【日本とイスラエル】日本人の起源(9)

着物姿の3人の女性

日本人とイスラエル人(ユダヤ人)との関連について、久保有政氏のYou Tube 解説動画『日本人の起源』からご紹介いたします。今日はその(9)最終回です。

Y染色体E系統(前回の続き)

さらに特に重要なのが、イスラエルの失われた10部族の故郷サマリヤの地に今も住んでいるサマリヤ人の祭司たち(レビ族)が、E系統であることです。サマリヤ人は一般に混血していますが、祭司たちだけは、厳格に古代から男系を保って受け継がれてきた古代イスラエルのレビ族の人々で、彼らはE系統なのです。

現代ユダヤ人の遺伝子

さらに現代ユダヤ人も、ある程度は混血していますが、スファラディ・ユダヤ人(南方系)もアシュケナージ・ユダヤ人(北方系)も、同じく20~30%はE系統です。・・・(日本ではいまだに、「アシュケナージ・ユダヤ人は偽ユダヤ人」という説を信じてしまっている人々が多くいます。けれども遺伝学者にいわせると、スファラディ・ユダヤ人も、アシュケナージ・ユダヤ人も、遺伝子的には互いに88%が共通しており、大きな違いはありません。両者ともアブラハム、イサク、ヤコブの子孫です。)

日本人の遺伝子

つまり日本人の40%近くを占める、アジアでは珍しいY染色体D系統(D系統はE系統と同じ先祖から来たことが、遺伝学的に知られています。)の人々は、セム系であり、古代イスラエル民族の末裔と考えられます。

日本の伝統

さらに、遺伝子の観点だけでなく、日本の伝統的な神道の風習や、天皇家に伝わる様々な伝統などをみてみると、古代イスラエルのものと全く同じものがたくさんあることがわかります。

神道の観念

神道に伝わる清さと穢れの観念、神社の構造、神官の服装、祭、お神輿、本殿に偶像を置かないこと、女性の月経や出産、また葬儀における忌みの風習、そのほか、古代イスラエルの風習そっくりのものがたくさんあります。

日本人のルーツ

日本人は、朝鮮半島や東南アジア方面、また樺太方面からやって来た様々な渡来人たちがのちに混血してできた民族と思われますが、その渡来人たちの中に、古代イスラエル人たちもいたのです。

ヤペテ系、セム系の日本人

日本人の約半分を占めるY染色体O系統の人々は、典型的なアジア系で、ヤペテ系です。しかし、日本人の約40%近くを占めるD系統の人々は、古代イスラエル人の末裔に違いないのです。(久保有政氏の解説からの引用は以上です。)

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は古代イスラエル系渡来人によってもたらされた日本の文化、伝統、習慣、信仰、国民性のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、日本の原点を知るために聖書を読んでみてください。

旧約聖書 創世記 19章12~14節

ふたりはロトに言った、「ほかにあなたの身内の者がここにおりますか。あなたのむこ、むすこ、娘およびこの町におるあなたの身内の者を、皆ここから連れ出しなさい。われわれがこの所を滅ぼそうとしているからです。人々の叫びが主の前に大きくなり、主はこの所を滅ぼすために、われわれをつかわされたのです」。

そこでロトは出て行って、その娘たちをめとるむこたちに告げて言った、「立ってこの所から出なさい。主がこの町を滅ぼされます」。しかしそれはむこたちには戯れごとに思えた。

この所を滅ぼす

ソドムの人々の悪は、もはや救いようのない状態にありました。ソドムの人々の悪のゆえに、神はこの所を滅ぼそうとしていました。神を離れ、人間中心、自己中心となり、悪を行う者の行く着く先は滅びです。今、この世界の状況はどうでしょうか。神に立ち返り、正しく生きることが求められているのではないでしょうか。

それは戯れごとに思えた

ふたりの神の使者は、ロトとその家族を救い出そうとしていました。しかし、ロトの娘のむこたち、それはソドムの人々だったのかもしれませんが、彼らはその警告を聞いても、それを戯れごとにしか思えなかったとあります。良心が麻痺してしまうと、悪に対する恐れも、またその裁きに対する健全な判断もできなくなってしまうのではないでしょうか。それは救いようのない状態です。人間中心、自己中心を退け、神に立ち返り、良心をよみがえらせなければなりません。

いかがでしたか

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目次
一章 世界から称賛される日本人の国民性
二章 日本人の宗教観
三章 古代日本にやって来たユダヤ系渡来人の影響
四章 日本人の信仰
五章 「人生の目的」
六章 「人間関係」
七章 「子供の教育」
八章 「恋愛・結婚」

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目次
第一章 学園の日常
第二章 イエスの教え
第三章 神と共に生きる
第四章 私が得たもの
第五章 古代ユダヤ人によって日本にもたらされた信仰
第六章 日本人の幸せ
第七章 日本の危機
第八章 求められているもの
第九章 信じるということ
第十章 宗教ではない
第十一章 日本人の宗教観
第十二章 現実逃避なのか
第十三章 神と共に生きる

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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