【日本近現代史】親日派の必要性

大東亜戦争肯定論表紙

林房雄著「大東亜戦争肯定論」の初版上巻は昭和三十九年発行とある。今から55年前の発行である。それから日本はどれほど前進したのだろうか。未だに戦後の後遺症から抜け出せないでいるのではないだろうか。本書からご紹介いたします。

四分五裂の状態

・・・現在の日本の思想界と政界は四分五裂の状態だ。最も強力なのは親米派であるが、親ソ派もまた多く、親中共派も最近急速に勢力を増しはじめた。非武装中立派という空想派もあり、世界連邦という理想派もあり、最も微力なのが親日派であるかのような奇観を呈している。

諸外国の圧力

この四分五裂の現状は、いかに諸外国の圧力が日本に強くのしかかっているかということの証明である。日本の国力の回復が著しいために、アメリカもソ連も中共も、時に「友好外交」の媚態を示すが、その根本に横たわっているものは、武力による威嚇であることを見落としてはならぬ。

まず親日派であること

外国との和親友好はもちろん日本の生存のために必要である。だが、友好を強調するのあまり、外国の手先になってしまったのでは、お話にならぬ。親米、親ソ、親中共派であることは各人の自由であるとはいえ、その前にまず親日派であることが日本人の資格であることを忘れては、たいへんなことになる。(本からの引用は以上です。)

大変なことになっていないか

林房雄氏は親日派であることが日本人の資格であると言っています。当然のことでしょう。反日の日本人というのは矛盾でしょう。それは日本人ではなく、日本内部に日本人ではない人々が日本人の振りをして潜入し、内部から日本を破壊しようとしているということではないのでしょうか。自分では意図せず、日本人でありながら、反日思想に毒されている人もいるかもしれません。あなたは大丈夫でしょうか。私自身も以前は、それが進歩的であるかのように騙されていました。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は古代日本にやって来たイスラエル系、ユダヤ系渡来人によってもたらされた日本の文化、伝統、習慣、国民性のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人の心を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 1章9~13節

神はまた言われた、「天の下の水は一つ所に集まり、かわいた地が現れよ」。そのようになった。神はそのかわいた地を陸と名づけ、水の集まった所を海と名づけられた。神は見て、良しとされた。

神はまた言われた、「地は青草と、種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ果樹とを地の上にはえさせよ」。そのようになった。地は青草と、種類にしたがって種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ木とをはえさせた。神は見て、良しとされた。夕となり、また朝となった。第三日である。

創造の三日目

神は海と陸を分け、陸地に青草と種をもつ草と実を結ぶ木を造られたと記されています。それは神が言われた通りに創造され、神はそれを見て、良しとされたと記されています。神の創造は完全であり、失敗はなかったということでしょう。このように、この地球は神の計画の通りに創造されていったということが記されています。神はすべてのものの根源であることが分かります。この神を常に心の中心に据えて生きる。これが本当の日本人の心だと思います。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

詳しくは書籍情報をご覧ください。

投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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