神様を中心にすることで解決すること

神様を中心にする

私たちが抱える全ての問題は神様を中心にすることで解決しますよということをお伝えしています。それは宗教を変えることではなく、視点の転回だということもお伝えしています。それは決して新しい教えではなく、本来の日本人のライフスタイルだということも知っていただきたいと思っています。今日も例をあげて、皆様の参考にしていただければと思っています。

将来は不安?

選挙も終わりましたが、これからの日本の将来について、希望に満ち溢れているという人もいるかもしれませんが、いったいこれからどうなっていくのだろうと不安に感じている人も多いかもしれません。また、国際情勢に目を向けてみても、希望より不安な要素の方が多いのかもしれません。人間的な視点で見るならば、相当楽観的な人でないと不安に押しつぶされてしまいそうな気もします。皆様はどのように感じていらっしゃるでしょうか。

私は心配しない

確か芥川龍之介が自殺をした理由は「私には漠然とした不安がある」というものだったと記憶しています。はっきりと分からないけど、不安。人間的な視点であれば、そうなってしまうのも無理はないという気がします。もちろん、将来はどうなって行くのか、私たち人間は明確に知ることはできません。でも、この世界は決してどうなってしまうのか分からないような、そんな世界ではないということを私は知っているので、私はそれほど心配していません。そうです。全能の神様は確かにおられて、この世界をコントロールしておられることを私は知っています。神様はご自身の計画を持っておられ、私たちはその計画の全てを知ることはできませんが、聖書と呼ばれている世界最古の一連の古文書を見るなら、ある程度は知ることができます。

明日を守られる神様

少なくとも私の知る限り、この世界は誰もコントロールしていない、将来はどうなっちゃうのか分からないような世界ではなく、目には見えませんが、神様がコントロールしておられる世界で、神様のご意志は完全な善ですから、大丈夫だということは分かります。「明日はどんな日か私は知らない。でも、明日を守られる神様がおられることを私は知っている。」という内容の歌がありますが、このような神様の視点を持つなら、不要な心配からは守られると思います。少なくとも、「私には漠然とした不安がある」ということで自殺しなくても良いのではないかと思います。

いつも神様を意識するために

このようにして、日本人は太古の昔から、明日のことは思い煩わないで、その日、その日を全力投球して生きてきたのではないでしょうか。日本人はよくお守りを持ったりしますが、本来それはお守りに何か神秘的な力があるということではなく、神様はおられるということを私たちに思い起こさせるものだったのではないでしょうか。日々、神様に心を向けて祈り、聖書を読み、神様を意識する。今、私たちは日本人として、このような神様を中心としたライフスタイルをしっかりと取り戻すべきだと思います。そして、そのような私たちの平安の秘訣を全世界に示していければと思いますが、いかがでしょうか。

日本の豊かさとは

また、最近では物質的な豊かさだけが人生の豊かさではないということに気づく人が段々増えて来ているように思います。確かに経済的な拡大が必ずしも私たちの幸せではないと思います。戦後の高度経済成長によって、日本は経済的に発展したことは事実だと思います。以前には持つことができなかったような家電製品に私たちは今囲まれています。電子機器の発展など付いて行けないほどです。でも、お父さんもお母さんも外に出て働かなければならず、子供は保育所で過ごしています。本当に日本人は幸せになっているのでしょうか。かつての日本には貧しくても幸せな生活がもっとあったのかもしれません。

本当の幸せ

「貧しい者は幸いです。神の国はあなたがたのものだから。いま飢えている者は幸いです。やがてあなたがたは満ち足りるから。いま泣く者は幸いです。やがてあなたがたは笑うから。」「しかし、あなたがた富む者は哀れです。慰めをすでに受けているから。いま食べ飽きているあなたがたは哀れです。やがて飢えるようになるから。いま笑うあなたがたは哀れです。やがて悲しみ泣くようになるから。」 人となった神様であるイエスが語ったとされる言葉の意味を考えさせられます。人間の視点ではなく、神様の視点で、本当の幸せとは何かということを見極める必要があると思います。

毎日の祈りと聖書

本当に意味のある人生を生きるために。本当に私の人生はこれで良かったと言うことができる人生を生きることができるように。忙しい毎日を生きる私たちですが、大切なことのためにもしっかりと時間を使って、賢い人生を送っていただきたいと思っています。そのために毎日、神様に心を向け、永遠を見上げ、祈って、聖書を読む。どうぞ続けていただきたいと思います。