目を留めている限り、必ずこの壁を乗り越えることでしょう。
「神様」を中心にする
大切なことは「神様」に目を留め、「神様」を中心にして生きることだと思います。池江選手のそのような思いが記されたツイッターの言葉に大きな励まし、勇気をいただきます。そう感じた人は多いでしょう。池江選手が「神様」に目を留め続けることができるように、そして、必ずこの壁を乗り越えて、大きく成長することができるように心からお祈りします。
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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる
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