【日本とイスラエル】稲荷神社はイエス・キリスト神社だった(1)

「稲荷神社はイエス・キリスト神社だった」久保有政氏のYouTube解説から何回かに分けてご紹介いたします。

稲荷神社の神は唯一神

稲荷神社は全国で最も多い神社である。・・・その総本宮が京都にある伏見稲荷神社だ。そこで発行している公式な「稲荷大神秘文」に、「それ神は唯一にして、御形なし・・・」と書かれている。

稲荷神社の神は聖書の神

「秘文」とあるが、実際は公開されていて、古代からの神道の信仰を表している。この「神は唯一にして、御形なし・・・」とは、聖書の神と同じ観念である。じつは、稲荷神社の神は、元は聖書の神なのである。

神道は多神教ではないのか

そう言うと、「しかし、神道は多神教ではないか。自然崇拝や精霊信仰から来たものではないか」と言われるかたもきっといることだろう。けれども・・・神道は8世紀以前において「一神教」だったのである。多くの証拠がそれを示している。

一神教だった古代神道

元伊勢・籠(この)神社の海部穀定(あまべよしさだ)宮司は、神道の多くの古文書を根拠としてあげ、「古事記・日本書紀が書かれる(8世紀)以前の神道は、一神教だった」と、著書の中で明らかにしている。

大元神・大元霊神

古代日本人は、その神を「大元神(おおもとつかみ)」「大元霊神(おおもとつみたまのかみ)等と呼んでいた。おおもとの霊なる神の意味である。これも聖書の神の観念と同じだ。

天御中主神・豊受大神

この「大元神」「大元霊神」は、古事記で最初に現れた「天御中主神」と同一神である。つまり同じ神の別名だ。また伊勢神宮外宮の神「豊受大神」も、これと同じ神の別名である。海部穀定宮司はそう述べている。

稲荷大神と同一神

そして稲荷神社の神である「稲荷大神」は、この「豊受大神」と同一神である。というのは、稲荷大神は、正式名を「ウカの御霊」というが、ウケとウカは、日本語の古い言葉で食物のことである。興味深いことに、じつはヘブル語でもウケ(okel)は食物のことだ。・・・神道学者によれば、豊受大神と稲荷大神は同一神なのである。つまり大元神、大元霊神、天御中主神、豊受大神、稲荷大神などは、みな同じ神の別名にほかならない。(次回に続く)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本人の心の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 10章21~32節

セムにも子が生れた。セムはエベルのすべての子孫の先祖であって、ヤペテの兄であった。セムの子孫はエラム、アシュル、アルパクサデ、ルデ、アラムであった。

アラムの子孫はウヅ、ホル、ゲテル、マシであった。アルパクサデの子はシラ、シラの子はエベルである。エベルにふたりの子が生れた。そのひとりの名をペレグといった。これは彼の代に地の民が分れたからである。

その弟の名をヨクタンといった。ヨクタンにアルモダデ、シャレフ、ハザルマウテ、エラ、ハドラム、ウザル、デクラ、オバル、アビマエル、シバ、オフル、ハビラ、ヨバブが生れた。これらは皆ヨクタンの子であった。

彼らが住んだ所はメシャから東の山地セパルに及んだ。これらはセムの子孫であって、その氏族とその言語とにしたがって、その土地と、その国々にいた。

これらはノアの子らの氏族であって、血統にしたがって国々に住んでいたが、洪水の後、これらから地上の諸国民が分れたのである。

ノアの子らから諸国民が分れた

諸国民とあるので、ノアの子孫は増え広がり、それぞれの土地に居住し、それぞれ国を形成していったのかもしれません。血統にしたがって国々に住んだともあります。また、その言語にしたがってともあるので、言葉が違っていったのでしょうか。もともとは同じ言葉を話していたと思いますが、違う場所にに住み、長い年月が経過するにしたがって、言葉も少しづつ変化したのでしょうか。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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