本当に仲の良い夫婦っているの?

向き合う夫婦(クレイアート)

こんな相談を目にしました。

歳をとっても仲のいい夫婦って本当にいますか?

結婚って山あり谷ありとはいいますが、井戸端会議になるとみな、離婚するほどの原因や勇気はないけれど、お互いに不満があると言います。私もそうです。結婚10年目ですが、共通の趣味も会話もありません。でも悩んでも皆口をそろえたように「誰と結婚しても一緒。」と言います。この世の中に本当に仲のいい夫婦に出会われた方っていますか?その方達はどうして仲がいいのでしょうか?

確かに夫婦の不満を耳にすることは良くあります

離婚を考えているという話を聞くことも珍しくありません。実際、どの程度の割合の夫婦が離婚まで考えているのか分かりませんが、このような相談を見ると、少なからず不満を抱いている夫婦はあるようですね。この相談に対して、多くのコメントが寄せられていましたが、こういうコメントがありました。皆さんにもご紹介したいと思いました。

夫も私がいれば十分だそうです

もうすぐ、孫が生まれる50歳半ばの夫婦です。若い時は理解できない事もあり、大きな喧嘩もありましたが、子育てや義理の両親の病気を看護し見送る、会社の倒産。その度に話し合って主人の誠実さ、頼もしさを感じました。お互い、何があっても信じていけばいい。そんな絆を長年かけて作ってきた気がします。お互い1番の理解者で親友で、一緒にいると話が尽きないです。

>皆口をそろえたように「誰と結婚しても一緒。」と

そうかな? 私の友達には仲がいい人多いですよ。休日はできる限り一緒に過ごしたいそうです。同じ趣味を持つ事一方、相手を束縛しないで尊重する事も大切かな?そして、できる限り思っている事を伝えて、お互い理解できる様にする努力もいりますよ。気がついた時には、お互い全然違う事を考えて、違う方向を向いていたという事になりかねないから・・・。相手が浮気をしたとか決定的なことが無くても、うまく行っていないご夫婦は、結局は理解が足りていない事が多い様ですね。

結婚10年なら、これからですよ。これから、子育てや両親の介護など、人生いろんな悩みが出てきます。その時に夫婦で話し合って協力してください。今なら、間にあいますから、頑張ってみてください。夫婦仲が良いってしみじみ幸せだなって感じる事ができて人生が深いですよ。(サイトからの抜粋は以上です。)

お互いを理解すること

やはり自分の思いばかりを中心にすれば解決はないと思います。相手の気持ちや考えを理解することが大切だと思います。もちろん、自分の思いもありますから、すべて相手を中心にするということではなく、相手を理解することが大切だと思います。それが神様を中心にすることだと思います。仲の良い夫婦とは、神様を中心にして、二人で作り上げていくものではないでしょうか。

聖書を読みましょう

それでは今日も聖書の続きを読みましょう。聖書は神様を中心にして生きようとした人たちの記録であり、実は私たち日本人の信仰と生活のルーツでもあります。キリスト教の教典としてではなく、神様を中心にして生きるために聖書を参考にしてみてください。

新約聖書 マタイの福音書 4章1~11節

さて、イエスは、悪魔の試みを受けるため、御霊(みたま)に導かれて荒野に上って行かれた。そして、四十日四十夜断食したあとで、空腹を覚えられた。

すると、試みる者が近づいて来て言った。「あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい。」

イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』と書いてある。」

すると、悪魔はイエスを聖なる都に連れて行き、神殿の頂に立たせて、言った。「あなたが神の子なら、下に身を投げてみなさい。『神は御使いたちに命じて、その手にあなたをささえさせ、あなたの足が石に打ち当たることのないようにされる』と書いてありますから。」

イエスは言われた。「『あなたの神である主を試みてはならない』とも書いてある。」

今度は悪魔は、イエスを非常に高い山に連れて行き、この世のすべての国々とその栄華を見せて、言った。「もしひれ伏して私を拝むなら、これを全部あなたに差し上げましょう。」

イエスは言われた。「引き下がれ、サタン。『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えよ』と書いてある。」

すると悪魔はイエスを離れて行き、見よ、御使いたちが近づいて来て仕えた。

誘惑

ここには悪魔、試みる者、サタンと呼ばれる者がイエスを誘惑し、イエスがそれに打ち勝ったことが記されています。私たちにも誘惑というものがあるだろうと思います。悪いことだと分かっていながら、それでもしてしまうこと。私は神様を意識することで、また神様に助けを祈り求めることで、そして何が正しいことなのかを知ることによって誘惑に打ち勝つことができるのではないかと思います。

『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』『あなたの神である主を試みてはならない』『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えよ』

全て旧約聖書の言葉ですが、私はその通りだと思います。パン(食事)も必要ですが、人間はそれだけで生きている訳ではないと思います。正しく生きることが人間のエネルギーだと思います。確かに神様を試すのは良くないことだと思います。神様は信頼する対象だと思います。また、自己中心を退けて、ただ神様だけを中心にして生きること。それは何か特定の宗教の信者になることではなく、良心で判断することができるものだと私は思います。いつも神様を意識し、神様の思いを中心にして歩みましょう。

いかがでしたか

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投稿者: 吉村 忠敏

全ての問題の原因は人間中心、自己中心です。人間中心、自己中心を退けて、神に立ち帰って正しく生きるなら、どんな問題も解決します。しかし、人は生まれながらに人間中心、自己中心であり、そのことに気づいていないことも多々あります。だから毎日神に祈り、聖書を読むことをお勧めします。それは必ずしもキリスト教徒になることではありません。神を中心とした正しい生き方は本当の日本人の心を取り戻すことです。

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