日本人の心「優しさ」と「清く正しく」

親切な椅子

「世界から見た日本人の評価は?・・・『日本人の心は美しい!』」という記事を見ました。今も昔も、多くの外国人が「日本人の心の美しさ」を絶賛しているとして、具体的な事例が紹介されていました。著者の意見にも大変共感しました。サイトの記事全文をお読みいただきたいと思いますが、ここに一部をご紹介いたします。

日本人は親切

先日テレビ番組で、外国人観光客にインタビューしていました。「日本に来て感動したことは?」 みなさん、口をそろえて…「人が親切なところ」と答えていました。道を尋ねれば…みんな親切に教えてくれる。店に入れば…まるで神様扱いのおもてなし。日本で暮らしている私たちにとっては「当たり前」なことかもしれませんが、外国の方にしてみれば、これが「感動」なんですね。

昔から「日本人の美しい心」が感動を与えていた

フランシスコ・ザビエルの言葉。「この国の人々は今までに発見された国民の中で最高であり、日本人より優れている人々は異教徒の間では見つけられない。彼らは親しみやすく、一般に善良で、悪意がない」

1865年に日本を訪れた考古学者シュリーマンの言葉「この国には、平和、行き渡った満足感、豊かさ、完璧な秩序がある」

日本の芸術にふれた画家ゴッホも日本人を高く評価しています。「日本の芸術を研究すると、まぎれもなく賢明で達観していて、知性の優れた人物に出会う」「日本人がわれわれに教えてくれることこそ、もうほとんど新しい宗教ではあるまいか」

日本人から学ぶ欧米の人たち

アップル社創業者・故スティーブ・ジョブズ。彼の「心の師匠」は、日本人の乙川弘文(おとかわ・こうぶん)さん。会社の精神的アドバイザーとして、乙川さんを迎え入れたほどです。

「こころのチキンスープ」の著者が日本について語った言葉。「私たちアメリカ人は、日本からこれまでに多くの大切なことを学んできました。武士道からは固い信念、献身、忠誠心を、柔道、合気道からは相手を尊敬しながら力を和に導く方法を教わりました。近年になっては、ビジネスにもプライベートな生活にも、日本人の高い質を求めて絶えず努力する態度をとりいれようという動きが出てきています。」

さらにイギリスでも…BBC放送が行なった「世界によい影響を与えている国ランキング」で世界トップに立ったのは…やはり、Japan でした。

まとめ

「人を思いやる優しさ」「清く正しく生きたいという気持ち」そんな温かくて真っすぐな心が、なぜか日本人には備わっている。はるか昔から備わっている。もしかしたら、遺伝子に書き込まれているのかもしれません。世界に誇ることのできる、日本人の「美しい心」。日本人ひとりひとりが、自分の中にある「美しい心」に気づき、「誇り」をもてれば、日本はもっと良くなるような気もします。

また、この「美しい心」を世界中に広め、平和を築いていくことも、わたしたち日本人の「使命」なのかもしれません。(サイトからの抜粋は以上です。)

神様を中心にする心

「人を思いやる優しさ」「清く正しく生きたいという気持ち」 このサイトの著者は日本人の心をこの2つの言葉にまとめていますが、これはまさに神様を中心にする心であり、聖書の信仰から来たものだと私は思います。日本人は太古の昔から神様を中心にして生きて来たのだと思います。今こそ神様を中心とした生き方を意識することが大切ではないかと思っています。

いつも神様を中心にする

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は神様を中心にして生きようとした人たちの記録であり、日本人の信仰と生き方のルーツです。キリスト教の教典としてではなく、神様を中心として生きるために聖書を参考にしていただきたいと思っています。いつも神様を中心にして生きるために、毎日時間を決めて神様に思いを向けて祈り、聖書を読むことをお勧めします。

新約聖書 マタイの福音書 3章1~4節

そのころ、バプテスマのヨハネが現れ、ユダヤの荒野で教えを宣べて、言った。「悔い改めなさい。天の御国(みくに)が近づいたから。」

この人は預言者イザヤによって、
「荒野で叫ぶ者の声がする。
『主の道を用意し、
主の通られる道をまっすぐにせよ。』」
と言われたその人である。

このヨハネは、らくだの毛の着物を着、腰には皮の帯を締め、その食べ物はいなごと野蜜であった。

バプテスマのヨハネ

バプテスマとは水に全身を浸す宗教的な儀礼ですが、バプテスマのヨハネと呼ばれる人が現れたことがここには記されています。この人の出現もまた旧約聖書に預言されていたことであり、メシヤを迎える準備をせよと人々に呼び掛ける人であることが記されています。

「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」

「悔い改め」とは、方向を変えること。中心を変えること。つまり、これまでの自己中心の生き方を止めて、神様を中心にしなさいということだと思います。「天の御国」とは、神様を中心とした国。間もなく天の御国が来るとヨハネは言ったのだと思います。

ヨハネのメッセージ

全人類が神様を中心として生きることができるようになる。その時は近づいた。間もなくメシヤが来る。メシヤを迎える心の準備をしなさい。自己中心を止めて、神様を中心とした生き方をしなさい。それがヨハネのメッセージだったのではないでしょうか。

いかがでしたか

参考になりましたら、「いいね!」でお知らせください。また、シェアのご協力もよろしくお願いします。今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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